Human Unity Training & Coaching

活動予定・結果について

◆ 7/26 ・デール・カーネギー・コース「セッション2」が開催されました

2008年07月27日 | 研修を開催しました

デール・カーネギー・コース「セッション2」が開催されました

7月26日(土)にデール・カーネギー・トレーニングジャパン主催、東京TOD631クラスのセッション2が開催されました。

セッション2では

◇「記憶のスキルを身に付けて関係を深める」

 【学習目的】・記憶力を高めるプロセスを実践する
       ・人間関係を改善する原則に親しむ
       ・仕事上の人間関係を改善する機会を見つける

◇「自信を深める」

 【学習目的】・経験を生かし、もっと自信を持ってコミュニケーションを図る
       ・意識して明確にコミュニケーションを図る
       ・過去の経験が現在の自分に及ぼしている影響に気付く

について受講生の方々と学びを深めました。

デール・カーネギー・コースの大きなテーマは、なんといっても「ヒューマン・リレーション」つまり人間関係をどう構築し、良好な関係を築くかということにあります。

私たちの日々の企業の生産活動の中で問題となってくるのは、つまるところお金(売上)と人間関係にあるといえるでしょう。

そのうちの一つである「人間関係」の問題を解決できることは、企業のよりよい発展の手助けになることは言うまでもありません。

セッション2ではある特定の人物とよりよい関係を築くことを2週間の課題として取り上げます。具体的であるからこそ、成果が目に見えるのでしょう。
過去、この課題だけでも、職場内に大きな変化を作ってきました。
今回も受講生の皆さんが2週間後にどんな変化を作ってくるのかが本当に楽しみです。

「人を動かす」原則のうち、「人間関係を強める」ための9原則を記憶するとともにそれぞれを検証し、どの原則をそれに活用するのかについても決めていきます。

その9つの原則とは・・・

①批判も非難もしない、不平も言わない
②率直で、誠実な評価を与える
③強い欲求を起こさせる
④誠実な関心を寄せる
⑤笑顔で接する
⑥名前は当人にとって最も快い、最も大切な響きを持つことばであることを忘れな い
⑦聞き手にまわる。相手にどんどん自分のことを話させる
⑧相手の関心を見抜いて話題にする
⑨重要感を与える-誠意をこめて

というもの。

このうちの一つでも実際に対象の人に活用してみたら、劇的にその関係性に変化がみられることでしょう。

そう、「他人と過去は変えられない。自分と未来は変えられる」のです。

是非、以下に自分があてはまるようでしたら、このコースで自分と未来を変えに来ませんか!!

◎コミュニケーションが滞りがちな社員さん
◎いま一つ前向きさがみえない社員さん
◎もう一皮むけてほしい社員さん
◎自身を持ってもらいたい社員さん
◎リーダーになってもらいたい社員さん
◎本領を発揮してほしいと期待をかけている社員さん

◎人前で自分を堂々と表現できるプレゼンテーション力を高めたい方
◎人とすぐに打ち解けることができるコミュニケーション力を高めたい方
◎今までの殻を破って自信ある自分になりたい方
◎現状打開のアイディアを得たい方
◎人に気持ちよく協力して動いてもらえる術を身につけたい方
◎目標やビジョンを立ててそれを現実化させたい方

コースの体験を通し、自分が変わることで、周りの人が変り、過去への意味づけが変わり、そして未来を創り上げていくことができるのです。

東京のTOD632クラスの開講は以下を参照ください。
http://www.dale-carnegie.co.jp/tokyo/tod632.html

◆ 7/25 ・(社)日本ボランタリーチェーン協会で研修をいたしました

2008年07月25日 | 研修を開催しました

㈳日本ボランタリーチェーン協会で研修をいたしました

7月25日の今日は、経済産業省の外郭団体㈳日本ボランタリーチェーン協会にお招きをいただき、「ビジネスに活かすメンタルマネジメント」というテーマで研修をしてきました。

日ごろ流通業界でマーチャンダイザー、ホールセラーとして活躍している会社の社員さんが各社より集って流通の勉強をする会なのですが、その中で、少し毛色が違いますが、日頃のメンタルヘルス(心の健康)という観点から、どのように心の状態を健やかに管理していくかということについて実習を交えながらの研修となりました。

「とかく仲介に入る仕事は、間に挟まれる仕事だけに、心の葛藤が多いものです。ですから健全な仕事していくためには常日頃から、心や精神を健全なものにしていくやり方を知っておくことは、大変意義のある事です」とは事務局からのお話です。

確かに昨今は、過度のストレスでうつになってしまったり、心の状態を崩す方が増えているのも事実です。

そうした中にあって、私たちは常日頃からどういったことに意識を向けていけばいいのでしょう?

