Human Unity Training & Coaching

活動予定・結果について

◆ 11/02 ・「マインド・ガーデン・ワークショップ」を開催しました  

2009年11月03日 | 研修を開催しました

クリスティーナ・チア氏「マインド・ガーデン・ワークショップ」を開催しました!

去る11月1日に、コンサルティング会社のMRインスティテュートさんのご協力をいただきながら、マレーシアよりクリスティーナ・チア氏を招いての「マインド・ガーデン・ワークショップ」を原宿にあるビジョンハウスにて開催いたしました。



クリスティーナ・チア氏は、マレーシアにて「成功哲学」で有名なナポレオン・ヒル博士のコンテンツを、日本を除くアジア全域に広めている、ナポレオン・ヒル・アソシエーツ・グループの会長を務めています。

グループは現在、シンガポール、ニュージーランド、香港、中国へと広がりを見せており、2007年には、クアラルンプールにて、当時の首相アブドラ・ガダビー氏や金融大臣イエン・イエン氏など政府高官を招き、アジア全域より3000名のリーダーたちを集めたナポレオン・ヒル・ワールドコンベンション2007を見事に成功に導きました。(マレーシアではこうした世界の優れた教育コンテンツを国家レベルで導入しています)



とにかく、思い描いたことを現実化させていくパワーを持った素晴らしい方です。

クリスティーナ氏と私の出会いは2004年に遡ります。当時単身、アメリカのナポレオン・ヒル財団を訪れた際に、現地にて出会い、その力強くそして人への思いやりを絶やすことがない素晴らしい人柄に触れ、すっかり魅了され、今では欠くことのできない素晴らしい友人であり、最高のマスターマインド(同じ志を共有する調和のとれた仲間)となりました。

そんな彼女が、独自のコンテンツを6年かけて練り上げたのが今回の「マインド・ガーデン」です。

少し、ご紹介をさせていただきます。

「マインド・ガーデン」とは、まさに心の庭。
私たちは、常に心の庭をきれいに手入れをしておく必要があるといいます。
心の庭がきれいなら、あなたの思考によって蒔かれたアイディアの種はその通りに素直に育ち、素晴らしい果実を現実に実らせてくれるのです。
しかし、心の庭の手入れを怠り、荒れ果てさせていると、種を蒔いても芽が出ませんし、出たとしてもうまく育つことは難しいのです。

まさに心の庭は私たちの潜在意識そのものです。潜在意識は良いこと悪いことの区別がつきません。
あなたが心の底で望んでいる事を常に素直に忠実に再現してくれているのです。
そいういう意味で、あなたはあなたが願っているとおりの人になっているということなのです。

「汝自信を知れ」ソクラテスが言うように、よく自分を見ておく必要があるのはこの為です。

なぜ今の自分になっているのか?

それは過去のあなたの思考、情動、行動がそうさせているのです。
思考⇒感情⇒行動という順にプロセスを経るわけですから、まずは思考のパターンを良い方向へと変えていく必要があります。

あなたは日々何を考えている人なのでしょうか?

ナポレオン・ヒル博士の有名な言葉に、
“Whatever your mind can Conceive, Believe, your mind can Achieve”
「心に描き、信じることができれば、それがなんであれ心の力で現実化できる」
というものがあります。



これはシンプルにABCセオリーと名づけられています。

A=現実の成果
B=潜在意識での確信
C=潜在意識からのアイディアを受け止める

このマインドガーデンでは、シンプルなこのABCをどう働かさせるかの方法論のヒントをワークショップを通して気づかせてくれます。

・粘土を使った作品作りでは、思考が物体になることを確信させてくれました。
・目標や夢を達成するための自分の強みを割り出し、それを達成するための自分へ
 向けた力のある言葉を作りました。
・制限された信念から開放し、潜在意識での確信を得るための新しい信念を作りま
 した。
・潜在意識からのアイディアを受け取り、それを育てるための心の庭をいつも綺麗 にしておくための具体的な方法を学びました。
・そして人生の果実、現実での成果として12の富とそれを得るための17のマス
 ターキーを習いました。



