TATSURO SHIBUYA + ARCHITECTURE LANDSCAPE DESIGN STUDIO

アーキテクチュアは建築、ランドスケープは景観。風景を生かす建築環境デザインに取組んでいます。

地方で社会とかかわり続けるということ

2016-02-27 01:53:09 | 辛口な月評

地方で何かをやること。それってむちゃむちゃめんどうくさい。「面白いね~、できたらいいね~。」という反応は有るけれど、実際に動こうとしない人たちが少なくない。何か新しいことをやろうとすると、所詮、口で言ってるだけ、と言われる。


だから絶対に実現してやろうと思った。しかも、失敗したら、「それ見たことか」といわれるのが見えているので、絶対に失敗できない。思いつきを単なる企画で終わらせずに意地でも完遂してやる!その意気込みで臨んだ。


もう本当にドブ板ですよ。結果、赤字はこかなかったけれど、最初にかかる費用はすべて自腹だったし、そんなのやってる最中は表立ってはいえなかった。地方には地方のルールがあって、それを一気に飛び越えれても長続きはできない。ひとつひとつ、地道に丁寧に地域に人を巻き込んでいく。


地方で生きるとはそういうこと。逃げないこと。
それをわかった風な口調で、あたかも評論家じみた言い方で軽はずみに否定されるのは、心外以外のなにものでもない。

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