将軍様の手記

道の先へ

近況&PC改造日記

2006-09-27 23:41:41 | 日常
いつの間にやら間が開いていましたね。

最近は卒論を進めるために研究室へ行ったり、旅日記を書いたり、XJRで街を走る訓練をしたり、『忍道 戒』というゲームにはまったり、とそれなりに忙しい毎日を送っています。あ、今期の授業は認知科学2と公法の予定。

今日は研究室のPCをデュアルディスプレイ化してみました。研究室のPCは古いDell。これにRAGEXL-P8ってビデオカードを差して、研究室に転がってた三菱の15インチ液晶を付けて、ドライバー入れて15分で完成。2画面の使い分けを工夫すれば、結構快適そうです。

てかRAGEXL-P8です。REGEですよRAGE。コア/メモリクロック83M/125MHz。オンボードメモリ8M。ファンどころかヒートシンクすら付いてません。しかもスロットはPCI-ExpressでもAGPでもなく、PCI。もはや骨董品ですね。廃熱に気を使う必要もなく、本当にお手軽なソリューションです。PCIなのは、元のPCにAGPスロットが無かったためです。

ビデオも見ない、ゲームもやらない、VISTAを入れる気なんてサラサラないPCにはコレで十分。ちなみにお値段は、庄内緑地公園の近くのパーツショップで1980円でした。なんか得した気分。

女子校

2006-09-16 21:00:36 | 日常
えー、南女の文化祭に行ってきました。バイトの友達HG氏と2人で。大勢の知り合いに会えて退屈しませんでした。てかこんなにいたのか南女生。

というかですね、中学メインで見たのですがクオリティー高いです。中高一貫って凄いね。23億円かかったという校舎も凄いね。

そして。

万能の天才っているんだな、と思った次第でございます。

南女すげー

カーネル

2006-09-13 22:45:22 | 日常
どうも骨付きチキンは苦手なのです。あの苦さがねー・・・
手羽先は大丈夫なんですが^^;

ところで以前某ショボイ氏と、PCに音楽ファイルがどれ位あるかという話になったのですが、よく数えてみたところ・・・

すべての音楽:13.86GB(182時間28分)

これって多いのかな?少ないのかな?

そのうちタグがJPOPになってるものが5.32GB(69時間20分)、Soundtrackになってるものが3.61GB(46時間8分)で、この二つのジャンルで音楽ファイルの大半を占めるという結果になりました。サントラ大好きです。

世話の焼ける子

2006-09-10 22:11:44 | バイク
お盆前に頼んでおいた、エビチリ号のフロントフォークのパーツの交換とオイル交換のため、赤男爵に行ってきました。エビチリ号を買った時に応対してくれた担当者の方とも色々ともお話。クラッチ周りが買ったときからどうにも調子が悪い、というクレームをつけたら無料でパーツ交換&修理してくれることに。言ってみるものですね。

これは釧路で別のバイクに乗ることで、今まで気づかなかった不調に気づいたもの。気づいた、というよりはバイクの癖だとおもっていました。別のバイクに乗るきっかけはエビチリの故障。なんだか不思議なめぐり合わせです。

さらにさらに、キャブとエンジンを繋ぐゴムが劣化していたので交換を依頼。4気筒全部交換なので、こちらは工賃込みで1万2000円だと。アァ・・・(´Д`)

昼からは昼寝をして嵐をやり過ごし(雷とか凄かったらしい)、夕方には新しい靴を買いに行き、夜は赤ずきんチャチャの漫画を読んでいました。

・・・というわけで北海道旅日記、もう少し待ってくださいね。

21日目 帰還

2006-09-04 17:19:05 | 2006北海道ツーリング
[移動]:名古屋港→自宅
[走行距離]:20km

朝食をとってのんびりしていると、どうやらセントレア沖。



飛行機の写真を撮ってみましたが、バリバリの逆光の為に機種名までは分からず。多分B777だとは思いますが。

名古屋入港が近づいたので車両甲板まで降りると、苫小牧で積み込まれていた車やバイクがごっそりといなくなっていて、この甲板には私のバイクともう一台だけ。

もう一台のバイクの人と話しながら、入港の時を待ちます。この人はずっと北海道に住んでいたが、今回蒲郡に転勤になったとのこと。北海道を出たことがないとのことだったので、愛知県と北海道の運転マナー文化の違いなどを話しました。