この、ワークショップを通して、参加者の皆さんも私も、何か本当に自分の夢や目標が確かに、心の力を使って実現できそうだという不思議な感覚を得ることができました。

本当に、このワークショップにぴったりの会場、そしてぴったりの空気感を持つ通訳の大久保さん、とてもきれいなパワーポイントや資料、そして何より素晴らしい参加者の皆さん・・・。

全てが一体となってできあがった、まさに心の奇跡の集いとなりました。



これからもまた、HU社では定期的にこのワークショップを開催していきたいと思っています。
その際にはぜひご参加くださいね。

尚、この「マインド・ガーデン・ワークショップ」の背景でもあり、私たちの考え方、生き方の背景となっているナポレオン・ヒル博士の「成功哲学」に関してもっと学んでみたいという方は、

①「思考は現実化する」(きこ書房)を買って読んでみる
 ※歴史的名著で多くの成功者たちの礎になりました。

②セミナーに参加してみる
 財団認定コース『ナポレオン・ヒル・プレミアム ベーシックコース』
 【第6期生募集中】※2010年の新しいスタートに!
 2010年1/9(土)~11(月・祝) 第6期 東京・通いコース
 ※17のマスターキーを手にすることでしょう。足達 大和講師
http://www.ssigrp.info/llc/090special/post_78.html 

③2010年にボルネオ島で開催されるナポレオン・ヒル・ワールドコンベンショ
 ンツアーに参加してみる
※ ツアーを年内に企画いたしますので、またWebにてお知らせをいたします。

などがございますので、それぞれに学びを深めてみられてはいかがでしょうか?

Human Unity LLC/ヒューマン・ユニティ(同)
~ヒューマン・スキル・ソリューション~
代表 網中 達也

◆ 08/04 ・NPO法人日本サーバント・リーダーシップ協会の第一回勉強会レポート  

2009年08月04日 | 研修を開催しました

去る7月28日(火)、NPO法人日本サーバント・リーダーシップ協会の主催で勉強会が開催されました。

今回は第一回目ということで、理事長の真田の方がファシリテーターを務め、「サーバント・リーダーシップとは何か?今、なぜ必要なのか?」

ということをテーマに2時間の中でお伝えをさせていただきました。

勉強会という事で、参加者の方々へは一方的な講義というものではなく、双方型で参加型のスタイルで行われました。

主にはサーバント・リーダーシップについての概要をお伝えした後に、カードにたくさんのリーダーの態度や行動特性の記されたものを手元に置きながら、

①今までに嫌だなと感じたリーダーの特性
②今までに素晴らしいと感じたリーダーの特性
③ここ10年のビジネスシーンの変化について
④その変化の中にあってそれらを克服するためのリーダーシップとは

という問いに答えながら、あるべきリーダー像についてグループで語り合いました。

会の1時間以上を十分に使って話し合えたので、参加者の皆さんも大いに満足していただけたようです。

私たちの目的は、一人でも多くの共感者を生み出し、サーバントリーダー的な関わりを通して、会社をそして社会を幸せな場へと変えていくことです。

いつの時代も、リーダーの役割は大きいものです。そのリーダーの在り方が、今殊更に重要となっています。
今一度、自分のスタンスを確認するとともに、根本的に何のために自分は部下や組織を率いているのかに対する良心的な答えを見つける機会にしていただきたいと願っております。

次回の開催は8月20日(木)です。どうぞお誘い合わせのうえご来場ください。

会費は、一般が2000円、会員が1000円です。
詳細、お申込みはこちらから

http://www.servantleader.jp/event/schedule.html

◆ 11/20 ・企業内コーチング

2008年11月21日 | 研修を開催しました

トレーニングとコーチングのハイブリッド。
これこそ当社がお勧めしている成果創造のための二輪車です。

研修はよく一過性で効果がないとのお声を頂戴しますが、それは研修が悪いのではなくその組み方に問題があると考えます。

当社では例えば、デール・カーネギー・トレーニングでも採用されている「タイムスペースラーニング」という考え方を常に前提として研修を提案しています。

デール・カーネギー・トレーニングでは、12週間という期間の間に必ず課題が出され、それを日常の実践で使って来てもらい、それをまたレポートするということを繰り返していきます。
これがスキルの定着化に有効に機能していくのです。

