へびのように賢く、はとのように素直であれ

いつの頃か、偽善が世の中に満ちている。偽善は見破らなければならない。へびのように賢く、はとのように素直でありたい。

デーヴィッド・アイク ニューズレター、2009年8月16日号①

2009-09-25 12:04:46 | Weblog

帰ってきた、デーヴィッド・アイクニューズレター
デーヴィッド・アイク公式日本語情報ブログ復活!!
計画された経済大崩壊を読み解く!!



 どう考えても、経済が復活しつつあるなどと言う『絵空事』が、まことしやかに語られるのだろう。特に、その経済の大車輪の中軸にいる人たちが、そのように語る。『経済偽装』が進行中であるからである。

 覚えている方も多いであろう。日本のバブル崩壊の折、10年間、銀行不良債権は隠しに隠された。それは日本乗っ取りに時期を観ていたに過ぎない。そし て、小泉政権発足と同時に、それは大々的に公表され、日本の金融崩壊寸前まで演出され、乗っ取りファンドが日本を席巻した。それと同じだ。その世界版だ。


 いや、もっと大がかりな計画がある。それは民間銀行、企業の乗っ取りとは規模も訳も違う国家の乗っ取り作戦が進行中である。そのための大崩壊が画策されている。それは銀行・企業の不良債権を作り出すことではない。国家の負債を増大させ、その機能を停止させることにある。

 国家の破綻、地方公共団体の破綻はもう目の前にある。少なくとも、米国はその寸前にある。

 そうなるとどうなるのか? 破綻を救済する何者かが現れる。それが新しい銀行、国家を凌ぐ機関の登場だ。そのための大崩壊を画策しているのだ。それが最終目的だ。そんなことは、ちょっと考えればすぐ判る。その事をアイクは警告している。

 結構だ。やってもらおうじゃないか。そう先読みすることは、あながち、間違いではない。早晩、現在の金融システム、通貨システムは崩壊する。これは間違 いはない。それを前提に生きるものは幸いである。最終的に、『カイザルのものは、カイザルに......』と、高を喰って生きるに限る。そうすれば、少な くとも狼狽しない。狼狽しなければ、道に迷わない。

 そこから、新たな世界が開ける。やがて、そういう輩は、食えもしない黄金に取り囲まれて、飢え死にをするのが関の山だ。しかし、世界は続いていく。やが て本物が現れる。そう考えて暢気にいる方がいい。誤解の無いように言っておきたいが、本物とは、似非救世主のことではない。

 世界の政権交代が行われると言うことだ。

【転載開始】

デーヴィッド・アイク ニューズレター、2009年8月16日号

ゴールドマン・サックスが…

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…経済危機そのものだ。

皆さん、こんにちわ。

世界支配を押し進めるための二枚の重要なカードが切られようとしている。一枚目は、作られた「豚インフルエンザ」ウィルスと、その「解決策」としてのワクチン。二枚目は、世界経済の大崩壊だ。

この豚インフルエンザ詐欺は、かなり進行していて、十月から十一月の間と、この冬から来年(二〇一〇年)にかけて本格的に始まるだろう。このことについて私は九月の最初のニューズレターでより詳しく書くつもりだ。

経済は去年の秋にすでに崩壊しているように見えるが、実際はもっと深刻であり、多くの人に影響する水面下の景気後退が控えている。今の状況は、彼らが計画 していることに比べれば、ただの前哨戦である。これに気づくことは重要であり、そうすることに拠って、誰もが驚かずに済む。

世界規模のオーウェル型国家を押し付けるための、ある時間的な区切りが存在する。それはこんな感じで要約できる。「アーーーーッ、もっと早く、もっと早く、急いで、急いで、それをやれ、それをやれ、それをやれ、今だーーーーっ,アーーーッ」

言い換えれば、世界の出来事を操っている例の血族達は、自分たちが地球規模の独裁を敷くためには、「時間」の「窓」、要は締め切りがあり、あるいはそれは 起こらないだろうことを知っている。私は、なぜ彼らにこの締め切りがあるのかを、以前よりも明快に理解している。そして私は現在作業中だが、全てをまとめ て、点と点を繋げたときに、それを伝えようと思う。

今、私に寄せられて来ている情報に拠り、私が非常に大きな自信を持って言えることは、この圧政はまだ数年の間は勢力を拡大し続けるが、それはもっとも有り得ない形で瓦解することになっている。

この数年の間で私たちに出来る事は、この奴隷化制度には非暴力、非協力をもって一歩前に踏み出し、きっちりとその進行を遅らせることだ。今現在、そしてこ の先二年間、さらに先には、この圧政はおそらく完成しているように見えるだろうが、それが完了していないと知ることで、私たちは、前進することが出来る。 この制度が最も残忍な形態でいられる期間はとても短い。長くて十年だ。

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どうか押さないで。
当面の間、私たちは何であれそれに対処し、冷静に行動しなければならない。パニックとは彼らが仕掛けた毒であり、冷静な対応がその解毒剤になる。

彼らが間に合わせようとしている締め切りは、パニックに陥っているのが彼らであることを意味し、ことわざにあるように、台所の流し以外のすべてを人類に向 かって投げ付けようとしている。実際には、台所の流しの処置についても、また、それを受けて流しの栓についても議題に上るだろう。(訳注:アイクは Everything but the kitchen sinkという「何でもかんでも」を意味する英国のことわざを使っている。)