ここでお伝えしてきたことは、
①物事への取り組み と
②出来事への対応
ということについてです。

私たちは、毎日生きています。
生きているということは日々何かに取り組むと同時に、何かが起こっているわけです。
言うなれば、この何かに取り組む時と起こる出来事にどのように対応していくかということが、人生管理そのものになるわけです。

この入りと出を管理することが人生の極意とも言えるかもしれません。

入りの段階では、ベストな状態から取り組むという方法として、日々の「言葉づかい」そして日々の「リラクゼーション」という観点からお話をしました。

出の段階では、何が起こったとしても瞬時にその出来事の意味づけを、ポジティブ(肯定的・建設的)なものに変えてしまうリフレーミング(言い換え)の方法を体感してもらいました。

考えてみれば、生涯の中でそうした方法を教えてもらう機会というのは殆んどないのではないでしょうか?

日々のこうしたちょっとしたことで、私たちはストレスを軽減できるわけです。
こうしたことを、どんどんお伝えできる場があれば、救われる人も多いのではないかと思います。

活き活きと受講者どうしがダイアログ(対話)をしている姿が印象的でした。
時にはちょっと歩みをとめて、研修という時間の中で、自分と向かい合う時間をとることも殊更に大切なことではないでしょうか。

◆ 7/23 ・ヒューマンキャピタル2008にINA・インターナショナルが出展中

2008年07月23日 | 参加してきました

ヒューマンキャピタル2008にINA・インターナショナルが出展中

本日7月23日から25日まで日経BP社主催の「ヒューマンキャピタル2008」が東京国際フォーラムにて開催されています。

本日は弊社が応援している株式会社アイエヌエー・インターナショナルの羽賀社長が、ご出展されていると伺い、参加をして参りました。

INA・インターナショナルではこれまで「日本のビジネスシーンを変革するビデオ素材を提供し続ける」という理念のもと、2001年の創業以来700社を超える企業へそのコンテンツを提供してきました。

特に職場を活き活きと活性化させる「FISH」シリーズは、日本の医療現場や企業の中で数多く採用されてきました。

①仕事を楽しむ
②お客様を楽しませる
③お客様に向き合う
④自分で態度を選ぶ

という4つの「FISH哲学」は多くのサービス業の現場において必要とされていることでしょう。

今回、参加したワークショップ「ヨドバシカメラの人材活用・組織活性・顧客満足への取り組み」の中でも、常務取締役の藤沢和則氏は、その秘訣を以下のようにのべていました。

①「ヨドバシに買い物に行くのではなく、ヨドバシに行く」
 とにかく目的がなくてもなにか楽しみを求めてお客様に遊びに来てもらえるよう な場を作る  
②「どのテレビがお勧めですか?」と問われた時になにを勧めるか?
 お客様に向き合いニーズを聞き取り、安さだけではなく、求めるものを提案する
③「お客様の期待を上回るサービス」を提供する。「お客様の期待とは?」
 いつもお客様がなにを期待しているかを考え、それを超える工夫や努力をする

まさにヨドバシカメラは「FISH」実践の会社だなと思いました。

今回、羽賀社長が力をいれていたのが、新提案としてミーティングを開く際のオープニング映像と閉めるときのクローザー用映像です。

オープニングはスピードスケートで金メダルを獲得したダン・ジャンセンの不屈の精神を、クロージングではビジョンとその行動の重要性を深く印象付けるエピソード「ヒトデを投げる青年」の姿を通してやる気を高める効果を狙うものです。

確かに、くどくどと説明されるより、この映像を通すことで体の中に何かが湧き上がり、ストンと心に残ります。

その他にもサウスウェスト航空の奇跡「それはシンプル」や、アニメ「チーズはどこへ消えた?」など独自にアメリカのチャートハウス社、スター・スローアー社、CRMラーニング社などとライセンス契約を結び、魅力的なコンテンツを届けてくれています。

この「FISH」と弊社のトレーングを組み合わせて行えたら、本当に日本の職場はもっともっと明るく、楽しいものに変わっていくと思います!