ガシャンという音と共にゲートが開き、ついに下船。

しばらくぶりの名古屋に飛び出す。暑さと信号の多さにげんなり。なにこの気候。

朝の市内を適当に走って帰宅。

荷物を降ろし、旅の片付けなんかをしていたら夜に。20:30、まだ体が揺れている感じ。船に長時間乗った後はいつもこうです。人間の適応能力って凄いです。

こうして、3週間に及ぶ北海道ツーリングを終えたのでありました。

20日目 Voyage

2006-09-03 17:14:04 | 2006北海道ツーリング
さて、その後の船の旅のことも少しだけ。



日の出前に目が覚め、夜明けを見る。朝日に揺れる海面と、未だ闇に沈む陸地が対照的。



あの陸地は松島か金華山でしょうか。



9:20、定刻どおりに仙台入港。

一時下船可、とのことだったので降りてみることに。昼飯と明日の朝飯を調達するために、船から見えたショッピングセンターへ。

少し歩くと、じっとりと汗ばんできます。久しぶりの汗。前日まで20℃前半だったので、余計に暑く感じました。

港に戻ると、親戚グループでしょうか、10人くらいがフェリー乗り場で涙のお別れシーンを演じておりました。今時、船で、しかも名古屋までしか行かない便なのにそこまで盛り上がれるのがちょっと不思議。

船に戻ると、お年寄りが大量乗船しておりました。ああムードが・・・

茨城沖辺りで、対向する姉妹船『きそ』とランデブー。汽笛を交換して、相手の顔が見えそうなぐらいの距離まで近づきます。なかなか粋なサービスですね。距離が近すぎる気もしますが。

周りを見渡すと、航路上には船がたくさん。太平洋航路、根強い需要があるようです。

夜になるにつれ、台風の影響か船の揺れがさらに激しくなってきました。浴場の水が大きく揺れ、豪快に溢れる様はなかなか壮観。酔っている人も発見。いきなりこの揺れはキツイかも。私はといえば、もうすっかり慣れてしまっていたので平気でした。

船内では映画『マダガスカル』や『戦国自衛隊1549』などを見ながら過ごす。

ゆったりまったり、船の歩みと共に名古屋を目指します。

19日目 Destination

2006-09-02 17:44:54 | 2006北海道ツーリング
[移動]:札幌→(R5、R453、R276、R230、r2、R453、R37、R36)→苫小牧
[宿泊地]:太平洋フェリー『きたかみ』二等A寝台
[走行距離]:301.2km



さて、長かった旅行も、バイクで走れるのは今日が最後。貪欲に走るつもりです。

朝の札幌を通り抜け、まずは支笏湖・・・と行きたいところでしたが、その途中で不思議なものを発見。

そう、北海道ツーリング最大のネタは最終日に待っていたのだ。



なにこのモアイ。





三十三観音、モアイのそれぞれが別個にあるならば、それはそれでいいのでしょう。



でもそれらが一緒になって三十三モアイ地蔵とか言ってモアイを33体も並べだした時点で、何かがおかしいのです。というか観音じゃなかったんかい。



大量に並べられた仏像とか。有り難味がまったく感じられない。



道端にはモアイベンチ!!

モアイとは逆のほうへ目をやると、



ストーンヘンジ+大仏の組み合わせ。

もう、デカくて石っぽければなんだっていいんでしょうね。

メモリーカードの空きが少なく、ほとんど写真を取れなかったのが残念。

このモアイがワッサワッサいるのは、滝野霊園というところ。そう、一応霊園なのです。

ググると更なるネタ画像に出会えるので、暇な人はチャレンジするか自分で行ってみるべし。

この後支笏湖、洞爺湖、羊蹄山、有珠山あたりをウロウロ。



てか火山やカルデラだらけ。目に見える山が全部火山なんじゃないかと思えるほど。



この辺り、ちょっと掘ればマグマが噴き出すんじゃないか?

