日々に薔薇と共存

大好きな薔薇を追っかけて日々癒されて生活をしています。

諏訪崎

2016-08-31 08:22:34 | 旅行・観光

昨日、お友達に八幡市の諏訪崎へ連れて行って頂きました。

諏訪崎に向かって行く途中の風景

 

暫く走ると、諏訪崎の案内板があります。

これから先、道路が狭くなり行った先に駐車場があるかどうかわからないので、

走ってくる車を待っていました。

なかなか来ませんでしたが、

車が来たのでお尋ねすると「駐車場はありますよ。」と言われました。

安心して先に進みました。

 

 

若かりし頃来た風景とは、随分と変わっていました。

自然休養諏訪崎は、

「森林浴の森日本100選」や「四国の自然100選」などに選ばれています。

宇和海に向かって約2Kmの遊歩道があり、

自然豊かな木々のトンネルが続きます。

地面には木漏れ日が射しこみ、

木々のトンネルは木の優しい香りがして、

光りは風にそよぎ清々しく・・・。

周りの風景は木々が覆い茂っているのであまり見えませんが、

とても涼しい。

ときおり見える景色に足を止め、背のびをしたり・・・。

休憩所から見た風景は島々が見えて綺麗。

 

木々の間から見える風景に感動したり・・・。

木々の間から見えるみかん畑の光景に目を奪われたり・・。

珍しい蝶に出会ったり・・・。

諏訪崎を案内をするかのように私たちの目の前を黒い珍しい蝶が飛んでいましたよ。

写真は撮れていませんが・・・。

空と海の色も綺麗!

絵画の世界に踏み込んだようでしたよ・・・。

マムシに注意とありましたので、

広い遊歩道だけを進み途中で引き返し先端までは行きませんでした。

またマムシがでない季節に行ってみたいと思います。

木々のトンネルを出て駐車場に帰ると、

猫に出会ったので写真を撮ろうと思ったら木々の間に隠れてしまいました。

目の大きさが陽の照り方で違うのですね・・・。

その後、お友達が「唇をなめると塩の味が・・・。」と言ったので、

私も唇をなめるとやはり塩っぽく感じました。

不思議ですね・・・。

お友達に感謝です。楽しい1日でした。有難う御座いました。

 


天使の梯子

2016-08-30 07:15:03 | 日記

今朝花壇の当番なので水やりに行った帰りに、

東の空を見上げると幾筋の天使の梯子が見えました。

早く家に帰り天子の梯子を写真を撮りたいと思い心がざわつきました。

雲の切れ間から天から地に向かって光が射し込む様子は天と地を結び梯子に見え、

光の梯子が伸びて神様の使いが上がったり下りたりしているなんて思ったり・・・。

でも急がなくては梯子が消えてしまいます。

つかの間で幾筋の天使の梯子は消えてしまい、神様のお仕事も終わったのね。

なんだか神々しい気持ちに少しの間浸りました。

空に続く階段があれば素敵でしょうね。

子供のように想像を膨らませた朝のひとときでした。

 

 


折り紙と小人の置物

2016-08-29 08:50:11 | 趣味

先日お友達に折り紙の折り方を習いました。

折り方はなんとなく分かりましたが、組み立てが大変でした。

まだ綺麗にはできませんが・・・。

その後、みんなでお茶をしました。

みんなで折り紙をしていると、時間があっという間に経っていました。

折り紙も集中力がいりますね。

折り紙は手先と頭を使うのでいいですね。

 

門の軒下に猫が来て後始末が大変なので、小人の置物を5個置いていました。

いつの間にか、1個ずつ減っているので主人に言うと、

「旅に出てたのかも知れないね・・・?」と言いました。

2個になっていたので、もう盗られないと思いそのままに猫除けに置いていました。

昨日みると、1個になっているではありませんか。

また主人に言うと、

「長い旅行に出かけたのでは?」と言いました。

さすがの私も1個になった小人の置物を門の軒下からのけました。

猫が来て大変だから最初は蔦を植えていましたが、

伸びすぎてので困ったので小人の置物を置いたのに盗って帰るなんてひどいなぁ・・・。

盗って帰った人は、早く元の位置に返して欲しいなぁ・・・・。

残った小人の置物・・・何故か寂しそう・・・。

 


キジノオシダ(雉の尾羊歯)

2016-08-28 09:05:32 | 趣味

先日桂川渓谷を散策していた時、

地元のガイドさんに出会いキジノオシダ・カツラガワスゲなどの植物を教えて頂きました。

キジノオシダ

葉には胞子葉と栄養葉ががあり、

はっきりと二形に分かれて区別していることを知りました。

胞子をつけている葉は、普通の葉と違い羽片が極端に狭く、

垂直方向に高く伸び1mに達するものも見受けられました。

栄養葉の葉は水平に方向に伸びているので一目瞭然で分かります。

また栄養葉の葉は、濃緑色で革質で表面がツヤツヤシテ光沢があります。

散策していると辺り一面を覆うように繁茂していました。

名の由来は、葉の形が雉の尾に似ているとかだそうです。

キジの羽は雄と雌で随分違うから区別が分かり易いよねぇ・・・なんて思いながら、

不思議なキジノオシダをじっと見つめていました。

胞子葉はワイヤーを曲げたように繊細な線型で、

線が巻いて胞子嚢群を覆い苞膜状の姿が美しい!

普通よく見かけるシダは下記のようなものシダが多いですよね。

栄養葉と胞子葉に分かれていませんよね。

キジノオシダは、原始的な特徴を多く持っているのかぁ?