少なくとも2日なら2日で研修を開催したら、その1ヶ月後ぐらいにまたレビュー、復習をしていくということが必須です。
さらに、その後コーチをそれぞれにつけてマンツーマンで、定着化を促進させるのが理想のパターンでしょう。

一見、単発ものの2日研修の倍以上の経費がかかるので、考えてしまう企業様もあると思うのですが、研修を2日間きりにしてしまうのは、それこそすべてを失ってしまう投資をするようなものです。

特に最近では、問題解決やビジョン構築のためのコーチングワークショップを2日間で開催し、その1ヶ月後には自分たちでそのワークショップをコーチングの技術を駆使しながらファシリテートし、そこで取り上げられたアクションプランを、実際に行っていくというものが実践的で効果性の高い研修としてお勧めです。

アクションプラン実行には必ず伴走者が必要です。通常はそれを管理職、マネージャーが担うはずですが、最近はプレーイングマネージャーが増えてきましたので、なかなか個々の進捗を管理することに手が回らないのが正直なところではないでしょうか。

そこをカバーするのが当社のコーチ陣です。
いわば、プロジェクトマネジメントのセミアウトソースのような感覚でしょう。
外部からのペースメーカーをいれることで、狎れ合いではない、ほどよい緊張感
と達成意識を持って確実にアクションプラン実行へ誘といます。

一度是非お問い合わせください!

◆ 10/11 ・デール・カーネギー・コースが終了しました

2008年10月13日 | 研修を開催しました

デール・カーネギー・コース「セッション12」が開催されました

10月11日(土)にデール・カーネギー・トレーニングジャパン主催、東京TOD631クラスの最終回、セッション12が開催されました。


7月19日(土)からスタートした、デール・カーネギー・コース東京TOD631クラスがいよいよ最終回を迎えました。

参加者17名が全員揃っての卒業式となりました。

この最終回では、日頃お世話になっている上司や同僚、家族や知人、友人を招くことができます。
今回も職場の先輩などが多数訪れ、参加者の皆さんもいつもとはまた違う緊張感を持って最後に臨まれました。

今回はラストセッションということもあって、この12回、コースを通して学んだことを「マジックフォーミュラ」を使って集大成として発表してもらいました。

「人前であがらずに堂々と自信を持って話せるようになった」

「数々の原則を職場に取り入れて人間関係が良くなった」

「掲げたビジョンを達成できて海外出張へいけることになった」

「本当の自分をさらけ出せるようになった」

「これからの後輩によき先輩としてふるまえそうだ」

「熱意をもって、職場での目標やビジョンをどんどん達成できそうだ」

そんなそれぞれの成果を発表していただき、その後、「ビジョン」を新たにすると

いうことで今後の半年くらいまでの新たなビジョンを宣言してもらいました。

この宣言したビジョンは、更なるセッション13(自主勉強会)へと引き継がれ、

ビジョンを達成するサークルへと昇華されていくことでしょう。

本当に12回にわたって皆さんよくがんばりました。

この経験は生涯にわたって皆さんをドライブし続けることでしょう。

このコースの目的

1)もっと自分に自信を持つ
2)人と接するスキルを高める
3)コミュニケーションのスキルを高める
4)リーダーシップのスキルを身に付ける
5)ストレスを減らして自分の態度を改める

