Human Unity Training & Coaching

活動予定・結果について

◆ 09/27 ・デール・カーネギー・コース「セッション10」が開催されました

2008年09月27日 | 研修を開催しました

デール・カーネギー・コース「セッション10」が開催されました

9月27日(土)にデール・カーネギー・トレーニングジャパン主催、東京TOD631クラスのセッション10が開催されました。

セッション10では

*「意見の相違を冷静に認める」

【学習目的】
・即興の状況で考えを整理するプロセスを身に付ける
・意見が異なる場合でも自分の考えを効果的に伝える
・個人的な意見を証拠で補強する
      
*「ストレスを管理する」

【学習目的】
・悩みとストレスをコントロールする能力を高める
・不安と向き合う方法を他者から学ぶ
・逆境には打ち勝てることを知る

について体験学習を通して学びを体感しました。

皆さんも社内で、人と意見が対立したり、考え方が異なり反駁してしまうといった事を経験されたことがあるでしょう。
その際にそれをどのように解消していますか?

ここでは、デール・カーネギーのスキル、“Think Speak Diagram”を活用していきます。

相手の話をまず聞きいれ、その後数秒間をあけて考え、クッションとなるキーワードを使って感情を吸収し、自分の体験などの具体的なエピソードを話してから意見を述べるというものです。

恐らくこれを読んでいるだけでは、よくわからないのではないでしょうか。
それゆえ、トレーニングを通して体験することに意味があると思います。

さて後半は、ストレスに対してどう対処してきたのかについて、2分間のレポート
をしてもらいました。

私たちはとかく人との関わりや、仕事を進める中でストレスをため込んでしまうもの。
それらをデール・カーネギーの「道は開ける」の原則を通して解決していきます。

「今日という枠の中に生きる」

「起こりうる最悪の事態を想像する」

「他者の幸せのために尽くす」

「祝福を数えて、悩みを数えない」等々

現在、職場で不安やストレスを感じている人は70%にも達するそうです。
中でも人間関係に関連したものが35.1%と最も高い数字になっています。

ですから、人間関係をうまく築き、ストレスを減らしていくことは、現代にあって殊更に必要な事と言えるでしょう。

12回のコース中で出される課題を、一つひとつクリアしながら確実に成長を実感することができる実践的なコースとなっています。

◆ 09/26 ・問題解決法&コーチング研修が開催されました

2008年09月26日 | 研修を開催しました

デール・カーネギー・コースの企業研修として、ヨーロッパに本社のある大手メ

ーカーの日本工場にて、「問題解決手法」と「コーチングスキル」習得のための研

修が開催されました。

それぞれの部署を超えて、現場で抱える問題や課題をコーチングを通して引出

し、今後改善していくための三大テーマとして抽出していきます。

コーチングとは「成功のために仲間を助けることである」。

この定義のとおり、ある一人のマネージャーさんが抱えるリアルな問題を、参加

する全ての仲間たちが2日間かけて文字通り解決の手助けをしていきます。

そのことを通し、解決手法を習得すると共に、チームワークを醸成することができ

るのです。

「部署を超えて本音で互いに話し合えるいい機会となった」

「コーチングのステップを通して、自分の抱える問題の解決の一端がつかめてよかった」

「自分と久しぶりに向かい合える時間となった」

「部下の話をしっかり聞けていないことに気づき、深く反省した」

「仲間をサポートすること、互いにサポートし合うこと。自分のことが精一杯で今まで目がいっていなかったが、これを行うことで道が開けることを実感した」

などのお声を多数現場でいただくことができました。

不確実性の時代にあって今組織に必要なのは、社員の衆知を結集し、チームワ

ークを醸成しながら事にあたっていくことなのでしょう。

◆ 09/13 ・デール・カーネギー・コース「セッション8」が開催されました

2008年09月17日 | 研修を開催しました

デール・カーネギー・コース「セッション8」が開催されました

9月13日(土)にデール・カーネギー・トレーニングジャパン主催、東京TOD631クラスのセッション8が開催されました。

セッション8では

◇「認めることで他者を育てる」
・他の人々の長所に集中する
・互いにポジティブなフィードバックをやり取りするスキルを養う
・誠実に認めることの価値を再確認する

◇「熱意の力を知る」
・私たちは自分の態度に責任があることを自覚する
・ポジティブな「セルフトーク」を使って自信を深める
・積極的であることの効果を再確認する

について実習を多く取り混ぜながら体で学びました。

皆さんは最近誰かに褒められた事がありますか?
人はなぜなかなか人を褒めないのでしょうか?
褒めるのにお金はかからないのに・・・。

このセッションでは褒めること、褒められることの効果について互いに認識し合いました。

デール・カーネギー・トレーニングではこの「人を褒める」ということも、しっかりとスキル化しています。

そのスキルは「TAPE」。

・その人が持っている物などを褒める
・その人が達成したことなどを褒める
・その人の長所や、特質、性格を褒める
・その証拠をあげる

実際に本人を目の前に、その人間的な素晴らしさを心から褒め称えます。
人を褒めるという行為には、言われた本人はうれしくなり、言った自分もとてもよい気分になるという効用があります。

