将軍様の手記

道の先へ

来た見た飲んだ

2005-05-28 22:43:42 | 日常
今日は正規のバイトはお休みだったんですが、野暮用でちょっとだけ顔を出しに行ったところを捕まってしまい、二日連続の飲み会となりました。

野暮用の過程で、私が1年目の時に担当した生徒数名(現高2)に会ったわけですが、ちゃんと私のことを覚えていてくれたのはウレシカッタ。よく考えれば、私が大学でのほほんとしている間に彼らは2回も受験をしているわけです。自分も通ってきた道とはいえ、受験は大変ですね。


学科の飲み会

2005-05-27 23:48:58 | 学校
でした。空気読まずに隅のほうで先輩とSFやらミステリやらアニメやらの話をしてました。いや、久しぶりに趣味全開になりました。ついでに先生方もヲタばかりだということも分かりました。イセタソはかなりのヲタでした。

・・・内輪話ですみません。たまにはこんな日もいいよね。
お酒も料理も美味しかったし、久々にいい夜でした。

神奈川県の・・・

2005-05-26 23:14:56 | 日常
残虐ゲームソフト、神奈川県が全国初の販売規制へ


>神奈川県は、特に残虐性や暴力性の高いソフトを県青少年保護育成条例に基づき、有害図書類に指定する方針を明らかにした

<中略>

>諮問するのは、銃や刀を使って人間を倒していくゲームのソフト

よーし影牢Ⅱは指定外ですね。なんせ『を使って人間を倒していくゲームのソフト』ですからね。その罠だって正当防衛ですから動機も問題なし。安心して楽しめますねw

耐えた話

2005-05-23 22:58:45 | 日常
激しく興味があった演習をさっさと切り上げ、強くなりつつある雨のにほひを感じながら原付を飛ばしました。ゆわkmぐらいで坂道を下り、ゴールまであと数百メートルというところで豪雨に。これは布団死んだかな、と絶望的な気持ちで家に着きベランダへ出ると・・・、なんとあの豪雨にもかかわらず布団は無事でした。風がベランダとは真逆の方向に吹いていたのが幸いしたようです。

そんな日でした。降水確率10%だからって油断しちゃいけませんね。これが0%の日だったら抗議の電話ですけどw

味方のキャビテーション

2005-05-22 21:16:34 | 日常
買うかも・・・といっていたアレですが、ついに買ってきました。

超音波洗浄器 CITIZEN SW1500

よくメガネ屋さんに行くとメガネをピカピカにしてくれますよね?あれが家庭で手軽にできてしまう製品です。

設置後、早速メガネなどを洗ってみました。水槽に水を入れ、メガネを沈めてスイッチオン。少し耳障りな音を立てる機械の上から覗いてみると、メガネからじわじわ~っと汚れが取れていくのが見えます。5分ほどの洗浄の後引き上げてすすぎ、水をふき取ってみると・・・ \(゜∀゜)/マンセー 半年前に買ったメガネが新品のような輝きを取り戻しました。

プラスチックレンズは扱いが難しく、すぐに傷ついてしまいます。普段使っているメガネの手入れは思ったより大変なもの。その手間を劇的に改善してくれるこの新装備。ぜひ長く使っていきたいものです。

また、スクリューやプロペラではなく超音波でどのようにキャビテーションを起こすのか疑問でしたがここを見て納得。"負圧"なんて現象があるんですね。勉強にナリマシタ。



5分ほどずっと汚れが落ちるのを見ていたら、動作音で耳が痛くなりました。製品としての出来は高いので、次はもう少し静かなものをお願いしますね♪>CITIZENさん

気軽な帰省

2005-05-19 23:58:20 | 日常
最近、授業に出てくる哲学用語についていけなくなっているので、高校時代の倫理の資料集を実家まで取りに行きました。久々に原付で帰ってみたのですが、僅か50分でついてしまったのは拍子抜け。ひょっとしたら車で高速使うより速いんじゃないか?