これからも、INA・インターナショナルの活動にご注目ください。

◆ 7/22 ・HU社-会社設立記念イベントが開催されました

2008年07月22日 | 研修を開催しました


7月21日(月・祝)の海の日に、弊社「Human Unity LLC」の会社設立イベントが開催されました

7月21日は海の日です。海から全てのものは生まれ出でたように、この日に弊社も多くの関係者に見守られながら、ここに産声をあげました。

当日は70名を超える参加者の皆さんにお越しいただき、会場は活気と熱気に包まれました。

今回は、弊社オフィシャルトレーナーである講師陣と、オフィシャルコーチ陣が一同に集い、それぞれが愛している教育コンテンツの魅力を存分に語っていただくと共に、ミニワークショップを開催いたしました。

それぞれがこだわりを持ち、20年以上かけて磨き上げてきた知識、研修スキル、そしてトレーナーとしてのあり方に、プロフェッショナルを感じました。

織りなす様々なワークショップに、参加された皆さんは、大いに魅了をさていたようでした。

◆ウォーレン・アーバクルトレーナーと彩水・マッカーサートレーナーによるマッピングミニ講座






職場で起こる様々な問題や課題に対し、その解決策の立案技法としてこのマッピングがどのように活かせるのかをライブで実演してくれました。カナダ出身のウォーレントレーナーですが、日本語で上手に場をリードしていく力量は本当に凄いと思います。

◆加藤史子トレーナーによる、学校に活かすメンタルトレーニングミニ講座





靴下を使って、各自が自分の片腕にパペット人形を作りました。そのパペットに自分が抱える様々な悩みを告白。その解決策を教わるというワークでした。
パペット人形を使うことで、自然と内部対話がおこり、自分の中から答えを見出すことができ、これはセルフ・コーチングに大変役に立つものだと思います。

これからの加藤トレーナーは、教育現場にどんどんこれを普及していくことに燃えているそうです。こうした活動を通して、若い人たちのいじめや自殺が減っていけば本当に素晴らしいと思います。

専用ホームぺージを現在作成中だそうですので、またご案内をいたします。

◆津村英作トレーナーによる、リレーションシップ・ファシリテーションミニ講座





CTIジャパンの創成期を支え、組織心理学の博士でもある津村英作トレーナー。
ダンス・イン・ザ・モーメント-今こことダンスをしながら、体を使った様々なボディーワークを通し、心の変化を感じてみました。
卓越したファシリテーション力で、参加者は体と心の繋がり、自分と人との繋がりを短い時間で体感することができたワークショップでした。

◆増田勝之トレーナーによる、自己発見―アウェアネスミニ講座





とても慈愛のエネルギーに満ちあふれている増田トレーナー。自身の人生の大きな転機となった気づきの研修のアプローチを、大きな愛をもって伝え続けている数少ないトレーナーです。体験型の実習を通して参加者へ自己発見と自己変革への様々な気づきを促します。

◆山崎恵美子コーチによる、コーチングミニ講座





普段はパーソナルコーチとして活躍している山崎コーチでしたが、この日はグループに対してコーチングミニ講座を開いてくれました。
醸し出される柔らかな空気に、会場全体がやさしく包み込まれました。それぞれが自分の可能性についてお互いにコーチングをし合い、なにかに勇気をもって一歩踏み出すこと、そしてそれが大きく自分の可能性の扉を開いていくのだということを実感しました。


多くの人たちに支えられながら、今「Human Unity」社はヒューマン・スキルアップの専門教育機関として「日本の人財教育部」となるべく旗印を掲げ、「人」の健全なる成長を、トレーニングとコーチングを軸にサポートし、国内・海外併せてグローバルな視点を持った人材を輩出し、これからの21世紀を担う人財として育成していくというビジョンに向かって出航をいたしました。

企業の人材育成ニーズに応えるべく、団体、業界の枠を超え、最良なソリューションユニットをデリバーするのが弊社の役割です。

これから、どうぞ宜しくお引き立てのほどお願い申しあげます。

Human Unity Training & Coaching

Human Unity LLC/ヒューマン・ユニティ合同会社
代表 網中 達也

◆ 7/21 ・OBSが「セルフチャレンジ3日間」コースを今秋開催します

2008年07月20日 | 研修を開催します

(財)日本アウトワード・バウンド協会(略称OBS)が「セルフチャレンジ3日間」コースを開催します


【開催日・開催地】
2008年9月13日(土)~9月15日(月・祝)   神奈川県丹沢
     活動例 : マウンテンバイク、沢登りなど
2008年9月13日(土)~9月15日(月・祝)   滋賀県比良
     活動例 : ロッククライミング、沢登りなど
2008年10月11日(土)~10月13日(月・祝)   山梨県富士
     活動例 : ロッククライミング、マウンテンバイクなど

