Human Unity Training & Coaching

活動予定・結果について

◆ 01/24 ・トレーナースキルアップミーティングが開催されました  

2009年01月25日 | 参加してきました

1月24日、カナダからマスター・トレーナーであるトリアナ氏が招かれ、年に数回開催される、デールカーネギートレーナーたちを対象とした、スキルアップトレーニングが開催されました。

認定トレーナーは、必ず年に1回はこのトレーニングにでる事が義務付けられています。そして、更に年に2から3回は12回のコースを担当していなければ、それを維持することができないようになっています。

この徹底したトレーナーの管理が、デール・カーネギー・トレーニングの質を保つ秘訣でもあるわけです。

ここでは、「デール・カーネギー・トレーニング」とその他に行われている、トレーニングやセミナー、研修との違いはなにか?というトリアナ氏のテーマも議題にあがりました。

それぞれグループになってその答えを導き出していった結果以下のようにまとまりました。

☑タイムスペースラーニング
12回、足かけ3か月という期間をかける。→通常の研修では経費効率と運営能 力の問題で、それだけの手間をかけられない

☑知識学習ではなく体験学習である
参加者はゆっくり机に向って座っている暇などありません。常に何かを体験して
いますから、それを通して自ら学習する

☑毎回の課題がだされる
12回の間のそれぞれの期間には、必ず課題が出されるので、その課題への取り 組みを通しながら3か月フルで学ぶことになる。またその結果を毎回発表するの で、さぼれません

☑その場でコーチングが行われること
このコースでのコーチングは、巷の傾聴をベースとしたコーチングではなく、発 表している最中でも、修正のためにそのタイミングとその場ですぐに示唆を与え ます。人はその瞬間にフィードバックを受けることで一番学ぶのであるというポ リシーに基づいているのです。コーチング フォー ザ モーメントなのです  

☑卒業生からのアシスト
卒業生は、自らの能力を後人をサポートすることを通して更に高めることが出来
るのです。このアシスタントを通して習った事の復習もできるのです。

☑人間関係の原則にのっとっている
原則に基づくスキルで、不変であり、さらにそれが体系化されているところがす ごい。

☑自分が変わることで相手が変わる
デール・カーネギーはもともと「自分が変わることで、相手に影響を与えること ができる」という仮説に基づいてこのコースを開発した。それゆえ、コース中で は参加者の全ての方が何らかの変化を遂げられるように組まれている。だから変 わる。

☑受講者同士の相互作用
受講者同士が関わりを深めるに伴って、相乗効果作用が発揮され、コースの内容 と同じくらい受講生から学ぶ機会が多い

☑公開コース
参加者はいろいろな職場から参加しているの大変刺激になる。利害が絡まないの
で、最終的には、なんでも話せる間柄にもなれる。

☑自信を育む体系化されたプロセス
97年の歴史を持つコース故、カリキュラムが大変洗練されていて、コースに乗
っかれば回を重ねるごとに自信を育めるよう構造化されている。

☑グローバルデリバー能力
世界80カ国、25言語で開催されている。世界には8千人のトレーナーがおり グローバルカンパニーは、そのネットワークを通して共通のカリキュラムをデリ
バーできる 

などといった具合です。私も数々の研修を受けて参りましたが、上記の事は掛け値なしで断言できるものです。

是非、企業でも、個人でもそんな研修ですから1回は受けてみても損はないはずです。かの世界一の長者となったウォーレン・バフェット氏もその書籍の中で、最も人生で影響を受けたトレーニングとしてこのコースをあげています。
今でもそのオフィスには卒業証書が飾られているそうですよ。

Human Unity LLC/ヒューマン・ユニティ合同会社
代表 網中 達也 

◆ 01/22 ・デール・カーネギー・トレーニング英語クラスがスタートです  

2009年01月23日 | 研修を開催します

1月22日(木)今年初めてのデール・カーネギー・コースの英語クラスがスタートしました。これから12週間にわたって、ここ日本で本場の英語バージョンで、デール・カーネギー・コースを受けることのできる素晴らしい機会です。

トレーナーは、D.C.トレーニングジャパン株式会社の社長でもある、クレィグ・カークウッド氏です。

http://www.dale-carnegie.co.jp/company.html#02

会社を経営しながらトレーナー業をやるのは本当に大変ことですが、長年企業の教育担当をやられていただけあって、前に立っても本当にプロフェッショナルです。

参加者の18名の方々は、日本に駐在する外国の方ばかりですが、中には日本の方で英語の達者な方々もクラスの一員として参加されています。(参加に際しては英語での簡単な面接があり、基準に達している方の参加が可能です)

英語に自信のある方は、日本語コースももちろん素晴らしいものですが、チャレンジとしてこの英語コースをご自身の選択肢にいれられてみてはいかがでしょうか?

