栃木県小山市の
「自転車出張修理 星野輪業 enjoy bicycle life HRG」です。
またまた歯茎が腫れてシクシクと痛い店主です。
そんなことを忘れさせてくれるように、ご依頼ありがとうございます。
さて、今日はフレンチバルブにご注意を。
スポーツバイクによく使われるチューブのバルブにフレンチバルブ(仏式)というものがあります。
もうすでに曲がってしまっていますが、先端についているナットを緩めて空気入れの口金を差し込みます。その時たまにこのようなことが起こってしまいます。このナットがついているボルトは1mmくらいの直径なので、ちょっとしたことでこのように曲がってしまいます。これを戻そうとするとポッキリいってしまうことがあるため、パンクもしていないけどお取替えが賢明です。
フレンチバルブといえば少しでも軽量化するためにキャップもバルブを止めるナットも外す方がいます。
ここ一番のレースだけならいいんですが、普段から外しておくのは賢明とは言えません。
走っているとき、立てかけているとき、何かの拍子にバルブの先端にものがぶつかる可能性があります。そんな時
キャップをしておけば曲がらなかったのに・・・
なんてことがないように、普段はキャップをしておくことをお勧めします。
こんなカラーキャップもありますよ。
それからバルブを止めるナットですが、ビットリアなどそもそもねじ山が切っていないものは仕方ないですが、ねじ山が切ってあるものは空気を入れるとき取り付けすることをお勧めします。口金を差し込むときにチューブがリムのバルブ穴にこすれることを防止します。
ちょっとしたことでチューブを長持ちさせられますので試していてはいかがでしょう。
ではでは