を「人間関係を築く30の原則」の実践を通して、しっかり身につけていく事ができたでしょう。
仲間のがんばりも自身への大きな励みとなりましたね。

これからの船出を心より応援しております。
卒業おめでとうございました。



◆ 09/27 ・デール・カーネギー・コース「セッション10」が開催されました

2008年09月27日 | 研修を開催しました

デール・カーネギー・コース「セッション10」が開催されました

9月27日(土)にデール・カーネギー・トレーニングジャパン主催、東京TOD631クラスのセッション10が開催されました。

セッション10では

*「意見の相違を冷静に認める」

【学習目的】
・即興の状況で考えを整理するプロセスを身に付ける
・意見が異なる場合でも自分の考えを効果的に伝える
・個人的な意見を証拠で補強する
      
*「ストレスを管理する」

【学習目的】
・悩みとストレスをコントロールする能力を高める
・不安と向き合う方法を他者から学ぶ
・逆境には打ち勝てることを知る

について体験学習を通して学びを体感しました。

皆さんも社内で、人と意見が対立したり、考え方が異なり反駁してしまうといった事を経験されたことがあるでしょう。
その際にそれをどのように解消していますか?

ここでは、デール・カーネギーのスキル、“Think Speak Diagram”を活用していきます。

相手の話をまず聞きいれ、その後数秒間をあけて考え、クッションとなるキーワードを使って感情を吸収し、自分の体験などの具体的なエピソードを話してから意見を述べるというものです。

