flatな日々

栃木県小山市の自転車出張修理 星野輪業(HRG)のブログです。
店主の独り言を綴っています。

こんな自転車もありますよ

2020-07-26 12:48:00 | 自転車なお仕事
栃木県小山市の「自転車出張修理 星野輪業 enjoy bicycle life HRG」です。

先日組みあがった妄想自転車、やっと乗れるようになり現実のものとなりましたのでちょっとだけご紹介。何かのきっかけ、参考にしていただけたらと思います。



ブリヂストンアンカーのスチールモデル RNC7 を使って、Di2でフロントシングルロードとしました。

このフレームはDi2を内蔵できるのですが、手持ちのバッテリーは外装しかもっていなかったので(^^;)そこだけは外装です。







ジャンクションAからフレームへの引き込み口は、ブレーキのケーブルと同じ穴からなので、収縮チューブにてまとめて引き込んでいます。



STIの変速はフロントシングルのため、リヤ変速だけだからスラム式に左右にアップダウンを振り分けています。



そのフロントはシマノの新しいグラベルコンポ GRX の1x11用クランク40tを使って、スプロケットは11-32tとなっています。レースはもうやらないのでTOPスピードは11x40で十分かと。

ローギヤも今までは34x26でギヤ比1.3だったのを、40x32で1.25なので十分です。

ブレーキはうちに転がっていた軽量ブレーキ、グランコンペの9000Tiを装備。アーチの剛性に不安はありますが、ハードなブレーキングはないので十分かな。

フォークもうちに転がっていたイーストンのEC90です。ハンドル・サドル周りはフィジークとなっていて、スチールの割にはそこそこ軽いんではないでしょうか。まだ測っていないんですが。

次はDi2を奪い取ってしまったシクロを仕上げていこうかな。

こんな自転車も組み立てられますので、気になった方は一度ご相談ください。

そうそう、最後に乗った感想はやはり軽いです。今まで乗っていたラバネロはカンパ組の2x10、フロントをコンパクトにしていた時でも、高速巡行はリヤがせいぜい15tくらいしか踏めなかったので、年取った身体には40x13でも十分でした。ただ難点はTOP側がクロスしていた方が乗りやすいですかね。11-32では最初から2枚飛びですから、ケイデンスの変化は大きいですね。でもこいつはサイクリング用ですから気にしないようにします。








ではでは