Human Unity LLC/ヒューマン・ユニティ合同会社
代表 網中 達也

※私も現場サポーターとしてお手伝いさせていただいています。卒業式は見学が
可能です。4月9日(木)18:30からです。ご関心のある方はぜひ。

◆ 01/17 ・デール・カーネギー・トレーニング修了式が開催されました  

2009年01月17日 | 参加してきました

渋谷の道玄坂を登ると「フォーラム8」があります。
ここは、数々のデール・カーネギー・コースが同時に開催されています。

今回は10月11日にスタートした、TOD634クラスが全12回を終え、無事
充実の修了式を迎えました。

12回にわたって、コース中、そして時にはコースの外で、本当に様々な体験をしていきますので、3ヶ月を終える頃には共に苦楽を共にし、釜の飯を食った仲間のような感覚になります。

それだけスピーチの内容の中にその人それぞれの人生観、仕事観が現れてきますので、共感ゾーンが広がるのです。

職場内にも企業派遣として、このデール・カーネギー・コースをデリバーしておりますが、コースを通していつも仕事で顔を合わせている人たちが、「こんな事を考えていたのか」、「こんな過去を持っていたのだな」、「こんな体験をしてきた人なのだ」などと人間的側面での共有が大いにはかれ、劇的に職場内コミュニケーションが高まり活性化していくのです。

パソコン時代に、こうした飾りのない本音での仲間意識は、今本当に組織内で作りにくくなりました。
このコースを経験することで、チームワークや一体感を組織の中に再び取り戻す事ができるでしょう。

是非、企業派遣としても、当デール・カーネギー・コースをご採択ください。

ホームページがリニューアルしております。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://www.dale-carnegie.co.jp/index.html

Human Unity LLC/ヒューマン・ユニティ合同会社
代表 網中 達也

◆ 01/13 ・週刊東洋経済に載っています-「仕事力」劇的アップ勉強法 

2009年01月13日 | 書籍を紹介します

「週刊東洋経済」1月17日特大号は「仕事力」劇的アップ勉強法として各界から選んだ著名29名の勉強法についての特集が組まれています。

それぞれの人がそれぞれの推薦をしているのですが、その中に「3分でわかる自己啓発の王道」と題し、ルーツを知れば、新しい発見があるとして「人間関係の大家」-デール・カーネギーと「成功哲学の大家」-ナポレオン・ヒルが紹介されています。

「2008年のリーマンショック以降、ビジネスのパラダイムは大きく転換し、ビジネスパーソンは個人の実力をいっそう問われる時代になった。ビジネス書のベストセラーは、勉強法、目標達成術、人心掌握術をはじめ、自己啓発関連書籍で占められるようになった。続々と出てくる新刊書も魅力だが、100年近く生き残ってきた古典は、さすがに深みがある。自己啓発書のベースを形作った先達は大勢いるが、日本で圧倒的な知名度を誇るのは何といっても、デール・カーネギーの「人を動かす」とナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」だろう。
自己啓発に取り組もうとする人は、まずは、この2冊を押さえたい」(本文より)

こう本文に紹介されるように、昨今多くのビジネス書が刊行されていますが、読めば読むほど、それぞれの著者の言っている事が多岐にわたり、どれを信じて、どれを実践するのか、どれを選ぶべきなのか、ということに関して途方にくれることになるのではないでしょうか。

結局、どれも参考止まりで終わってしまい、実践に移すにはほど遠いものになったりしてしまいます。

同じような経験をしてきた私といたしましては、そうであるならば、徹底してこの2冊を熟読し、繰り返し読み直し、理解を深め、実践してみることの方が、1000冊の本を参考にする事に勝ると確信しています。
(事実私も2000冊以上こうした本を読んできました。遠回りしたものです)