リアルな自然の中での各アクティビティーへのトライを通して、自分の中にあるものと向かい合い、気づき、発見し、成長する・・・。

何も語らない自然だからこそ、多くを自分の中に見出すことができるのです。

ロッククライミングでは、自分だけが頼り。一度岩に手をかけたらそこからは、全て自分でやりきらなければなりません。誰も助けてくれない孤独との闘いです。

どうしようもなくなって途方に暮れることもあります。泣き言を言ってギブアップしたくなる時もあるでしょう。

しかし、自分の中にある「なにか」に火がつくと、思わぬ力やそれを超える力に出会うことができるのです。

本物の体験の中でのこの自己発見は、今後のビジネスの現場や生き方にとても大きなインパクトを残すことでしょう。

この後のOBSさんの活動に注目です!

詳細はこちらから

http://www.obs-japan.org/program/self_self3.html

◆ 7/20 ・デール・カーネギー・コース「セッション1」が開催されました

2008年07月20日 | 研修を開催しました

デール・カーネギー・コース「セッション1」が開催されました

7月19日(土)からデール・カーネギー・トレーニングジャパン主催、東京TOD631クラスがスタートしました。

セッション1では

◇「成功の基礎を築く」
 ・他者とつながりを持つ方法を学ぶ
 ・成功するための5つのドライバーを理解する
 ・ブレイクスルーに取り組むことでビジョン実現の能力を高める

◇「名前を覚えて使う」
 ・個人としての人々に注目する
 ・ポジティブな第1印象を与える
 ・名前を覚える工夫をする

について取り組みました。

デール・カーネギー・コースの最大の特徴は、学習のサイクル(パフォーマンス改善のサイクル)として

スキル⇒態度⇒知識⇒練習という段階をまわしていくことにあります。

スキルの習得は、再現性の利くパフォーマンスへの改善には必須です。このコースでは具体的なスキルを何度も練習することを通して、それらを体得していくのです。

スキルがあがると自ずと態度(ものごとに取り組む姿勢や出来事に対する対応)
が高まります。そのことで、自らの意思でやってみよう!学びたい!などといったモティベーションにつながります。

モティベーションの高い状態で新しい知識に向かい会えば、当然、理解も深まります。しかし、ここでの落とし穴は、それで全てを理解したつもりになってしまうことです。

「知っている」ことと「できる」ことには雲泥の差があります。

そこで、このコースでは練習(プラクティス)に最重点を置き、自らのスキルへと昇華させるために、繰り返し繰り返しトレーニングをしていきます。

トレーニングでは、コーチングとフィードバックを通してその場で改善をはかっていきます。できていなければトレーナーは途中でもコーチングで介入します。

毎回コース中に出される課題をもって、1週間後までに実際の職場で成果が出るようトライし、その結果を発表する場にもなっていますから、現実への変化や成果が確実にでるように組まれているのです。

◎コミュニケーションが滞りがちな社員さん
◎いま一つ前向きさがみえない社員さん
◎もう一皮むけてほしい社員さん
◎自身を持ってもらいたい社員さん
◎リーダーになってもらいたい社員さん
◎本領を発揮してほしいと期待をかけている社員さん

◎人前で自分を堂々と表現できるプレゼンテーション力を高めたい方
◎人とすぐに打ち解けることができるコミュニケーション力を高めたい方
◎今までの殻を破って自信ある自分になりたい方
◎現状打開のアイディアを得たい方
◎人に気持ちよく協力して動いてもらえる術を身につけたい方
◎目標やビジョンを立ててそれを現実化させたい方

などにお勧めのコースとなっています。

◆ 7/17 ・7月19日デール・カーネギー・コース クラス631の開催です

2008年07月17日 | 研修を開催します

7月19日、「デール・カーネギー・コース」クラス631が開催されます

今週の土曜日から、10月11日の最終回まで合計12回にわたって、「デール・カーネギー・コース」が開催されます。

石原、網中の2名のトレーナーによってリードされる今回のこのクラスは、約20名の受講生をお迎えし、スタートです。

「人を動かす」人間関係の30の原則の習得を通して、職場で、家庭で、取引先で良好な関係を築きながら、自らが掲げたブレークスルー目標や、ビジョンの実現目指しトライしていきます。

コース終了までに、
①人前で自分を自由に表現する自信に満ち②人を思いやりながら良好な人間関係を築き③周りとのコミュニケーションの仕方が改善され④場面場面で率先してリーダーシップを発揮し⑤ストレスをうまく管理、コントロールできるようなることでしょう。

様々な会社から参加する受講者との交流や受講体験によって、今まで社内だけでは気づくことのなかった考え方や、ものの見方を得ることができ、現状打開の数多くのヒントを得ることができるのもこのコースの魅力です。

詳細はこちらからどうぞ
http://www.dale-carnegie.co.jp/tokyo/tod631.html

◆ 7/15 ・本日、弊社のホームページが完成いたしました!