それはそれで良い。私たちはそれを切り抜けられるし、どんな形であれ気付いている人々はそうするだろう。しかし、転ばぬ先の杖などとも言うし、警告しておこう。

彼らのアイデアは、大衆の間に恐怖とパニックをひき起こすための非常に多くの原因を解き放ち、彼ら血族が自ら起こしたそうした問題を解決するべく「救世主」然としたものになりすますことで、人類が「彼ら」に期待するようになるというものだ。

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豚達には済まないと思っている。
この計画の核となるのは、二〇〇八年九月の住宅信用危機をあたかも豚の貯金箱への取り付け騒ぎのように見せるためにでっちあげられた経済崩壊である。私は当時、この計画には三つの局面があると述べていた。

  • 最初の破綻を引き起こし、何か緊急に処理されなければならない問題があると人々に明示する。
  • 政府に莫大な額の借用「金」を問題の銀行へ投入させる。各国政府の借用財源さえも虚空に消え、財源が底を突くことになる。
  • その後に、各政府がもう何も打つ手が無くなったところで、さらに徹底的にその経済を破綻させる。

一年後の現在、私はその筋書きを傍観している。そして、それは日を追うごとに明確になり、現在私たちが向かっているところだ。第三局面が起こるタイミング は、各政府の力が無くなったと彼らが判断する時にかかっている。だが、この行動計画(アジェンダ)の長期的な性質を踏まえると、すでにこの決定は成されて いる。

第二局面で各国政府が弱体化するに伴い、国際銀行カルテル、つまり問題の血族達が歩を進めて、この大惨事から抜け出す唯一の方法は世界統一政府、世界中央 銀行、世界政府軍、そして世界共通通貨だと発表するだろう。世界中央銀行はその手始めであり、その他は問題―反応―解決策という一連の操作が進むなかでそ れに続くことになる。

この計画の中核を担っているのが「投資銀行」のゴールドマン・サックスである。この銀行はロスチャイルドの表看板(フロント)となっていて、ロスチャイル ド・シオニストのマーカス・ゴールドマンが、ドイツにあるロスチャイルドの領地バヴァリアから移住した後の一八六九年に公式に設立したものだ。

ロスチャイルド・シオニストの多くは十九世紀から二十世紀にかけてドイツからアメリカに渡り、主要な銀行、企業、組織を設立したが、彼はその中のひとりである。

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マーカス・ゴールドマンとサミュエル・サックス
ゴー ルドマンの業務の「サックス」部分は、彼の義理の息子で、両親がバヴァリア出身のドイツ系アメリカ人、サミュエル・サックスの参加により開始された。サッ クスは、リーマン・ブラザーズの銀行部門のフィリップ・リーマンとは旧知の仲であった。リーマン家は十九世紀にバヴァリアからアメリカへ渡っている。解 かって来ただろうか?

バヴァリアはロスチャイルドが設置したバヴァリアン・イルミナティの本拠地でもある。一七七六年に設立されたその結社は、公式にはアダム・ヴァイスハウプ トが代表であり、戦争、革命、その他の社会変革を伴う事件の操作に関与していた。フランス革命もそうだし、アメリカにおいては極めて活発であった。

ロスチャイルドが操るゴールドマン・サックスは、自らの要求に合うように政府方針を決定づける怪物だ。その主な方法とは、子飼いの人物を政府の主要な財政担当職に指名することである。

タイム紙はゴールドマン・サックスについて、「財政能力ある人材を政府に送る唯一最大の供給者」であり、銀行救済策において以上にそれが露骨だったことはないと述べている。ゴールドマン・サックスはバラク・オバマの選挙運動に単独で民間最大の献金も行った。

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ミスター「チェンジ」、ウォール街の大統領
ロ イド・ブランクファイン(ロスチャイルド・シオニスト)が率いるゴールドマン・サックスは、自社の崩壊を防ぐために納税者から129億ドルの借用金を受け 取った。そして保険業界大手AIGに対する最初の850億ドルの公的資金投入から莫大な利益を得た。AIGがもし破綻していれば、ゴールドマン・サックス に巨大な損失を生む可能性を与えていただろう。

その後AIGは、操業を続けるために何百億ドルもの公的資金を追加で注入された。長年AIGの会長を務めたモーリス・グリーンバーグ(ロスチャイルド・シ オニスト)は、二〇〇五年に不正業務、証券詐欺、慣例法詐欺、その他の保険および証券法違反の申し立てに拠って辞職しているが、彼を大いに喜ばす結果と なった。まさかね?

グリーンバーグは、ロスチャイルドおよびロックフェラーのエージェントであるヘンリー・キッシンジャーと親しい仲であり、キッシンジャーをAIGの諮問委 員会の会長に指名した。そして、AIGは例の悪名高いキッシンジャー・アソシエイツの顧客でもある。グリーンバーグはイルミナティの外交問題評議会におけ る名誉副会長兼理事であり、イルミナティの三極委員会の一員でもある。

グリーンバーグは、元アジア協会の会長であり、現在はその役員、そしてロックフェラー大学の名誉教授と近代美術館の名誉理事を務めている。これらの施設はすべて、ロックフェラー家によって創設された。

ロックフェラー一族と彼らの「ボス」であるロスチャイルド一族はどちらも、ゴールドマン・ サックスと根本的な関わりがあり、彼らは、以前はブッシュ政権に政策を押しつけていたが、今はオバマ政権に同じことをしている。うーん、AIGはどうやっ てあれだけの額の緊急支援金を得ることができたのだろうか。運が良
かったに違いない、と言っておこう。

→②に続く



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