なぜなら、ここに述べられていることは、古今東西変わることのない不変の原則が示されているからなのです。

そこには、「笑顔を忘れない」「まず誉める」「聞き手にまわる」「名前を覚える」「目標を明確にする」「プラスアルファの行動をする」「積極的に考える」

等々当たり前、すでに知っていますという事ばかりです。
しかし、要はそれをできるレベル、やれているレベルへと高められているかということが最も重要でしょう。

そこが当社の一番主張したいところです。

こうした原則をトレーニングやコーチングを通して、体得をしていくということが、これからは必要でしょう。

人間として重要な力は
①成果を創る力
②人とうまくやっていく力
です。

これらは究極でいうなら①は創造力に通じ、②は愛に通じるでしょう。
まさに人として授かった大事な力です。

企業においても、この2つの力は普遍でしょう。

この度の金融危機は、こうした原則を踏み外したからに他なりません。
「原則中心主義」
言葉は知っていても、実践がいかに難しいかを物語っています。

原則を身につけること。
それらは、「ヒューマン・コンピテンシー・トレーニング」や、「デール・カーネギー・トレーニング」を通して身につけていくことが可能です。

Human Unity LLC/ヒューマン・ユニティ合同会社
代表 網中 達也

◆ 01/08 ・新生NPO法人サーバント・リーダーシップ協会が始動します 

2009年01月11日 | 【重要】情報

1月8日(木)、今年初めてとなるNPO法人サーバント・リーダーシップ協会の
理事会が事務局の置かれる事となった株式会社レアリゼ本社にて開催されました。
理事長には、株式会社レアリゼの眞田社長を迎え、理事に8名のメンバーが集いました。

この激動期、時代はサバイバル時代に入ろうとしています。そうした時期にあって私たちが世の中に提唱していく、リーダーとしての在り方「サーバント・リーダー」。
ここに来てまさに正念場と言えるでしょう。

サバイバル時代に突入すれば、現在も現れているとおり、「人を大切にする」「従業員の幸福のために奉仕・貢献する」などといった考え方は、後回しにされるのは自明だからです。
しかしだからこそ、改めてトップとして、リーダーとして究極にその在り方が問われてくるのです。

アウシュビッツ強制収容所を生き抜いた精神科医のビクター・フランクルはこう述べています。

「どんな状況下に置かれても、人間にはその態度を選択することができる」と。

フランクルが掲げた、3つの人間価値でいうところの態度価値というもの。

最悪の環境化に置かれてさえ、人からパンを奪おうとした人と、人にパンを分かち合おうとする人がいた。

卑しき中に身を置く者もいれば、沈みゆく美しい夕陽に感動の涙を流す者もいた。

再び指示・命令色の強いボスマネジメント、軍隊形式に逆戻りするか、それでも尚支援的リーダーシップを発揮しながらこの時代を乗り切るかは、まさに選択と言えるでしょう。

ある長野の建設会社の社長は、この期にあって一人も解雇しないことを宣言。その後合議のうえで従業員の給料を下げ、ワークシェアリングを実施し、それでもあまる時間には農業などの新規分野にその力を向けるといった取り組みをしているそうです。

もちろん、大企業ではこの急転落する景気の流れに追いつけず、手早い方法で派遣社員を削減していますが、製造業だけでここ4年間の内部留保利益は18兆円増えて累計120兆円といわれていますから、考え方次第と言えるでしょう。

奇しくも、このタイミングで神戸大学大学院教授、金井寿宏氏の手によって提唱者のローバート・グリーンリーフ氏の名著が世に送り出されたのも、それを示唆していると言えるでしょう。

今後のNPO法人サーバント・リーダーシップ協会の活動に注目してください。

Human Unity LLC/ヒューマン・ユニテ合同会社
代表 網中 達也

以下、本の紹介文です。「ヤフーブックスより」

書籍紹介: 希望が見えない時代の、希望に満ちた仮説。ピーター・センゲに「リーダーシップを本気で学ぶ人が読むべきただ1冊」と言わしめた名著、待望の邦訳。「サーバント」--つまり「奉仕」こそがリーダーシップの本質だ。1977年に米国で初版が刊行されて以来、本書は研究者・経営者・ビジネススクール・政府に絶大な影響を与えてきた。「サーバントリーダーシップ」の概念は、今やリーダーシップ論の基本哲学を成している。「サーバント」--つまり「奉仕」こそがリーダーシップの本質だと、著者グリーンリーフは説く。自らの良心に従い、より良い世界へ導くことを自身の責務と信じ、周囲の人々にとって、組織にとって、優先されるべきことが為されているか、常に心をくだく--そうした「サーバント」としてのリーダー像を描いた本書は、混迷の時代の中、いっそうその輝きを増している。読み継がれてきた不朽の名著、待望の邦訳。