年だからこそ鍛える!「フィットネスの勧め」

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2011-02-04 09:22:30 | バランストレーニング

3泊4日の入院 カテーテル手術

先週、34日で入院をし、手術をしてきました。手術の名称はカテーテルアブレーション術です。病名は発作性上室性頻拍です。

生まれながらにして心臓に余計な回路があるのです。症状としてはどうなるかというと、安静にしていても急に脈拍が速くなります。

普通、自分の拍動など気にすることはないですよね。まあ、運動をすればドキドキしてくるので何となく気にはかけるでしょうが…。

で、発作性上室性頻拍というのは、いきなり心拍数が上がってしまうのです。そうです、いきなりです。安静にしていても、いきなり心臓の鼓動が「ドッド、ドッド、ドッド」と速くなってしまうのです。

時間ですが、数秒で終わる場合と数時間かかる場合があります。かなり極端です。激しい有酸素運動が続いたときにはよく発作が起きます。先々週は、朝目覚めると心臓がバコバコしている状態が続きました。一番最初の発作は小学生の時ですから、ずっと長いこと付き合っているのですが、成人になり有酸素的に激しい運動をするようになり良く発作が起きるようになりました。

事前にネットなどでも調べ、カテーテルアブレーション術はかなり成功率の高いものであるという情報を得ていましたので、決心したのです。手術をしようと…。

それでも「万が一」のことをお医者さんは説明します。

・生まれながらにして余計にある回路を焼き切る手術だが、正常な回路を焼き切ってしまう場合もあり得る。その場合はペースメーカーを付けなければならない。

・誤って心臓や血管に傷をつけて出血してしまうと、開胸手術をする可能性もある。

「成功率が高い」ということが分かっていても、「万が一」のことを考えると躊躇してしまうところですが、「え~い、なるようになれ!」と開き直りました。

手術時間は1時間を少し超えたくらい。心臓まで通したカテーテルから電気信号を流して人工的に発作を起こさせ、異常な回路の位置を見つけてそれを焼き切る手術です。人工的な発作がすぐに出たのでよかったのですが、なかなかでないで2時間から3時間とかかってしまう場合もあるようです。

カテーテルは足の付け根から挿入します。局部麻酔はするのですが、はやり痛みはあります。腕から採血をするような感じの…。

それ以外は手術に伴う痛みはないのですが、何が一番つらかったかと言うと、腰が痛くて仕方がありませんでした。手術台の形が合わなかったのか、もともと腰痛持ちのため腰に来てしまいました。

手術も無事に終わりカテーテルを抜いたときに少し出血をしたので圧迫して止血し、念のためにガーゼを丸めたものを当てて脇腹の方から×印になるようにテープで止めたのですが、このテープの粘着力がものすごく、翌日はがしたときには脇腹が見事に水ぶくれになりカテーテルを入れた足の付け根より悲惨な状況になっていました。

それから1週間が経過しましたが、水泡の後は今だに真っ赤になり痛痒い状態ですが、心臓の方は順調です。

ただ、余計な回路が何本あるのかというのは正確には分からないこともあって、何本かは焼き切ったみたいですが、残っている可能性もあるとのことです。その場合は、その回路に信号が流れればまた発作が起きてしまいますが、焼き切った分必ず発作の回数は減っていくとのことです。この1週間は起きていないので、確実に減っているようです。さあ、トレーニング、ガンガンに行くぞ!なんちゃって…。

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