途中の道の駅には“一億円のトイレ”なるものがあったり。



ヤマハの自動演奏のピアノが置いてある。これのどこが一億円のトイレなのかはイマイチ分かりませんでした。ま、地域起こしに必死ってことですかね。

火山地帯を抜けた後は、室蘭市地球岬へ。



ここは展望台から地球が本当に丸く見えます。だから地球岬という・・・わけではなく、アイヌ語で“断崖”を意味する“チキウ岬”が由来。でもそんなのはどっちでもいいと思えてしまうほど、眼下には広々とした水平線が広がっています。かすかに見えるのは噴火湾の対岸?

海の向こうへ思いをはせながら岬を後にし、いよいよゴールの苫小牧へ一直線。

右側に海を見ながら東へ。長万部あたりと同じような光景ですが、より荒野感が強いです。

しばらく走り、あっという間に苫小牧到着。出航2時間前、ちょうどいい時間です。



今日乗る太平洋フェリー『きたかみ』は14000トン。私が乗ったことがある船の中では、『おりえんとびいなす』(22000トン)につぐ大きさです。車両デッキが5階建て、というのも普通のフェリーでは考えられないです。まあ、これで大きいと感じてしまうんですから、16万トンのフリーダム・オブ・ザ・シーズなんて乗ったらどうなるんでしょうね。え、そもそも乗れないって?うるさいですよ(-0-)

日没と共に苫小牧を出航。満喫させてもらった北海道に別れを告げ、2泊3日の船の旅のスタートです。

今回は、下から3番目の二等A寝台というグレード。カプセルベッドを並べたスペースに、潜り込むようにして寝ます。2等とは言いながら、テレビもありプライバシーもそこそこ保てるので、一人旅にはオススメです。もちろん、お金があればスイートに泊まりたいんですが。

さすがに大きいだけあって少々の波では揺れませんが、逆に大きく、ゆっくりとピッチを刻むのが不快。酔いかけました。

波を感じつつ就寝。

18日目 北大で昼食を

2006-09-01 12:30:37 | 2006北海道ツーリング
[移動]:比布町→(R40、R12、R5)→札幌市
[宿泊地]:札幌健康センター
[走行距離]:189.6km



朝、ブログのコメントをチェックしたらあゆぽのコメントが。それにそそのかされて、始発1時間前のホームで⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン

…したはいいものの、あまりに恥ずかしいので写真は要望があったら載せますw ってかこんな長文記事を全部読んでる人がいるとも思えないしw

…とか書いてたら、しっかり読んでた人がいたので写真うp




地図を確認すると、面白い駅名発見。朝靄の中を走っていくと、



こんな駅を発見。流石だぜ北海道!!

さて、ぴっぷを堪能した後は、札幌へ向かいます。札幌へは100km程、北海道では隣町といってもいいくらいの距離です。あっという間に着けるか思いきや、R12は意外と渋滞気味。

北海道ツーリングスキーマ(平均50km/h換算)が通用しません。



途中、某氏の通う酪農大学を見つけ、記念撮影。

のんびりと札幌へ到着。日本3大ガッカリのひとつ、時計台でガッカリした後、目的地である北海道大学へ。

12年前に来た時はちょうど大学の休みと重なっていて入れなかったんですが、今回は普通に入れました。とてもオープンな雰囲気の大学です。クラーク会館というところで昼食。



うん、大学のご飯は安いし量があっていいですね。

昼食後に歩いていると、構内を流れる川でカラスが行水をしてる!「カラスの行水」という言い回しがあるのは知っていましたが、実際に見るのは初めて。結構長い間パタパタやっていました。

今日はなんとなく疲れていたので、一番安そうな健康ランドへ。この札幌健康ランドは、青森よりは怪しい雰囲気もなく、落ち着いて過ごせそうです。

時間があったので、健康ランドに入る前にお隣の電器屋で携帯ラジオなんぞを物色していると、バイト先の某塾からお電話。

「あ、○○君?2学期も平日の担当お願いね」

だと。ええ、ええ、その平日バイトのために9/2に帰るつもりですが何か?orz

照明の落とされた仮眠室(健康ランドは宿泊設備がないのが建前)で、20:00には爆睡。