実家では、引越しの話が順調に進んでいるみたいでした。今週末にも今の家の売却交渉がまとまるようです。新居の建設開始は7月末で、引越しは10月末だとか。最近の家は建つのが早いですね。

新居の図面には、同時開発している周囲の物件6件の家主と勤務先も何故か載っていたので(個人情報保護法大丈夫なのか激しく疑問・・・)覗いてみる。・・・アイシン、デンソー、織機などなどトヨタ系ばかり。まあ、なんというか、お土地柄なんですかねやっぱり。東プレの人もいました。

その後部屋に残してあった大量の本のうち、50冊ほどをブックオフに売りに行った後名古屋へ帰還。帰り道はさらに高速巡航でした。相変わらずR153の流れ速すぎ。何故か県道57号の流れも速かったので、帰ってきた時には少し疲れ気味でした。

晩飯を北部食堂でとろうとしたら芸音の皆様(γ先輩、M島君、ナマの後輩?)に遭遇。バンドの構成についてアツく語っておられる横で謎なソースがかかったチキンをいただいてから帰りました。芸音の人とお話できればよかったんですが、疲れていたので無理でした。ゴメンナサイ。

反戦サイトは・・・

2005-05-18 22:58:20 | 日常
平日バイトがないと暇ですね。

さて、私の前からのお気に入りのページがここ。見ての通り、反戦平和左翼バリバリです。では思想的にはあまり相容れないこのサイトのどこが気に入ってるのかと言えば、このサイト、

建造中の新型イージス艦の写真を逐一アップしてくれてるんですよ。

5/14の写真では、艦橋や後部煙突(?)、ヘリ格納庫などが見えてますね。ちなみにこのドック、大戦中の戦艦『武蔵』を造ったドックらしいです。

兵器大嫌いを広めるためのサイトが、実は貴重な兵器のデータベースになっている事実は面白いです。兵器の知識が欲しいとき、実は反戦サイトを巡ってみるというのも有効なんですねえ。何もこれは兵器に限らず、一般的に『反対派』と呼ばれる人たちの広報活動の方が活発であり、資料も豊富であることが多い不思議。ただ、こっち系サイトを覗く時の常としてかなりの右よりフィルタ(別に私が右翼だと言っているわけではないですよ)をかけないと客観的な事実が見えてこない、という欠点はありますけどね。

誤解のないように書いておきますが、私は兵器ではなく船というハードウェアが好きなのです。もっと言えば、美しい船ですね。今回はそれがたまたま美しい兵器だっただけですから。本当だって。

P・S・3! P・S・3!

2005-05-17 23:59:11 | 趣味
ついに本命がきました。

早朝スペックを確認後登校、帰宅後は早速ソニーの発表会をネットでヲチ。2時間のストリーミングも苦にならないほど、驚きの映像連発でした。2時間全部英語でしたが、ハードウェア系の話が多かったので聞き取りは楽でした。ってゆーかGeforce6800×2(SLI)の2.5倍の性能のグラボってどんなモンスターマシンなんだろう。1080p出力対応ですよ。私のテレビの限界(D3=1080i)の倍の映像が出るんですよ(理論上は、です)。



これが公開された動画の一部。右側がPS時代のプリレンダ(映画のように、事前に映像を作っておく方法)CG。左側がPS3でリアルタイムで描画した(かもしれない)同じシーンのデモ。これがリアルタイムかどうかは分かりませんが、スペックを見る限りこれくらい余裕そうです。右は懐かしの某六角大王とPOV-RAYでも時間をかければ作れそうですが、左はもう無理。

これらの性能が使いきれるようになるためには数年を要すると思いますが、とりあえずメタルギアとFFがPS3で出るらしいので購入決定。いつになるかは分かりませんが。


でも。

こんなお知らせもあったり。

(゜Д゜)ゴルァ!!

(゜Д゜)ゴルァ!!

(゜Д゜)ゴルァ!!

