日々に薔薇と共存

大好きな薔薇を追っかけて日々癒されて生活をしています。

面河渓谷(2)紅葉河原

2015-09-25 08:18:27 | 薔薇いっぱいの庭
紅葉河原

もう一度、マップ



火砕流堆積物に貫入した岩類の岩脈が分布して、
ゼノリスとして、三波川結晶片岩類の岩片を含んでいるそうです。
周囲の岩と石は、石碑などによく使われている「伊予の青石」のこと。
三波川変成岩類(塩基性緑色片岩)が分布し、
また変成岩類は、石鎚山系の基盤で、
川に映し出された水はその色を反映しているとかで、
エメラルドであるそうです。

両岸の花崗岩に荒々しい強さを感じ、
奇岩を見て自然の不思議さを感じ・・・
木々の緑に優しさ感じながらゆっくりと散策。

木々の枝を渡る風の音も爽やかに響き
川は涼しげな水音を響かせて・・・。






秋の実見つけた!




白い岩は、細粒両雲母花崗岩だそうです。






清流・面河川の水は透明に輝き綺麗。





まさに清流!



鬱蒼とした原生林が茂って薄暗く感じました。



遊歩道から川を覗き込むと、水の色はエメラルドグリーン。
とても神秘的で美しい!。



川の水音も爽やかに聞えそうそうと流れています。





林の中の木肌が朱赤色のヒメシャラが目を引きます。





岩床の岩盤に長円筒形の穴を見つけました。
岩肌と違う色は水たまりです。不思議・・・。




滑からかな赤い川床。







樹木の間から岩肌が見えます。
美しい眺めです。




この辺りから川の中の風囲気が変わり、
奇岩が多く転がっています。




原生林も秋の訪れが近づいているようです。
少しだけ色づき始めていましたよ。



奇岩も多く見ることができ、岩の間から木が伸びていて
不思議さ醸し出し、思わず目を見張る。
行く途中に撮影。




帰る途中に撮影。根がカールを巻いていた・・・。
生命力の強さを感じましたよ。



暫く歩くと、下熊淵にたどり着きました。
美しい自然が織りなす光景です。









下熊淵から少しだけ先に進んで撮影。
岩肌は白っぽくて、とても美しい色合いの水の色。
エメラルドグーリン?ナイルブルー?ターコイスブール?かなぁ?






辺り一帯は鬱蒼として薄暗くて、
人通りも絶え時間も分からなくて、
先には進まないで帰ることにしました。




駐車場に着き時間を聞けば、
まだ3時過ぎでした。
残念、薄暗いので時間も遅いと思い断念したけど、
遊歩道の終点まで
行きたかったなぁ!

次回は、虎ケ滝の先の秘境堵満点の難所と言われている
「苔の桟道」まで足を伸ばせたいなぁ・・・。