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ソメイヨシノの開花にはまだ間がありますが、早咲きの種類の桜が近隣で咲き始めました。3月4日の日曜日、東京でも気温が20度を超えて春本番の暖かさでした。近隣を散歩しましたが、寒緋桜と河津桜が満開でした。
河津桜は、オオシマザクラ系とカンヒザクラ系の自然交配種と推定されています。日本で一般的な桜となっているソメイヨシノより花色が濃い早咲きの桜で、ピンク色の花を1月下旬~3月上旬にかけて約1カ月間咲き続けます。
寒緋桜は、花は小輪、一重咲きで濃紅紫色。中国から台湾に自生している桜で台湾緋桜、緋寒桜とも呼ばれています。花は釣鐘状の形となり花色と併せ独特の雰囲気をもつ桜です。私の故郷・新潟では、見かけたことがなかった桜なので、初めて寒緋桜を見たときは、桜の種類だとは思わなかった桜です。
咲いた桜の周りには、画像に収めようとする人たちが集まっていました。やはり、桜の開花は、私たち日本人にとって、特別なことのようです。