TATSURO SHIBUYA + ARCHITECTURE LANDSCAPE DESIGN STUDIO

アーキテクチュアは建築、ランドスケープは景観。風景を生かす建築環境デザインに取組んでいます。

当選してからが問題だ。

2010-07-11 23:52:51 | 辛口な月評
参議院選挙、投開票日。
民主党は前回の衆議院選挙で、あれだけ期待されていながら、ここ数ヶ月の目に余る失態ぶり。。
それにしても、前日に富士登山しているような方が当選しちゃったり、民意って複雑です。

今回ほど政治不信という使い古された言葉に実感を感じたのは、歳のせいだけではないと思います。
当選された方々は、当選がゴールではなく、当選してからが問題だということ。
「なぜ政治家なのか」を自覚し、行動していただきたいと思います。

そう、「このままじゃいけない」のだ。

おかげ様で当選!!白戸次郎 SoftBankCM



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iPhoneアプリ/お勧め

2010-07-09 23:53:43 | いいもの
昨日の日付で投稿。。

iPhone4が届いてほぼ一週間経ったので、今入れているアプリを記録しておこうと思います。

一部115円のものもありますが、基本的にはフリーのものを入れています。
まだいろいろと試している最中なので、「コレ!」っていうお勧めのアプリがあれば情報いただけるとありがたいです。

最初のホーム画面は、利用頻度が高いものが中心。どちらかというとカメラとかtwitterなどインプット系が多いです。

Resize Mailは、iPhone4で撮った写真を他の携帯に添付したいときに、撮影→リサイズ→メール送信まで一括で行えるカメラアプリ。
非常にUIも良くて、シンプルだけどとても優れたアプリです。115円ですが、iPhone4ユーザーは持っていると便利だと思います。


次のホーム画面は、クックパッドとかIMDbなど、レファレンス系を入れています。

ルートラボは自転車乗りには必須アイテム。アプリではありませんが、Webのショートカットをホーム画面に入れています。


ボトムの常駐はAlarm Clock RadioEvernote、電話、SMS/MMSです。

Alarm Clock Radioは全世界40,000局以上のラジオ局を網羅しているインターネットラジオshoutcast™ radioが聞ける時計&ラジオアプリ。BGM代わりに利用しています。田舎だと平日しかJwaveが聞けないので重宝しています。

Evernoteは、最近使い始めている、何でも記憶させちゃうクラウドアプリ。ネット検索したときに、気になったものをサクサククリッピングできるのはすごく便利。

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星に願いを/梅棹忠夫さんが亡くなる。

2010-07-07 16:08:21 | 日々のくらし
梅棹忠夫さんが亡くなられたことを知り、大変残念な気持ちでいっぱいです。

文明の生態史観」は、私にとって、加藤周一さんの「日本文化の雑種性」と中尾佐助さんの「栽培植物と農耕の起源」と併せてとても影響を受けた本でした。

いずれも古い本ですが(文明の生態史観は再版されているみたいですね。)、実家の本棚で見つけて読みました。それまで、漠然と感じていたことが、既に本になって書かれていたことの衝撃と、非常に広い世界観に視野が広がった気がしたのを覚えています。

私は、本には人それぞれに自分にあった時期、「読み時」というか、自分にとっての「その本の旬」みたいなものがあると思っています。
昔読んで、全くチンプンカンプンだった本も、何年か経った後に再び読んでみると、自分の中に「ストン」と腑に落ちるように理解できた思い出は、多くの人が感じたことがあるのではないでしょうか。

そんな末永く関わっていける優れた著作にこれからも触れていけるということは、すごくありがたいことだと思います。
私も末永く人に愛されるような建築や街づくりにこれからも関わっていきたいと思います。

合掌。


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Evernote

2010-07-05 23:54:53 | いいもの
Evernoteを使いはじめてます。


ネットさえつながれば、作業中のデータをパソコンでもiPhoneでも見れちゃう、Webサービス。データは、テキストから画像、PDF、音声データまでほぼ網羅。
まずは無料版でお試し中。

仕事柄、たくさんの画像データがあるので、家で作業したデータをWebにUPしておけば、職場でそのデータを取りだぜるのは便利。
整理は後ですることにして、思いついたアイデアや、面白そうなものは何でもWebにUPしてストックしちゃう。

例えば、現場の写真とか、気になったこと、思いついたアイデアを写真なり、音声メモでiPhoneからどんどんUPできる。
人間の一時記憶って、覚えていられる限りがあるから、すぐにUPできちゃうというところがミソ。
メモしてUPしてしまえば、忘れちゃってもあとでEvernoteから取り出せる。

これだけだと、よくあるWebストレージなのだけれど、Evernoteのすごいところは、検索機能。例えば、ストックした画像の中のテキストも文字認識で検索できたりする。
だから、ミーティングなどでホワイトボードにメモった内容を後でテキスト検索できたりするのだ。(文字認識の精度は未確認。)
iPhoneのアプリだと、JotNotというスキャンアプリとEvernoteの組合せが非常によいです。

そして、サクサク動くところ。アイデアを思いついた時ってスピードが大切だから、すごく重宝しそう。

PC版の日本語登場が待ち遠しい。

果たして「第2の脳」たるか。

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私の考えるサステナブル建築とは

2010-07-03 23:52:13 | サステナブル建築
最近の建築業界は「エコ技術」だけが先行していて、少し危機感を感じている。
私が考えるサステナブル建築とは、太陽光発電とか高断熱とか環境配慮技術に頼った建築のあり方ではない。もちろんエコ技術は大切だが、そこに人がどのように関わっていくかがより大切だと思っている。

