TATSURO SHIBUYA + ARCHITECTURE LANDSCAPE DESIGN STUDIO

アーキテクチュアは建築、ランドスケープは景観。風景を生かす建築環境デザインに取組んでいます。

レンズ沼/デジタル一眼レフカメラ

2010-07-01 18:35:20 | いいもの
いよいよ必要に迫られてデジタル一眼レフカメラを検討中。

これまで、デジカメはあくまで記録用と割り切って、広角の撮れるコンパクトカメラを何世代も使っていました。
リコーのカメラを愛用してきたのですが、リコーのカメラは壊れやすくて、現場で使うと、必ずといっていいほど故障するのが難点でした。ボディに隙間が多いのかもしれません。。

デジタルじゃない一眼レフカメラに比べると、デジタル一眼レフカメラの性能はまだまだ追いついていないので、これからもどんどん高性能化すると思います。
一方で、現像する手間がなく、すぐに中身を確認できるのが、デジカメの一番の利点。
マニュアルはCONTAX STという、いいカメラを持っていますが、今ではほとんど使う機会がありません。。
いいものを探せばキリがないけれど、すぐに、高性能な後継機種が出るので、条件に見合ったリーズナブルなものを現行機種から探すことにしました。

カメラ本体は、現場やフィールドサーベイでも使えるように必要最小限の重さでフットワークの軽いものを検討します。できれば本体とレンズを合わせて1kgくらいが理想。。

実売価格10万円以下で本体を探すと、今現在キャノンのEOS50DとEOS550D(EOSkissX4)、ペンタックスのk-mとK-7、ニコンのD90とD5000とD3000あたりが候補。EOS50Dは、以前使ったことがあって、高速連写は必要ないしひどく重たいので却下。D5000は、バリアアングル液晶が壊れやすいし不要なので却下。他にミラーレスの機種とか、Penも触ってみましたが、質感も完成度も低くて、私は全く魅力を感じませんでした。ミラーレスはさておき、Penは無駄にでかくて重たい分コンパクトカメラとの差別化が難しいのでは。。リコーのGRの方がまだよいと思いました。。(壊れやすいけれど。。)

デザインは、一番カメラっぽい感じのK-7が好み。手に取った感触はだいたい同じですが、エントリー機とされているk-m、kissX4、D3000は、ややおもちゃっぽい印象。K-7、D90は、ダイヤルが前後についているので、撮影時にいろいろ設定したい人には便利かも。。

性能・特徴は様々ですが、要は「自分が使いこなせるかどうか」が重要なので、使い勝手のよさを実機を触って検討しました。基本的に「マニュアルを見なくても使える」というのが私の判断基準なのですが、エントリー機種は総じて使いやすかったです。


次にレンズですが、なんといっても仕事柄、建築物をとることが多いので、広角が撮れるレンズが必要。しかも、できればレンズ1本である程度まかないたいので、選択肢は広角~標準ズームレンズから探すことになります。

お店で、キャノンとニコンのカメラに付いていた超音波モーターのレンズが、ほぼ無音ですごくびっくりしました。
久しぶりにデジタル一眼レフカメラに触れて、少しカルチャーショックでした。
今までシャッター音ばかり気にしていましたが、ピント合わせの時のAFの音も、気になり出すとなるべく静かな方がよいです。

ペンタックスのカメラに付いていたレンズは、モーターの仕組みが違っていて、ピント合わせの度に、ギチギチ、ギューギュー鳴るのがすごく耳障り。(メカっぽいので、この音が好きな人がいるかもしれませんが。。)
個人的には、ひと昔前のオートフォーカスカメラみたいで、懐かしく感じました。

いまのところの候補は、タムロンの17-50/F2.8 XR DiⅡ VC(modelB005)シグマの17-50/F2.8 EX DC OS HSMで悩み中。どちらも広角が撮れて、F2.8ですごく明るいレンズ。値段も良心的。
シグマのレンズが超音波モータなので、すごく期待しているのですが、まだキャノン用しか発売されていないのですね。。


TAMRON 17-50/F2.8 XR DiⅡ VC(modelB005)



SIGMA 17-50/F2.8 EX DC OS HSM


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