きょうのできごととクラシック

2005-05-15 21:48:09 | 日常
起床→朝食→ネットとかエンコードとか→昼食→昼寝→寝すぎてコンサート集合時刻に5分遅れて到着→友人のコンサートを観賞→バイトの新歓に飛び入り参加→帰宅


昨日晒したメール(記事は昨日書いてあったんですが、今日友人にメールを晒す許可を得たので公開)にもあったように、高校からの友人のコンサートに行ってきました。

曲目
ウェーバー:歌劇『魔弾の射手』序曲
スメタナ:連作交響詩『我が祖国』より「高い城」
ブラームス:交響曲第一番ハ短調作品68

私のクラシックの守備範囲は恐ろしく狭いので、今日は初めて聴く曲ばかりでした。しかし、初心者でも素直に聞ける曲が多かった気がします。特に最後のブラームスなんかは、聴いていて何故か懐かしい気持ちになりました。ブラームスの時のチェロがとてもいい味を出していたのが印象的でした。

それから今日分かったことですが、クラシックってすごくミスが分かりやすいですね。たとえそれが非常に小さな音でも、一人が音を外したりタイミングがズレたりすると素人でもすぐに分かってしまいます。クラシックって怖いですね。

そんな私のお気に入りはボロディン作曲、歌劇「イーゴリ公」より『韃靼(だったん)人の踊り』。コーラス部分が最高。まあ、クラシックで嫌いな曲、というのは余りないので大抵は「好きな曲」になるんですけどね。

お誘い

2005-05-14 23:57:31 | 日常
先日、友人から携帯にこんなメールが届いた。

実に興味深かったので晒してみる(一部固有名詞は伏字にしてあります)。

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平成17年度**大学交響楽団第88回定期演奏会開催のお知らせ

日時:5月15日(日)夕
会場:愛知県芸術文化センターコンサートホール
集合:当日午後5時45分、現地集合

演奏:**大学交響楽団
Sinfoniker die Universitat **
指揮:黒岩英臣
Dirigent:Hideomi Kuroiwa

<曲目・解説>
****による
◆ブラームス:交響曲第一番ハ短調作品68
Johannes Brahms(1833-1897):Sinfonie nr.1 c moll op68
◇交響曲の基礎を確立したのはハイドンだが、それを大成したのがベートーヴェンだ。彼の交響曲は音楽史上でも燦然と輝く不滅の名作である。したがってブラームスが生きた当時の作曲家は、もはやこれ以上の交響曲を作曲しても得られるものは何もない、しいては交響曲自体が既に時代遅れである、と考えたようだ。
ブラームスはここに交響曲の衰退を感じ取り、改めて交響曲というものの価値を見い出そうと苦心した。また彼にとって、尊敬するベートーヴェンの9曲を越えることは最大の目標でもあった。そうした動機にブラームス自身の遅筆さも手伝って、第一番は着想から完成までに21年の歳月を要したのだ。
ワーグナー派と反ワーグナー派の音楽論争に巻き込まれたブラームスは、保守的作曲家の代表と見なされ、ウィーン楽界を牛耳っていた音楽批評家ハンスリックから反ワーグナー派の筆頭格として名指しされたこともある。しかし、彼は決してワーグナーらの標題音楽等「新しい音楽」を嫌っていた訳ではなく、あるいは時代遅れな作曲家でもなかった。古典的形式とロマン的形式の融合によって廃れつつある絶対音楽を復活させることこそが、ブラームスが自らに与えた使命だったのである。彼の熱烈な支持者であり、当時ベルリン・フィルを率いていたハンス・フォン・ビューローがこの曲を「第10交響曲」と評した逸話はよく知られている。
楽器編成だが、管楽器は基本的に二管編成、打楽器、弦楽五部。ただしホルンは4本、トロンボーンは3本となっている。
①第一楽章:erste Satz. un poco sostenuto‐allegro、ハ短調、6/8拍子。重々しいティンパニの連打で曲は始まる。古典派交響曲の特徴であるゆるやかなイントロダクションから主要部へと続くが、この主要部での基本動機は冒頭ですべて提示されている。その後シェーンベルクの指摘する「発展的変奏」に則り、動機並びに主題は楽章全体に拡大していく。
②第二楽章:zweite Satz. andante sostenuto、ホ長調、3/4拍子。一転してホ長調、三部形式で進む歌謡楽章。しかし依然オーケストレーションに華やかさらしい華やかさはなく、むしろブラームス独特の地味な色彩を醸し出している。
③第三楽章:dritte Satz. un poco allgro e grazioso、変イ長調、2/3拍子。古典派の伝統に倣えばメヌエットもしくはスケルツォが置かれるべき楽章ではあるが、ここでは安らかなインテルメッツォ風の楽章に仕上げられている。これもブラームス独特の構成と言える。
④第四楽章:vierte Satz. adagio‐piu andante‐allegro non troppo ma con brio、ハ短調~ハ長調、4/4拍子。第一楽章と同じくイントロダクションを有する、ソナタ形式のフィナーレ。「苦悩を乗り越えて歓喜に至れり」。そのベートーヴェン的理念・哲学に基づき、曲は暗黒から光明へと導かれる。そして最後には怒涛のコーダ、壮大なるクライマックスが築かれる。