それならもっと職場でも、家庭でも褒め合う機会があってもいいはずですね。
是非、1日1人誰かを褒めるという活動をこころがけて見られてはいかがでしょう。

さて、後半は熱意について学びました。
故ロバート・ケネディー元大統領の「1960年代までに月に人類を飛ばす」という演説を聞いたことがありますか。
アメリカ公民権運動の父、故マーティン・ルーサー・キング牧師の1963年のワシントンでの「私には夢がある」という演説を聞いたことがありますか。

ともに歴史上、人々の魂に火を灯した素晴らしい演説です。

ここに共通して宿っているのは熱意です。

私たちは時に、コンフォートゾーン(安心領域)から抜け出でて、ビジョンに向かってリスクを負いながらもチャレンジしていくといった場面があります。

その時にその壁を突き破るためのエネルギーこそが熱意です。
熱意は本気のエネルギーであり、忍耐という持続していくエネルギーにもなるのです。

ここでは、話に熱意を持たせるというトレーニングを行いました。
いつもの安心領域から抜け出し、実践したことを熱意をもってスピーチする参加者の皆さんの本気を感じられた素晴らしいセッションになりました。

もし、会社に覇気もなく、熱意の見受けられない社員がいてお悩みの方は、その人にこのデール・カーネギー・トレーニングへの参加を進めてみてください。
合計12回、足かけ3ヵ月のコースを1回1回終了するごとに、その変化と成長を感じる取ることができるでしょう。

TOD633クラスが9月13日(土)スタートしました。
http://www.dale-carnegie.co.jp/tokyo/tod633.html

TOD634クラスが10月11日(土)から開講します。

◆ 9/11 ・サーバントリーダーシップ普及がいよいよ本格化します

2008年09月12日 | 【重要】情報
※写真はサーバントリーダーシップを提唱した、ロバート・K・グリーンリーフ氏

サーバントリーダーシップ普及がいよいよ本格化します

本日は、石田社長のもと、私も主席研究員を務めております、グリーン・リーフセンター・ジャパンとNPO法人日本サーバント・リーダーシップ協会との記念すべき合同ミーティングが開催されました。

NPO法人日本サーバント・リーダーシップ協会からは副理事長を務め、株式会社レアリゼ社長でもあります、真田 茂人氏が参加されました。

http://www.realiser.co.jp/message.html

そこでは、互いが果たす役割と、使命を明確化し、今後この日本にどんなインパクトを残していきたいのかといったビジョンの話になりました。

真田副理事長曰く、

「昨今の食品偽装問題、相撲協会のあり方などに代表されるように、現在、パラダイムが急速にシフトしだし、『悪いことをすれば悪い結果で報われる』そんな世の中になってきた。今こそ経営者をはじめとするリーダーは襟元を正し、本当に誠実に世の中をリードしなければ、社会制裁を受けビジネスや組織そのものが消滅しかねない時代となてきた。
レアリゼの企業コンサルティング、研修活動の中、創業当初は理想論やきれいごとを並べているだけだと揶揄されたが、今は少しずつ、現実問題からそうした考え方が企業に受け入れ始めている。いや受け入れざるを得ないといった状況であろう。

今こそ、私たちが主体になって、真のリーダーシップとは何かを、世に問うていく時期である。
最近では、サーバントリーダーシップについての講演依頼も増え始めている。それも世の中が次なるあり方を求め出してきた証拠である」と。

これから私たちは、その普及のために、NPOという母体を活かしながら、多くの志を持った経営者、各界のリーダー、企業を募り、その概念そのものを、講演会やイベント、出版活動を通して表現していこうとの大筋合意となりました。

新ホームページも8割方できてきましたので、体制が固まり次第、アップして参ります。どうか今後の私たちの社会的にインパクトある活動にご注目ください。

◆ 9/02 ・「ビジネス・マップ・トレーニング」の依頼が急増中

2008年09月02日 | 研修を開催します

今、研修現場で多く求められていこと。

それは・・・

「考える」時間を取ること。

そして・・・

「ダイアログ」、話し合いの時間を取ること。

最近は法人企業の研修担当者の方々からそういったお声をよく伺います。
そうした必要性が昨今の「ロジカルシンキング」、考え方の進め方や「コミュニケーション」研修のニーズへと転化されているのでしょう。

