パソコンを新調しました。今までのパソコンが不調になり、ここしばらくのブログは携帯を使って投稿していました。どうも不慣れなせいで、投稿もなかなかできませんでした。今のパソコンに慣れてきたら、もう少し頻繁にブログを更新したいと思います。
本日は、夏至です。前回の四季を綴ったブログは、桜の季節でした。桜も散りツツジの季節も終わり、ウツギの仲間の花も散りました。アジサイの季節も過ぎようとしています。蒸し暑い季節に、さわやかな気持ちにさせてくれるアジサイの花を、多くの方が好きだと思っているでしょう。
狭義のホンアジサイは、日本で自生するガクアジサイが原種です。アジサイは土壌のph(酸性度)によって花の色が変わり、一般に「酸性ならば青、アルカリ性ならば赤」になると言われています。アジサイの学名「Hydrangea」はギリシャ語の「hydor(水)」と「angeion(容器または器)」から派生しており、文字通りには「水を含む容器」という意味です。みずみずしいこの花を言い当てた学名だと感じます。
花の色がよく変わることから、別名で「七変化」「八仙花」とも呼ばれます。また、四葩(よひら)は俳句で好まれる別名で、葩は「花びら」を表す言葉だそうです。様々な種類の花が見られ、園芸品種として努力が積み重ねられた結果だろうと思います。
女性や子供を着飾らせてアジサイをバックに写真を撮っている方がとても多いのを見ても、愛されている花だと感じます。鎌倉の明月院などアジサイが著名な寺院などでは、鑑賞者が多すぎて落ち着いてみることができません。そういう意味で、近所のアジサイが私にとって楽しむのに適していると考えています。
カルガモの親子がいました。人間が自分たちにとって害にならないことを知っているようです。ただ、カルガモの幼鳥が成長して親になる確率はとても小さいと言われています。猛禽類やカラスなどに襲われてしまうからでしょう。
夏を感じる花として、下の写真のタチアオイやハマユウを思い出す人は多いでしょう。この画像は、ハマユウではなくインドハマユウで最近多く見かけます。夏になるとシュノーケリングを楽しむために伊豆下田へ出かけましたが、海岸近くにはハマユウの花が美しく咲いていました。インドハマユウを見ると、そんな輝く夏を私に感じさせます。