flatな日々

栃木県小山市の自転車出張修理 星野輪業(HRG)のブログです。
店主の独り言を綴っています。

昨日の続きとプロムナード

2013-01-29 17:15:00 | ノンジャンル
モールトン話が続いたので今日は別の話題。

とその前にちょいとばかり昨日の続きです。

和田サイクルで発掘した「藤田サドル」のエクセーヌのバーテープ(で良いんだろうか?)
和田さんに当時値段で分けていただきました。その節はありがとうございました。


オリンピック記念のBROOKSと共に。妄想の世界に行ってしまいそう。


さて、今日はヘルニアの通院のため休暇です。本日は脊椎の専門医がいらっしゃるとのことで、先日とったMRIの画像で説明してもらいました。専門医の解説は非常にわかりやすく、今の治療でも改善していく可能性があるのでしばらく続けてください、とのことでした。

褒められて伸びるたちの私は、その言葉に体が反応してかそれとも暖かかったからか、調子が良かった。皆さん褒めてくださいね!


早いうちに病院から帰って来れたので、しばらく手を付けられなかったプロムナードを持ち出してみました。

5月にひとまず組上げたプロムナード車輪が実は間に合わせでした。チューブラーでスポルティフ風に組みたかったので、手持ちでヒルクライム用の車輪を組んでみたらばっちりだった。しばらくそれで乗っていましたが、軽量タイヤなのでパンクが心配なのとハブが新しすぎました。

もう1セットシマノ600で組んだ車輪があったので、TUFOのJETPRO(19mm)というタイヤを組んでみました。

ついでにチューブラータイヤの簡単な張り方を載せておきましょう。

最近私はリムセメントではなくチューブラーテープを使っています。


まずはこのテープをリムに一周貼り付けます。

バルブ穴を塞がないように。触れ取り台のようなものに車輪を取りつけたほうがやり易いですね。

貼り付けるチューブラータイヤは少しだけ空気を入れておきましょう。良いタイヤはそのときちゃんと芯は出るしバルブも内側に向きます。練習用の安いタイヤは駄目ですね。
張る前にテープについているビニールを5cmほどはがし外側へ出しておきましょう。バルブ穴の両端ともです。


そしてタイヤをはめ込みます。


回転させながら芯を出します。芯が出たら先ほどはがしておいたビニールを引き抜きます。



透明だから見づらいかな。最後まで引き抜いたら適正空気圧まで入れて密着させます。


フロアポンプはお気に入りのSILCA、口金は定番のHIRAMEです。


さて、これでひとまず終了!決戦ホイールとは違って乗り心地も改善されました。
そうだ、フロントライトとテールライトも良い感じ物も探さなくっちゃ。

このフロントバックとサドルは高校生から使っているもの。30ん年経っても良いものは見劣りしませんね。




暖かくなったらこいつでちょっと遠出したいなあ。早くヘルニア治さなくっちゃ!

今後のモールトン26R

2013-01-28 21:26:00 | モールトン
  

私のもっているモールトンTSR、最初のイメージはまさに上の写真のようにロータスのレーシングカーでした。



どうです?そんな気にさせませんか?

そこでこんな感じに仕上がりました。


でも、最終的には上の写真にある「ロータス25」のように赤いステアリング、赤いバケットシーのようにきめたいのです。

第1弾として、昨年和田サイクルに行った時に掘り出してもらった編みこみのバーテープ!(もちろん赤!写真は後ほど)

そして今回手に入れたのはサドル。

昨年発売されたBROOKSのオリンピック記念モデル!

もちろん赤ですよ。

私の「MOULTON 26R」買った年には可能性を確かめるのに、富士山にも登ったし鬼怒川から日光も走ったり・・・

50を過ぎて体にガタが来始めたので、これらのパーツで最終形態の「MOULTON 26R」を仕上げていきましょうか。

すばらしきモールトン!