例えば、人に愛されるような建築のあり方。快適で魅力的な建築は、人に長く使ってもらえるし、長く使うために、大切に扱ったり、不具合があれば修理をしてもらえる。
そのためには、住み手に適したスケールや材料(マテリアル)、空間のしつらえが必要で、そこには定量化しにくい部分(空間の質など)も含まれている。
つまり、エコ技術も大切だが、人が関わってはじめて建築も持続可能なのだと私は考えている。

極端な話、暑かったらエアコンをつけるのではなく、風が抜けるように、きちんと空気の通り道を考えて設計すればよいわけだし、明るくしたかったら自然採光が取れるように開口部を作ればよいのだ。(「白鷹の家」では、「断熱採光壁」という自然採光可能な断熱壁を開発しました。)
最近の住宅は、断熱性能(Q値)を意識するあまり、開口部が小さくて壁ばかりの住宅が多いのが残念だ。まるで、夏でも「ダウンジャケット」を着ているような住宅がどれだけ多いことか。。開口部を大きくとっても、窓ガラスをペア以上にするとか内側に断熱ブラインドを設置するなど、「重ね着」の発想さえすれば、いくらでも暖かくできるというのに。。


「持続可能な建築」とは、人が関わることで、住まい本来の意味や価値をうまく引きだしている建築のこと。
その結果としての「エコ」。

住まいの居住性能、エコ性能も人が住む楽しさ、住まいに人が関われる魅力を忘れてはいけないと思う。

住んで楽しい住まい。
建築まかせのエコではなく、そこに人が関われる「エコな住まい」を私は作っていきたい。




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レンズ沼/デジタル一眼レフカメラ

2010-07-01 18:35:20 | いいもの
いよいよ必要に迫られてデジタル一眼レフカメラを検討中。

これまで、デジカメはあくまで記録用と割り切って、広角の撮れるコンパクトカメラを何世代も使っていました。
リコーのカメラを愛用してきたのですが、リコーのカメラは壊れやすくて、現場で使うと、必ずといっていいほど故障するのが難点でした。ボディに隙間が多いのかもしれません。。

デジタルじゃない一眼レフカメラに比べると、デジタル一眼レフカメラの性能はまだまだ追いついていないので、これからもどんどん高性能化すると思います。
一方で、現像する手間がなく、すぐに中身を確認できるのが、デジカメの一番の利点。
マニュアルはCONTAX STという、いいカメラを持っていますが、今ではほとんど使う機会がありません。。
いいものを探せばキリがないけれど、すぐに、高性能な後継機種が出るので、条件に見合ったリーズナブルなものを現行機種から探すことにしました。

カメラ本体は、現場やフィールドサーベイでも使えるように必要最小限の重さでフットワークの軽いものを検討します。できれば本体とレンズを合わせて1kgくらいが理想。。

実売価格10万円以下で本体を探すと、今現在キャノンのEOS50DとEOS550D(EOSkissX4)、ペンタックスのk-mとK-7、ニコンのD90とD5000とD3000あたりが候補。EOS50Dは、以前使ったことがあって、高速連写は必要ないしひどく重たいので却下。D5000は、バリアアングル液晶が壊れやすいし不要なので却下。他にミラーレスの機種とか、Penも触ってみましたが、質感も完成度も低くて、私は全く魅力を感じませんでした。ミラーレスはさておき、Penは無駄にでかくて重たい分コンパクトカメラとの差別化が難しいのでは。。リコーのGRの方がまだよいと思いました。。(壊れやすいけれど。。)

デザインは、一番カメラっぽい感じのK-7が好み。手に取った感触はだいたい同じですが、エントリー機とされているk-m、kissX4、D3000は、ややおもちゃっぽい印象。K-7、D90は、ダイヤルが前後についているので、撮影時にいろいろ設定したい人には便利かも。。

性能・特徴は様々ですが、要は「自分が使いこなせるかどうか」が重要なので、使い勝手のよさを実機を触って検討しました。基本的に「マニュアルを見なくても使える」というのが私の判断基準なのですが、エントリー機種は総じて使いやすかったです。


次にレンズですが、なんといっても仕事柄、建築物をとることが多いので、広角が撮れるレンズが必要。しかも、できればレンズ1本である程度まかないたいので、選択肢は広角~標準ズームレンズから探すことになります。

お店で、キャノンとニコンのカメラに付いていた超音波モーターのレンズが、ほぼ無音ですごくびっくりしました。
久しぶりにデジタル一眼レフカメラに触れて、少しカルチャーショックでした。
今までシャッター音ばかり気にしていましたが、ピント合わせの時のAFの音も、気になり出すとなるべく静かな方がよいです。

ペンタックスのカメラに付いていたレンズは、モーターの仕組みが違っていて、ピント合わせの度に、ギチギチ、ギューギュー鳴るのがすごく耳障り。(メカっぽいので、この音が好きな人がいるかもしれませんが。。)
個人的には、ひと昔前のオートフォーカスカメラみたいで、懐かしく感じました。

いまのところの候補は、タムロンの17-50/F2.8 XR DiⅡ VC(modelB005)シグマの17-50/F2.8 EX DC OS HSMで悩み中。どちらも広角が撮れて、F2.8ですごく明るいレンズ。値段も良心的。
シグマのレンズが超音波モータなので、すごく期待しているのですが、まだキャノン用しか発売されていないのですね。。


TAMRON 17-50/F2.8 XR DiⅡ VC(modelB005)



SIGMA 17-50/F2.8 EX DC OS HSM


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