恐らくこれを読んでいるだけでは、よくわからないのではないでしょうか。
それゆえ、トレーニングを通して体験することに意味があると思います。

さて後半は、ストレスに対してどう対処してきたのかについて、2分間のレポート
をしてもらいました。

私たちはとかく人との関わりや、仕事を進める中でストレスをため込んでしまうもの。
それらをデール・カーネギーの「道は開ける」の原則を通して解決していきます。

「今日という枠の中に生きる」

「起こりうる最悪の事態を想像する」

「他者の幸せのために尽くす」

「祝福を数えて、悩みを数えない」等々

現在、職場で不安やストレスを感じている人は70%にも達するそうです。
中でも人間関係に関連したものが35.1%と最も高い数字になっています。

ですから、人間関係をうまく築き、ストレスを減らしていくことは、現代にあって殊更に必要な事と言えるでしょう。

12回のコース中で出される課題を、一つひとつクリアしながら確実に成長を実感することができる実践的なコースとなっています。

◆ 09/26 ・問題解決法&コーチング研修が開催されました

2008年09月26日 | 研修を開催しました

デール・カーネギー・コースの企業研修として、ヨーロッパに本社のある大手メ

ーカーの日本工場にて、「問題解決手法」と「コーチングスキル」習得のための研

修が開催されました。

それぞれの部署を超えて、現場で抱える問題や課題をコーチングを通して引出

し、今後改善していくための三大テーマとして抽出していきます。

コーチングとは「成功のために仲間を助けることである」。

この定義のとおり、ある一人のマネージャーさんが抱えるリアルな問題を、参加

する全ての仲間たちが2日間かけて文字通り解決の手助けをしていきます。

そのことを通し、解決手法を習得すると共に、チームワークを醸成することができ

るのです。

「部署を超えて本音で互いに話し合えるいい機会となった」

「コーチングのステップを通して、自分の抱える問題の解決の一端がつかめてよかった」

「自分と久しぶりに向かい合える時間となった」

「部下の話をしっかり聞けていないことに気づき、深く反省した」

「仲間をサポートすること、互いにサポートし合うこと。自分のことが精一杯で今まで目がいっていなかったが、これを行うことで道が開けることを実感した」

などのお声を多数現場でいただくことができました。

不確実性の時代にあって今組織に必要なのは、社員の衆知を結集し、チームワ

ークを醸成しながら事にあたっていくことなのでしょう。

◆ 09/13 ・デール・カーネギー・コース「セッション8」が開催されました

2008年09月17日 | 研修を開催しました

デール・カーネギー・コース「セッション8」が開催されました

9月13日(土)にデール・カーネギー・トレーニングジャパン主催、東京TOD631クラスのセッション8が開催されました。

セッション8では

◇「認めることで他者を育てる」
・他の人々の長所に集中する
・互いにポジティブなフィードバックをやり取りするスキルを養う
・誠実に認めることの価値を再確認する

◇「熱意の力を知る」
・私たちは自分の態度に責任があることを自覚する
・ポジティブな「セルフトーク」を使って自信を深める
・積極的であることの効果を再確認する

について実習を多く取り混ぜながら体で学びました。

皆さんは最近誰かに褒められた事がありますか?
人はなぜなかなか人を褒めないのでしょうか?
褒めるのにお金はかからないのに・・・。

このセッションでは褒めること、褒められることの効果について互いに認識し合いました。

デール・カーネギー・トレーニングではこの「人を褒める」ということも、しっかりとスキル化しています。

そのスキルは「TAPE」。

・その人が持っている物などを褒める
・その人が達成したことなどを褒める
・その人の長所や、特質、性格を褒める
・その証拠をあげる

実際に本人を目の前に、その人間的な素晴らしさを心から褒め称えます。
人を褒めるという行為には、言われた本人はうれしくなり、言った自分もとてもよい気分になるという効用があります。

それならもっと職場でも、家庭でも褒め合う機会があってもいいはずですね。
是非、1日1人誰かを褒めるという活動をこころがけて見られてはいかがでしょう。

さて、後半は熱意について学びました。
故ロバート・ケネディー元大統領の「1960年代までに月に人類を飛ばす」という演説を聞いたことがありますか。
アメリカ公民権運動の父、故マーティン・ルーサー・キング牧師の1963年のワシントンでの「私には夢がある」という演説を聞いたことがありますか。

ともに歴史上、人々の魂に火を灯した素晴らしい演説です。

ここに共通して宿っているのは熱意です。

私たちは時に、コンフォートゾーン(安心領域)から抜け出でて、ビジョンに向かってリスクを負いながらもチャレンジしていくといった場面があります。

その時にその壁を突き破るためのエネルギーこそが熱意です。
熱意は本気のエネルギーであり、忍耐という持続していくエネルギーにもなるのです。

ここでは、話に熱意を持たせるというトレーニングを行いました。
いつもの安心領域から抜け出し、実践したことを熱意をもってスピーチする参加者の皆さんの本気を感じられた素晴らしいセッションになりました。

もし、会社に覇気もなく、熱意の見受けられない社員がいてお悩みの方は、その人にこのデール・カーネギー・トレーニングへの参加を進めてみてください。
合計12回、足かけ3ヵ月のコースを1回1回終了するごとに、その変化と成長を感じる取ることができるでしょう。

TOD633クラスが9月13日(土)スタートしました。
http://www.dale-carnegie.co.jp/tokyo/tod633.html

TOD634クラスが10月11日(土)から開講します。

◆ 8/30 ・デール・カーネギー・コース「セッション6」が開催されました

2008年09月02日 | 研修を開催しました

デール・カーネギー・コース「セッション6」が開催されました

8月30日(土)にデール・カーネギー・トレーニングジャパン主催、東京TOD631クラスのセッション6が開催されました。
全体で12セッションあるコースの半分が終了となりました。