2013-01-27 23:08:00 | モールトン
前回のブログに書いた「モールトン博士を偲ぶ会」に出席するため、久しぶりに上京して来ました。


都会にも自由奔放なおじ様はいるんですね。


直接関係ない話題からでした。



さて、代官山など到底私に似合わない場所に迷い込んだそのとき、友人にそっくりな案内人に出会いました。

あまりに似ていたので記念撮影です。和田サイクルの人らしいです。お仕事ご苦労様でした。

会場には博士の遺影と最後の愛車が(この会のためにイギリスから送ってくれたそうです。)
飾られていました。



愛車を前にした博士の笑顔が素敵でした。




私の好きな写真です。いかにも工学博士!と言う感じがします。

私たちの知らないいろいろな逸話が、親交の深かった方たちから語られ、直接あったことのない博士に少し近づけた気がしました。

これからモールトンと付き合っていく上で、大変参考になるイベントに出席できて最高の1日でした。

モールトンのおかげで知り合えた方たちとも、久しぶりにお会いすることができ嬉しかった。



わがジューサーからも4名(モールトンオーナーとしては3名でしたが)参加したので、帰りに献杯をすることに。

ブラッドフォードとはとても似つかわしくないが、われわれには最高の地「赤羽」でモールトンの話題に花を咲かせました。

この写真はモールトニアに紛れ込んだ教授にモールトン購入を説得する二人です。(笑)

モールトン博士を偲ぶ会

2013-01-24 21:15:00 | モールトン

(出展:ダイナベクターHPより)
私の自転車生活、ロードやMTBから別の輪を広げてくれた自転車屋さん、それがオレンヂジュースでありそのときの店長だった山田氏であった。

そこで出会った自転車が「モールトン」。

モールトンという私にとって新しいカテゴリーの自転車は、とても新鮮だった。4年位前にオレンヂジュースで行った「モールトンデイズ」にてその感覚を初めて味わった。

ダイナベクターにて用意していただいた「エスプリ」と「AM20」がモールトンを購入する後押しをしたのだ。

そんな素敵な乗り物「モールトン」の生みの親、モールトン博士が昨年末、この世を去った。

「モールトン」のおかげでいろんな方と出会えた。

その感謝の気持ちもあり1月27日、「モールトン博士を偲ぶ会」に行ってきます。


今更ですが「MOULTON BOOK」2012クリスマスバージョンが我が家に参りました。昨年からオレンヂジュースに取り置きしてもらっていたものを、やっと取りに行ってきました。



今はTSRだけどいつかは・・・想いを馳せるには十分すぎる、目に毒な本でございます。

魅力的な工具!

2013-01-21 17:13:00 | 自転車なお仕事
世間ではこの土日にセンター試験でしたね。


なんて人事のような書き出しですが、我が家では娘が大学受験、まさに渦中の人だったわけでブログ更新を控えていました。(ま、そんなに話題もなかったわけですが・・・)


さて、機械いじりが好きな人って工具好きな人が多いのでは?

かくいう私も工具好き!こんな工具も!


あったら良いなあ・・・のカンパ大道具!残念ながら画像を拾ってきただけです。SNAPONやらMACTOOLやら、観ているだけでわくわくしてしまいます。


しかし、いかんせんお値段が張る!そんな訳と輪業やるんにゃこれでしょ!


のParkToolとHOZANのカタログが今年も届きました。一度カタログ請求すると毎年送ってくれるので、なんかちょっとお得感があります。

こんな便利な工具が!とか、これがあったらあんなことができたじゃん!とか。


さて、どんなもの買い揃えていきましょうか。

---------------------------

先日の「大和魂」納車の際にY君から差し入れがありました。





那須にあります「あまたにチーズ工房」さんのフレッシュチーズ「澄白」と「モッツァレラのたまりづけ」です。

フレッシュチーズはほのかな酸味で、リッツやパンにのせたりとても美味しくいただきました。たまりづけはまだ賞味期限に余裕があるのでこの週末にでも食してみましょう!

Y君ご夫妻ありがとう!またよろしくね!「大和撫子」はあったかくなったら手を付けましょうね!