◆スメタナ:連作交響詩『我が祖国』より「高い城」
Bedrich Smetana(1824-1884):Sinfonische Dichtung >Ma Vlast<‐Vysehrad.Lento‐Largo maestoso‐Grandioso poco largamente‐Allegro vivo ma non agitato‐Lento ma non troppo
◇「チェコ国民音楽の祖」スメタナの代表作がこの『我が祖国』である。当時オーストリア・ハプスブルク家の支配下にあったチェコだが、民族主義運動はかつてない盛り上がりを見せていた。スメタナも若い頃から民族主義を支持しており、この作品により自らの祖国に対する愛と希望を高らかに歌い上げたのだ。
全6曲中「高い城」は1曲目に当たり、歴代ボヘミア国王の居城だったプラハ、ヴルタヴァ(モルダウ)川河畔の古城ヴィシェフラッドを描写している。王国の栄枯盛衰の歴史が、伝説上の吟遊詩人ルミールの主題を元に自由な変奏で回想される。

◆ウェーバー:歌劇『魔弾の射手』序曲
Carl Maria von Weber(1786-1826):>Der Freischutz<overture 序曲は単独で取り上げられる場合も多い。まず8小節のイントロダクション(adagio)の後に4本のホルンにより、深い森を思わせる旋律が奏でられる。続いてハ短調に転調し、不穏に響くのが悪魔ザミエルのテーマ。曲はmolto vivaceに移行、嵐を模写した第一主題に入るが、これはザミエルの魔力を示す。嵐が過ぎ去るとクラリネットによる第二主題が現れ、展開部は第一主題と絡み合いながら進んでいく。この第ニ主題は本作第二幕第二場でのアガーテのアリアによるもの。そして再現部に入ると第二主題が主となり、ここからクライマックスへと繋がる。ロマン的オーケストレーションの堪能できる名序曲である。

※ウムラウト等がなくてすいません。

<備考>
・愛国心の表現は正当かつ冷静に行ってください。
・投石したり、発煙筒を投げ込んだり、ヤジを飛ばすのはお止めください。なお、ポップコーンは飛ばしても構いません。狙撃も構いません。
・ポップコーンは誤爆もあり得ます。ご了承ください。
・狙撃する方、1発で仕留めてください。なお他の聴衆の迷惑にならぬよう、サイレンサーをご使用ください。
・テロ特別警戒中です。C‐4爆弾、NAFO爆弾等を発見しましたら速やかに解除、撤去してください。爆発しそうになったら爆発物処理班にご連絡ください。
・10時を過ぎましたら鳴り物での応援はご遠慮ください。
・屋内ですので風船は飛ばさないでください。
・演奏後は盛大な拍手を贈り、ついでにアンコールをご所望ください。
・寝るのは結構ですが、いびきはかかないでください。寝言も言わないでください。
・開演前に****お兄様への突撃インタビューを予定しております。


主催:****お兄様、**大学交響楽団
後援:愛知県教育委員会、名古屋市、中日新聞社、**グループ㈱


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要は高校・大学の友人(メールをくれた人とは別人)のオケの演奏会があるので見に来ないか、というメールなんですが。こんな長文が携帯に届くんですよ。誰が読むかって話ですよ。上から4行だけで充分内容は伝わりますよ。しかもこの友人、この長文を全部携帯で打ったというから驚きです。こんな友人ですが、彼は今医学部を目指して三浪中です。

・・・・まあ、ともあれ行ってきます。

XBOX360

2005-05-13 12:27:06 | 趣味
ついにXBOXの次世代機が発表されました。

ファミ通の記事

http://www.itmedia.co.jp/games/articles/0505/13/news012_2.html

ハードウェアヲタとしては(´Д`;)ハアハア
メモリ512MBに(´Д`;)ハアハア

こんなのこんなのがリアルタイムで動くのは感動・・・なんですが、本当にこれらの写真ってXBOX360のか?時間が無いのでソースの確認はできていませんが。

まあ、買わないけどね。


これはPS3が楽しみです。


ひとしきり(´Д`;)ハアハアしたので学校へ行ってきます。

トヨタの敵は?

