Human Unity Training & Coaching

活動予定・結果について

◆ 10/11 ・デール・カーネギー・コースが終了しました

2008年10月13日 | 研修を開催しました

デール・カーネギー・コース「セッション12」が開催されました

10月11日(土)にデール・カーネギー・トレーニングジャパン主催、東京TOD631クラスの最終回、セッション12が開催されました。


7月19日(土)からスタートした、デール・カーネギー・コース東京TOD631クラスがいよいよ最終回を迎えました。

参加者17名が全員揃っての卒業式となりました。

この最終回では、日頃お世話になっている上司や同僚、家族や知人、友人を招くことができます。
今回も職場の先輩などが多数訪れ、参加者の皆さんもいつもとはまた違う緊張感を持って最後に臨まれました。

今回はラストセッションということもあって、この12回、コースを通して学んだことを「マジックフォーミュラ」を使って集大成として発表してもらいました。

「人前であがらずに堂々と自信を持って話せるようになった」

「数々の原則を職場に取り入れて人間関係が良くなった」

「掲げたビジョンを達成できて海外出張へいけることになった」

「本当の自分をさらけ出せるようになった」

「これからの後輩によき先輩としてふるまえそうだ」

「熱意をもって、職場での目標やビジョンをどんどん達成できそうだ」

そんなそれぞれの成果を発表していただき、その後、「ビジョン」を新たにすると

いうことで今後の半年くらいまでの新たなビジョンを宣言してもらいました。

この宣言したビジョンは、更なるセッション13(自主勉強会)へと引き継がれ、

ビジョンを達成するサークルへと昇華されていくことでしょう。

本当に12回にわたって皆さんよくがんばりました。

この経験は生涯にわたって皆さんをドライブし続けることでしょう。

このコースの目的

1)もっと自分に自信を持つ
2)人と接するスキルを高める
3)コミュニケーションのスキルを高める
4)リーダーシップのスキルを身に付ける
5)ストレスを減らして自分の態度を改める

を「人間関係を築く30の原則」の実践を通して、しっかり身につけていく事ができたでしょう。
仲間のがんばりも自身への大きな励みとなりましたね。

これからの船出を心より応援しております。
卒業おめでとうございました。



◆ 10/06 ・ブリュッセルでトレーナー会議が開催されました

2008年10月10日 | 参加してきました

ブリュッセルにてトレーナー会議が開催されました

10月7日~9日の3日間、ベルギーのブリュッセルに、アメリカ、フランス、ドイツ、ベルギー、イタリア、日本からデール・カーネギー・トレーナーの代表が集いました。

これは、アメリカを本社に世界60ヵ国でビジネスを展開している、工業用フィルムを製造しているグローバルカンパニーの研修に向けたトレーナーズ・トレーニングでした。

“Credible Connections”=「信頼のつながり」を社内にどう形成していくか。

そして「成果を生み出す文化を加速させる」にはどうしたらよいのか。

そうした企業文化を長期スパンで形成していくためのプログラムとして、デール・カーネギー・コースが選ばれたのです。

鍵は「コミュニケーション」と「リレーションシップ」にあります。

デール・カーネギー・コースを企業向けにカスタマイズし、思いやりの企業文化醸成のために各国でトレーナーたちがトータル7日間をかけて取り組んで参ります。

この企業を通して感じるのは、「企業の人間的側面」です。

1960年にダグラス・マグレガーにより提唱されたX理論(権限行使による命令統制)、Y理論(統合と自己統制)。

これからのマネジメントスタイルとして、Y理論をただの理論としてでなく、本気でそれを取り組んでいこうという経営姿勢です。

Y理論では、企業が繁栄するよう、またそのビジョン、ミッションの実現に向けて従業員も一緒になって働くことで、その成果を報酬として分かちあうというもの。

従業員が企業の反映のために努力することによって、各自の目標も最高に成し遂げられるような条件を経営者側は整備するのです。

そのための統制方法(人の動かし方)は「権力」「説得」より、「援助」ということにあるでしょう。

デール・カーネギーの人間関係を築く原則は、まさに「援助」的な関わりを通し、人を動かすものです。

この時代にあって、いよいよ企業の次なるあり方は、その人間的側面にて築かれていくことでしょう。

世界をリードするグローバルカンパニーは、今まさに人間的側面に注目しています。