そうしたニーズに同時にお答えできるのが、HU社の「ビジネス・ソリューションマップ・トレーニング」です。

http://www.human-unity.jp/corp/cc/bst.html

私たちが建設的にものを「考える」ためには、

①思考法
②ツール
③スキル

の3つが必要となってきます。

このトレーニングでは、

①思考法として
ゼロベース思考、フレームワーク思考、オプション思考、プロセス思考

②ツールとして
ヒエラルキー(ロジックツリー、マッピング)、フレーム(TOマトリクス)、プロセスマップ

③スキルとして
コーチング、ファシリテーション

などのノウハウを織り交ぜながら
主に、マッピング技法を通して様々な組織が抱える問題を解決し、課題を達成していきます。

建設的ソリューションフレームである
R-GOW(レディーゴー)モデルを通して、コーチングの基礎技術も同時にしっかり体得できるように組まれていますので、おのずと「ダイアログ」、対話の時間を研修内で取れることも大きな魅力です。

R/リアリティー 現状はどうか?
G/ゴール    本当はどうなりたいか?
O/オプション  そのために何ができそうか?
W/ワークアウト どこから、誰が、いつまでに実行するか?

この4つの質問で、お互いが持つ課題や問題の解決にシンプルに貢献することができます。そしてそれらをマッピング技法で紙に落とし込み、全体に共有していくので根本原因や解決策、向かうべき方向性が互いのコンセンサスをもとに形成されていきます。

☑閉塞した組織にブレークスルーを起こしたい
☑社内コミュニケーションを活発にし、風通しのよいものにしたい
☑お互いが何を考えているのかをシンプルに共有したい
☑簡単なコーチング技法を身につけたい
☑組織の問題を効率よく解決へと導きたい

など、ご関心があられる企業様はどうぞお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちらから
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

http://www.human-unity.jp/sub/question.html

◆ 8/30 ・デール・カーネギー・コース「セッション6」が開催されました

2008年09月02日 | 研修を開催しました

デール・カーネギー・コース「セッション6」が開催されました

8月30日(土)にデール・カーネギー・トレーニングジャパン主催、東京TOD631クラスのセッション6が開催されました。
全体で12セッションあるコースの半分が終了となりました。

セッション6では

◇「アイディアを明確にする」

・指示を与えるときには明快さを心がける
・情報を理にかなった順序で提示する事を学ぶ
・情報を説明する時にはデモンストレーションの価値を高める

◇「臨機応変に考える」

・即興の場で効果的にコミュニケーションを図る
・明快で確信に満ちたコミュニケーションに役立つ手法を応用する
・自信を持ってアイディアを提示する価値を認識する

について学びを深めました。

私たちは、通常人前で話をする時には、十分に準備して臨める時と、突然の指名でその場で臨機応変に自分の意見や考えを話さなければならないといった場面に遭遇します。

例え十分に準備をしたとしても、それが体験に基づかないものであったり、わかりにくいものであったり、話し手に熱意がなかったとしたなら人に伝わりませんし、

逆に例え即興で話さなければならないとしても、自分の体験談や、考え抜かれた私見から述べられた話は人の興味を引くことも可能です。

今回はそんな観点からプレゼンテーション技術の向上に役立つ実習となりました。

日常業務の中で、こだわりをもっていることへの話や聞き手に役に立つ話を2分間でLIONSの公式をつかってスピーチをしました。

そのLIONSとは・・・

L/Language Easily Understood(理解しやすい言葉で)
I/Illustrations(実例を交えて)
O/Organize Thoughts(整理され)
N/Narrow Subject to Key Points(ポイントを絞って)
S/Summarize(まとめをする)

というもの。
これを意識すればあなたのスピーチは劇的に効果的なものになるに違いありません。

そして今度は即興で話をするには
話題⇒経験⇒話すの順番を意識するのです。

最初に心に浮かぶものは何か?この話題に対する自分の体験は何か?その出来事をありありと今ここで起こっているかのように話すのです。

そうすれば即席で話したとしても相手の印象に残るスピーチが可能となるのです。

「出来事」から描く

これはカーネギー・コースの中で一貫してトレーニングされることなのです。

わかっているのだけれどできない方は、ぜひこのトレーニングに参加して多くの練習を通して体得されることをお勧めします。

不思議なもので回数を重ねれば重ねるほど、皆さん上手になってきます。