日々に薔薇と共存

大好きな薔薇を追っかけて日々癒されて生活をしています。

保内町歩きの旅(2)

2015-09-17 08:27:37 | 薔薇いっぱいの庭
旧川之石庄屋二宮家土蔵






落とし築(づ)き石垣
美しい石垣!








美名瀬橋

宮川にかかる美名瀬橋は、昭和8年に竣工。
最初は木造の橋が架かったのは、1884年だそうです。



親柱には「工作者安藤松治」とあり。
個人名が記されているのは珍しいそうです。









橋のすぐ上流には、大きく立派なレンガ造りの
東洋紡績の川之石工場の原綿倉庫として使われていた建物。




壁は、イギリス積、柱型には鉄筋が入っているそうです。
明治時代から昭和の初期にかけて紡績で繁栄。
その後、紡績が衰退したため、
昭和35年に工場は閉鎖されたそうです。

現在、この建物は製材倉庫として使われています。
倉庫の前には、その当時の守衛室のあるの建物が残っています。




宮内川に沿って作られたウッドデッキの
もっきんロード(340m)の遊歩道があります。、
もっきんロードの対岸には、
緑泥片岩は青石(あおいし)で造られた、
矢羽根積(やばねづみ)からの護岸が続きます。

その当時の美意識高さに驚き、技術も動力も凄いと関心!



もっきんロードを散策していると、
当時の様子を記したモニュメントなどを見ることができます。





一つのレンガの重さが40キロだと言われビックリ!
現在は、使われていないそうです。



昔は運河として多くの船が行き交っていた宮内川。
川岸には、当時使われていたものが残っていました。



もっきんロードの散策していると、
地元の名産の伊予の青石が使われた壁やテーブルがある休憩所。

レトロな風囲気の佇まいに現代のモニュメントなどもあり洒落た感じ。




残念ながら、気持ち良く散策していたら、
もっきんロードを写真に撮っていませんでした。