2005-05-11 23:35:10 | ぼやき
トヨタが過去最高の利益を出したようです。トヨタグループによって支えられえている市の市民権を持つ私にとって、まことに喜ばしいことです。

ここで、最近気になっていること。それは『ヒュンダイの影』。

まず、私とヒュンダイの接点から。

最初は海外でした。昨年オーストラリアに行ったとき、市街地を走る車のほとんどは日本車でした。その中に混ざる、一見日本車によく似たヒュンダイ。現地のガイド曰く「オーストラリアは日本車多いけど、最近は韓国車も多いねー」とのこと。韓国車の勢いを感じた瞬間でした。

次に韓国車を見かけたのは、春に行った沖縄。どこぞのレンタカー会社が大量に購入しているらしく、TBをよく見かけました。これが何を示しているかといえば、長距離を酷使され車としての基礎体力が試されるレンタカーという任に韓国車が十分耐え得る実力をつけてきた、ということ。

それを裏付ける出来事として、ヒュンダイはアメリカの顧客満足度調査でトヨタに次ぐ第2位を獲得しています。これはかなりすごいこと。自動車の本場で認められたということですからね。

さて、これを見て思い出すことがあります。それは、トヨタがかつてたどった道。低価格・高品質を売り物にアメリカや世界に進出し、日米貿易摩擦の象徴にもなったあの光景です。それと同じことをヒュンダイがやりつつあるのではないかと私には思えるのです。

また最近、トヨタは高級化・高コスト化路線を走っているように思えてなりません。日本国内におけるレクサスの立ち上げやセルシオを超えるレクサスやスポーツカー開発の噂。それと連動して割高なハイブリッドの供給を増やすため、ハイブリッド車の生産拠点をグループ内で増やしているとも聞きます。それでいて国内で売れているのは利益がほとんど出ないコンパクトカーばかり。

ここに、日本車と遜色ない品質と低価格を備えたヒュンダイが割り込んだらどうなるんでしょうか。ヒュンダイが日本でシェアを伸ばすのはさすがに難しそうですが、世界レベルでみたらどうでしょうか。そもそも日本や韓国を良く知らない地域では、より安く・低価格な製品に消費者は流れるはずです。実際に家電製品の分野ではそれが起こっています。まして、これから自動車外車の主戦場になるであろう中国市場ではどうなるのか。これはかつてのトヨタの中国戦略のミスもからんでいるのですが、これまた苦戦を強いられそうです。

ではトヨタはどうするべきか?
実は心配しなくてもトヨタがとるべき道はトヨタが一番知っていました。上で書いた疑問をトヨタの中の人にぶつけたところ、『んなこと分かってる。だからコスト削るんだよ!』と言われましたし。先程高コストではないかと考えたレクサス拡充戦略も、メルセデスベンツやBMWと『格』で張り合うためのブランド戦略の一環なんでしょう。一見矛盾しますが、両方を追い求める必要があるのが今のトヨタです。ヒュンダイでも真似できる『安くて高品質』から、どこまで『トヨタ独自の価値』を『世界』に認知させていくのか?短期的にはヒュンダイに押されるかもしれないが、それを乗り越え長期にわたって定着したブランドになることができるのか?

その第一歩としての日本でのレクサス店の立ち上げに私は大いに注目しています。


かつてトヨタでは『トヨタの敵はトヨタ』という言葉が使われたそうです。大企業病はあのソニーすら凋落させました。工場の海外進出を含めあまりに巨大になりすぎたトヨタ。その怪物の行く末を案じつつ、観察していこうと思います。



★追記

勢いに任せて書いてみたのはいいですが、どうも論理的におかしい文章のような。
また書き直すかもしれません。
いろいろとネタを詰め込みすぎたかな?