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めざせ百名画

旅行も山もどうもご無沙汰なので、現実的な映画鑑賞をテーマにしてみました(いい加減)

102(君が生きた証)

2015-11-28 06:21:12 | 日記
11/19(木)

映画はポップコーン(キャラメル味)とビールを持ち込むのがベストですが(アスパラガスも可)飯田橋の場合は

並びのコンビニでビールやらチューハイやら焼酎を持ち込みます。

つまみは、音や臭いの少ないものにするように気を遣ってます(大人)





若者がギターを弾いてます。

父親から飲みに誘われます。

待ち合わせをすっぽかされた父親が、息子の携帯に電話しますが、留守電になってます?

う~ん、あいつめ!とがっかりしながら勘定を払っていると、飲み屋のテレビで臨時ニュースが?

えッ?息子の大学で銃の乱射事件?

そこで場面は変わって、髭面のオヤジがハーバーに繋がれたヨットで目が覚めます。

う~ん、今朝も二日酔いか…みたいな表情です。

おいおい、説明無さ過ぎだろ?と突っ込みたくなりますが、かまわず話は進みます。

夫婦は離婚してるようです。

ようやく息子の遺品を整理したらしく(死んだんだ?)大量のCDをドサッと持ってきます(私は要らないけど、捨てられない

のであんたどうぞ!と)父親も興味は無かったのですが、何気なしに聴いてみると…

詩を読んでいても息子が何を考えていたのか判る気がして、曲にも共感できて、ギターを弾きながら唄うようになります。

飲み屋で、素人が登録して自分の歌を披露してる日があって、飲みながら聴いているうちに自分も歌いたくなって、

父親はステージに立ちますが…全く受けません。

ただ、1人の若者が興味を示し、コーラスを付ければ見栄えがするから、ボクと組まないか?と誘ってきます。

ドラム、ベースとメンバーが増えて、遺作とは言わずに提示していた歌を武器に、地元では大うけのバンドとして有名に

なっていきます。

なぜ父親は、これが息子の作と言えなかったのかには訳があるのですが、随分と話が進んでいってからやっと私にも

判ってきました(鈍)

その理由が他のメンバーにも知れてしまい、バンドは空中分解!

その後にオヤジ抜きで再編成したバンドは、またメジャーを目指して頑張ります!

といういたって個人的な、不条理の世界でした。