セッション6では

◇「アイディアを明確にする」

・指示を与えるときには明快さを心がける
・情報を理にかなった順序で提示する事を学ぶ
・情報を説明する時にはデモンストレーションの価値を高める

◇「臨機応変に考える」

・即興の場で効果的にコミュニケーションを図る
・明快で確信に満ちたコミュニケーションに役立つ手法を応用する
・自信を持ってアイディアを提示する価値を認識する

について学びを深めました。

私たちは、通常人前で話をする時には、十分に準備して臨める時と、突然の指名でその場で臨機応変に自分の意見や考えを話さなければならないといった場面に遭遇します。

例え十分に準備をしたとしても、それが体験に基づかないものであったり、わかりにくいものであったり、話し手に熱意がなかったとしたなら人に伝わりませんし、

逆に例え即興で話さなければならないとしても、自分の体験談や、考え抜かれた私見から述べられた話は人の興味を引くことも可能です。

今回はそんな観点からプレゼンテーション技術の向上に役立つ実習となりました。

日常業務の中で、こだわりをもっていることへの話や聞き手に役に立つ話を2分間でLIONSの公式をつかってスピーチをしました。

そのLIONSとは・・・

L/Language Easily Understood(理解しやすい言葉で)
I/Illustrations(実例を交えて)
O/Organize Thoughts(整理され)
N/Narrow Subject to Key Points(ポイントを絞って)
S/Summarize(まとめをする)

というもの。
これを意識すればあなたのスピーチは劇的に効果的なものになるに違いありません。

そして今度は即興で話をするには
話題⇒経験⇒話すの順番を意識するのです。

最初に心に浮かぶものは何か?この話題に対する自分の体験は何か?その出来事をありありと今ここで起こっているかのように話すのです。

そうすれば即席で話したとしても相手の印象に残るスピーチが可能となるのです。

「出来事」から描く

これはカーネギー・コースの中で一貫してトレーニングされることなのです。

わかっているのだけれどできない方は、ぜひこのトレーニングに参加して多くの練習を通して体得されることをお勧めします。

不思議なもので回数を重ねれば重ねるほど、皆さん上手になってきます。

◆ 8/23 ・デール・カーネギー・コース「セッション5」が開催されました

2008年08月27日 | 研修を開催しました
デール・カーネギー・コース「セッション5」が開催されました

8月23日(土)にデール・カーネギー・トレーニングジャパン主催、東京TOD631クラスのセッション5が開催されました。

セッション5では

◇「コミュニケーションを活発にする」

【学習目的】
・コミュニケーションにアクションを取り入れ、
 それまで萎縮して いたエネルギーが解放されることを認識する
・もっと自然に他者とのコミュニケーションを図る
・もっと生き生きと振舞い、他者を元気にさせ、その注意を引き付ける

◇「可能性を存分に発揮する」

【学習目的】
・今まで以上の勇気、自信、確信を示す
・自分の余力を効果的に活用する
・自己表現の自由度を養う

について受講生の方々と学びを深めました。

アメリカ、カリフォルニア大学のコミュニケーション学の権威、アルバート・メラビアン氏は、ボディーランゲージがコミュニケーションに与える影響は55%、声のトーンや調子は38%、言葉が7%という説を述べました。

私たちは、会話中やコミュニケーションにおいて何をしゃべるかに意識が向いていますが、実はどうしゃべるかということがコミュニケーションの対象者に対してより影響力があるということです。

よく喧嘩をしたあと、「まだ 怒ってるでしょう?」と聞かれて「怒ってないよ!」と怒って答える事ってありますよね。
そこで伝わるのは、「怒っていない」という言葉よりも、その声の調子であったり表情だったりするわけです。

そこで、今回は「コミュニケーションを活発にする」ために、あえてボディーランゲージや声の調子を大げさに表現してみることを学びました。

今までに経験した印象深い思い出のシーンを切り取り、それをあたかも今ここで体験しているように活き活きと表現していきます。
受講者のプレゼンテーションを聞き、見ているとまるで一緒にそれを体験しているように情景が伝わってきます。

私たちは、ビジネスシーンにおいて、時に様々な場面で、聞き手に考えを明確に伝えたり、イメージしてもらうという事があります。その際には、今回ここで習得したスキルが必ずや活かせるでしょう。

後半では、自分の信念となっている思いを、確信をもって伝えるトレーニングです。
「思い」を人に伝えるとき、私たちはどのように伝えれば相手の心を動かすことができるのでしょうか?

営業マンが、自社の製品の良さに確信をもってお客様に勧める時には、どんな表情で、どんなボディランゲージを使って、どんな声の調子をもってそれを伝えるでしょうか?