写真は撮っていませんが、

カツラガワスゲも生育していることを知りました。

国内で初めて愛媛県で発見されたのでカツラガワスゲの名がついたとか・・。

川沿いに小さい集団で生育していました。貴重な植物らしいです。

色々なシダ類も多く生育しており、桂川渓谷は植物の宝庫。

岩壁は、さまざまな珍しい植物に覆われています。

まさに自然美です。

川に倒木にキノコが顔を出していました。

雷が落ちて川に落ちたのではないかと言われいました。

椎の木によくこのきのこがつくそうです。

落雷したところのキノコはたくさん生育するとか言われていますね。

不思議ですね・・・。

びっしりとキノコに覆われている椎の木がありました。

キノコは木を育て森を作っているとか・・・。

役目を終えた生物をキノコが分解することで、

自然界を生命サイクルは回っているそうです。

桂川渓谷でガイドさんに出会ったことでより植物に関心を持つようになりました。

植物に興味を持ち散策するのも楽しみの一つですね。

植物の生育の一つ一つが美しく見え学ぶことも多いです。


桂川渓谷公園

2016-08-27 14:30:20 | 旅行・観光

西予市野村町野村深山の桂川渓谷へ行って来ました。

昨年も行っていましたが、

独りで桂川渓谷を散策するのは寂しすぎるので引き返し断念しました。

今回はお友達と楽しく散策。

まず最初に乙御前の滝へ行くことにして、

駐車場から車で上がり途中でおりて歩き桂川ダムから乙御前の滝へ行きました。

なかなか場所が分からなくて、前方から微かに滝の音が聞こえてきました。

赤い太鼓橋を渡ると、案内板がありました。

せせらぎの音に耳を傾けて、

目の前の美しい自然に魅了され、

宙からセミの鳴き声に愁い感じたり・・・。

暫く歩くと、乙御前の滝が姿を現しました。

乙御前の姫がが身を投げたという悲しい伝説の乙御前の滝。

何事も早合点しないで冷静に物事を考え行動に移すことが大切であり、

本人に確認し、お互いに信頼し合う心が大切だなぁと思ったり・・。

上の滝壺は道がなくて見えませんでした。

乙御前の姫の涙が後から後から溢れて滝壺になったかのように見えました。

切なく悲しい乙女心を想像して流れてくる水を暫くの間見て・・・。

 

どの場所を見ても自然が溢れていて、

スクリーンの映像が変わっていくような感じで見飽きない。

 

 

 

 

ここまで来て車の所まで引き返したところ、

車がありません。

えぇ!置き去りされたかなぁと一瞬不安になりましたが、

主人はそんな人ではないと思ったので車から降りた場所で待つことにしました。

暫くすると主人が歩いて来て「広い場所に車を停めている。」と言い

また二人が谷間を散策していているのを見ていたと言ってました。

やはり早合点しないで、信頼ですね。

駐車場まで下りて再び桂川渓谷を散策。

光りは風のそよぎによって、

遊歩道は魅惑的な模様を描いていて・・・。

模様を眺めながらの散策は、とても気持ちの良いものです。」

乙姫の馬が沈んだといわれる馬淵

川面に吹き渡る風に清涼を感じ、

また川面に映る絵のような美しい光景に目を奪われ・・。

万緑に赤い太鼓橋。

色鮮やかなで綺麗。

川面に映る景色もまた美しい!

小石や奇岩は、シダ・苔・草で覆い美しい天然の造形美が目に映る。

仲の滝

チャートと呼ばれる岩壁の高さは、60mとか。

絶壁から流れ落ちる清冽な水の雫は、

間断もなくシャワーのように・・・。

周囲はひんやりとして涼しい。

夏山の緑がみずみずしいほど眩しく見える。

絶壁断崖に自生するイワタバコ。

今の時期は、花も終わる頃でした。

イワタバコの紫の花が咲く頃は、絶壁断崖を優しく紫色に染めるのでしょうね。

(この辺りかなぁ?谷幅の狭い場所は、わずか3mだそうです。

雨の多い日は行かない方が良いですね。水位がすぐに上がりますね。)

両側の巨大なチャートの岩壁の間に陽が射し込む時間帯で、

不思議な虹が見えるのですね。

下にいくつもの虹が見えるそうですよ。

是非いつかの日か見てみたいですね。

2時頃に見えるとか・・・。また季節によっても違うでしょうが・・・。

手を出し無限の涼感を・・・。

滴り落ちる音も清く、山の静けさをより一層に体感する。

お友達も夢中で写真を撮っていましたね。

チャートという堆積岩はとても硬い岩石。また火打石とも言われています。

その岩壁にへばりつくように草木が生えているのを見ると、

力強さと生きる逞しさを感じ、

また環境が悪くて健気に生き子孫を絶やさないように・・・。

植物を観察していると、環境も大切ですが生きる姿勢を学びます。

キャンバスに絵を描いたように美しく見えます。

美しい人生を送りたいですね・・・。

チャートは、風化や摩擦しにくいので、

礫となって残っており河原でもよく見ることができます。

また浸食に強いため急崖をなしていることが多いそうです。

チャートには白・黒・灰・赤・緑・褐色とかあるそうです。

 

帰る途中テッポウユリが秋の気配を漂わせていました。

名前が分からないけど、

この辺りにはたくさん植栽されているようです。

生い茂った木立ちの中で穂の白さが目立ち美しく感じ、

車を停めて写真に収めました。

新米の季節がやってきました。

お友達は新米を買っていましたね。

稲掛けと黄色に染まった稲穂とまだ緑の稲の田園風景と美しい野村の町並。

また秋には桂川渓谷を訪れて見たい!

散策する道のりも1㎞ですが,(ただし乙御前神社は除いて・・・きついようだったので止めました。)

あまり遠くに感じなくて歩きやすくて疲れないです。