2008年07月15日 | 【重要】情報

本日、いよいよ弊社のホームページが完成しました!

2月から制作をスタートさせてから、実に半年を費やしました。

これからも皆様からのお声を頂戴しながら、よりよいページ作りを心がけて参

ります!

応援、励まし、改善点など、遠慮なくコメント欄にご記入ください。

そして、よろしければ、皆さんの同僚やご友人にもこのホームページの存在を

ご紹介いただければ幸いです。

これからの門出を是非応援してください。



なお、制作にあたりましては、テンダックスの渡辺修平社長には大変お世話に

なりました。度重なる注文と修正にお応え頂きまして、心より感謝を申し上げ

ます。

どうもありがとうございました。(本日もまだ作業をしていただいております)

ホームぺージ作成希望の方は下記まで

ご連絡先
有限会社テンダックス
東京都渋谷区代々木2-16-1 宮坂甲斐路ビル2F
watanabe@10ducks.com
http://www.10ducks.com/

◆ 7/14 ・7月21日に鈴木信市トレーナー監修本が発売開始となります

2008年07月14日 | 書籍を紹介します

7月21日の海の日、Human Unity社のオフィシャルトレーナーでもある鈴木信市トレーナー監修の「セルフ・コーチング」が全国発売となります。

イチロー選手を取り上げ、どのように彼は自分をコントロールし、最高のパフォーマンスを上げているのかについて専門のNLPの理論を元に徹底解剖。

スポーツのみならず、ビジネスや人生にそれを当てはめながら、卓越した成果をだすための秘訣を指南した本となります。

NLPの難しい専門用語を極力廃し、誰にでも読みやすい内容となっています!
書店に並ぶ日を乞うご期待下さい。

◆ 7/12 ・CTIジャパン創立8周年記念イベント開催

2008年07月13日 | 参加してきました

今日は、弊社のコーチングの背景をなすCTIジャパンの創立8周年記念イベントが都内で開催されましたので、参加して参りました。

オープニングセッションの後は、4つの部屋にそれぞれわかれ、スペシャルワークショップが催されました。

特に興味を持って参加させていただいたのが、「組織とコーチングの未来を考える」というテーマでした。

このテーマでは、㈱富士ゼロックス総合教育研究所シニア研究員の橋本美博さんと、マースジャパンリミテッド人事部マネージャーの由佐美加子さん、CTIジャパン代表の島村剛さんの3名がセッションをファシリテートされました。

急激な環境変化の中で、組織のあり方そのものが変化と進化を迫られています。そうした環境下で、コーチングがどのような役割を果たすのか?
その可能性を参加者でディスカッションをしていこうと主旨です。

特に参考になったのは、橋本さんが引き合いにだされた、インドの経済学者スマントラ・ゴシャールが提唱している、21世紀型の組織モデルです。

経営観として-戦略から目的へ、組織からプロセスへ、システムから人間へ
人間観として-外的モティベーションから自発的意思、Willへ

というものでした。
この流れは、より有機的に人間ベースで組織を形成していくということを示唆していると思いました。

現在は多くの組織がサバイバル意識と成果主義という名の下で、人が組織構造の中の部品の一つとして見られる傾向が強まっています。
しかし、組織はそのリソースの大半が人から形成されているわけですから、そのコンテキサーとしての人間の思いや、感情、意味を無視しては、うまく機能していかないではないのでしょうか?そんなことをこのセッションを通して強く感じました。

より人が人として尊重されること、恐怖やサバイバルというエネルギーではなく幸福や可能性というエネルギーから組織が場として機能していくことが重要ではないかと思います。

コーチングはまさに可能性をひらいていくものとして機能します。可能性に開けた個人、可能性に開けたチーム、可能性に開けた組織が、社会にとって意味ある未来へのビジョン、目的を持って進むとき、新たな21世紀型の組織として機能し、そのプロセスの中で、人は生きがいをもって活き活きと働くことができるのだと思います。

「組織は人なり」
かつて日本の先人が示したこの言葉の重みを改めて実感します。