人によっては笑顔で大きな声で伝える人もいるでしょう。
また人によっては静かに、低い声の調子で相手の目を見ながら真剣な表情で伝える人もいるでしょう。

なによりここで大事なのは「一貫性」ということです。

そこが不一致なものだと伝わるものも伝わりません。

それを受講者同士で確かめ合いながらチューニングをしていきます。

自分ではやれているつもりでも、うまく伝わっていないとするならば、なにがうまくいっていないのかをトレーナーやまわりからフィードバックを受けることでそれを修正することができるのです。

その場で修正することができるのもデール・カーネギートレーニングの特徴となっています。

皆さんも、「自分の思いが活き活きと表現でき、人に動いてもらいたい」と思ったら、このコースでぜひそのスキルを身につけてみませんか!?

東京のTOD632クラスがスタートしました。
http://www.dale-carnegie.co.jp/tokyo/tod632.html

◆ 8/09 ・デール・カーネギー・コース「セッション4」が開催されました

2008年08月09日 | 研修を開催しました

デール・カーネギー・コース「セッション4」が開催されました

8月09日(土)にデール・カーネギー・トレーニングジャパン主催、東京TOD631クラスのセッション4が開催されました。

セッション4では

◇「ストレスに正しく対処する」

【学習目的】
・強いストレスが成果や効率に及ぼす悪影響を認識する
・ストレスにより良く対処する為の概念や原則を活用することに取り組む
・ビジネスのプロフェッショナルとして困難な課題に備え、対応するためのもっ
 と効率的な方法を発見する


◇「他者にやる気を与えて関係を強める」

【学習目的】
・明確かつ簡潔な方法で説得力あるコミュニケーションを図り、人々を行動する
 気にさせる
・「人間関係の原則」を一貫して適用すれば成果が大きく改善されることを確認
 する
・目標に向かって前進するうえで人間関係が果たす役割を自覚する

について受講生の方々と学びを深めました。

私たちは、日々の出来事の中で、とかくストレスを感じ、それらを抱えがちです。ストレスをどのように管理し、コントロールをするかについて、意識してその対処法を持っておくことは、10人に1人が鬱を抱える時代にあっては、とても意味ある事でしょう。

また、悩みに対しても同じことがいえます。悩みを抱えたまま、仕事に取り組んでも集中力はなくなりますし、まして活力などわくはずがありません。

デール・カーネギー・コースの特徴として、このストレスへの対処法が原則として確立されているところにもあります。それらはその名著「道は開ける」の中でも具体的に公開されていますから、ぜひお手に取られてみてください!

ところで、みなさんは何かをする時に人が喜んで協力してくれたらいいと思ったことはありませんか?
また、仕事で同僚や部下、そして時には上司に出す提案や依頼が説得力を持って受け入れられたらいいと思いませんか?

今回はデール・カーネギーの「人を動かす」30の原則から、「他者から積極的な協力を得る」ための12の原則を学びました。

その12の原則とは・・・?

1)議論に勝つ方法として議論を避ける
2)相手の意見に敬意を払い、誤りを指摘しない
3)自分の誤りをただちにこころよく認める
4)おだやかに話す
5)相手が即座に「イエス」と答える問題を選ぶ
6)相手にしゃべらせる
7)相手に思いつかせる
8)人の身になる
9)相手の考えや希望に対して同情を持つ
10)人の美しい心情に呼びかける
11)演出を考える
12)対抗意識を刺激する

というもの。字面だけを追っても中々自分のものとならないと思いますが、コースでは実際に、誰に対してどんな原則を当てはめ、協力を引き出すのかということに実際にトライしてもらいます。

この実践を通して、必ずやその原則が体に染み付くようにコーチしていきます。

皆さんも、「他者から積極的に協力してもらえる自分になりたい」と思ったら、このコースでそんな力をぜひ身につけてみませんか!?

人に動いてもらえば、どんなことだって可能になるはずです!

今後開講する東京のTOD632クラスの予定は以下を参照ください。
http://www.dale-carnegie.co.jp/tokyo/tod632.html