flatな日々

栃木県小山市の自転車出張修理 星野輪業(HRG)のブログです。
店主の独り言を綴っています。

リアエンドの曲がりは修正しましょう

2021-06-30 14:18:00 | 自転車なお仕事
栃木県小山市の「自転車出張修理 星野輪業 enjoy bicycle life HRG」です。

ロードバイクのメンテナンスの際には、リアエンドの確認は必須です!



多少の調整はリプレースエンドでも可能です。大きく曲がってしまっている場合はエンドの取替となりますね。

この部分は変速に関わってきますから大切です。

スチールなら多少無理がききますが、アルミのリプレースエンドは結構固いので、曲がってしまったものを戻そうすると折れます。

さて、明日は木曜定休日です。また、明後日金曜日は、店主 歯の検診のため午前中はお休みをいただき、午後からの営業となります。









ではでは

梅雨 明けた?

2021-06-28 16:21:00 | 自転車なお仕事
栃木県小山市の「自転車出張修理 星野輪業 enjoy bicycle life HRG」です。

今日は朝からいいお天気。洗車日和です。





開店前からやってたのに、暑いこと。

おっとその前、昨日の続き。

洗車前にBBの軋みの原因を排除してみました。

まずはシマノのコンバージョンキットを抜いてみると、あらら油っ気が抜けてしまってますね。

そしてベアリングを圧入マシマシ。



ついでにコンバージョンキットも差し込んで再度平行だし。



これで踏んでみると・・・

軋む音がなくなりました。良かった。それではOHへと作業を進めます。

しかし、外での作業は暑い(^_^;) 梅雨でも明けたかのようです。

今年初めての冷房でした。








ではでは

BBの音鳴り

2021-06-27 15:53:00 | 自転車なお仕事
栃木県小山市の「自転車出張修理 星野輪業 enjoy bicycle life HRG」です。

本日OHのためにお預かりしたロードバイク、BB付近から音鳴りがするとのこと。



さてはBB30に24mmのコンバージョンキットの組み合わせ。

さて、どんな音がするのでしょう。

パキンパキンならシールドベアリングが斜めってる。でも今回は軋む音でした。これなら接触面の洗浄と増し圧入、グリスアップで何とかなるのかな?

明日洗車前に確認してから作業に入ります。










ではでは

ワイヤーの取替も手間がかかるんです

2021-06-25 15:42:00 | 自転車なお仕事
栃木県小山市の「自転車出張修理 星野輪業 enjoy bicycle life HRG」です。

伸びてしまったり、錆てしまったりして取替をするブレーキやシフトのワイヤー。

ただ長さを合わせて切って取替えるだけではありません。

ハンドルを切ったときに引っ張られていないか、他の部品に干渉しないかを試しながら長さを再調整します。

それとアウターケーシングの末端処理も大切な仕事。



切りっぱなしだとバリとかが出たり、切り口が平らじゃないと力がちゃんっ伝わらなかったりします。

そのためやすりでしっかりと平らな面を出しておきます。



それから端末にグリスを塗ってからアウターキャップをしてやっとインナーワイヤーを通すことができます。

そのためワイヤー取替の場合そこそこの工賃となります(^_^;)(内装・外装で若干変わります)ご了承ください。







ではでは

通販のクロスバイク

2021-06-23 15:23:00 | 自転車なお仕事
栃木県小山市の「自転車出張修理 星野輪業 enjoy bicycle life HRG」です。

通販で買ったクロスバイクのタイヤに空気が入らないんです!

こんなご依頼が舞い込んできました。

空気が入らなかったことに関しては、お客さまが空気入れの使い方を勘違いされていたことが原因でした。



一般的な英式バルブ(ママチャリ等に使われているものですね)の場合、空気入れの先にクリップのようなアダプターを差し込んで使います。

でも写真のようにアダプターを差し込んで後に、後のレバーを倒さないとアダプターの隙間から空気が漏れてしまいます。



このようにレバーを倒してからお使いください。(ものによっては反対の場合もあります、ご注意を)

さて、本題です。今回お客さまが買われたクロスバイク、前輪とペダルがを取り付けるだけの状態で送られてきたとのことでした。ペダルのネジが右と左違うことはわかりやすいように書かれていましたが、付属のペダルレンチではしっかりと締め付けることができません。(短すぎます!)



走っていて外れてしまっては大変です!写真のような工具が必要です。自転車屋さんで締め付けしてもらいましょう。前輪はクイックレバーでした。多分注意書きはされていると思いますが、この部分はしっかりと対面で説明が必要な部分です。初めて使われる方には紙では伝わりません!

また、ブレーキや変速も調整が必要でした。

このような自転車でも、自転車屋さんが組み立てればちゃんと乗れる自転車になります。その代わり組立代はその自転車と同じだけかかります。それだけ自転車を組立をして調整をすることは技術のいることなんです。

走らない・止まらない自転車はもはや自転車ではありません。けがをするかもしれないし、他人にけがをさせるかもしれない。

自転車を購入の際は町の自転車屋さんでお買い求めください。


明日は木曜定休日です。










ではでは