明後日、9月19日から秋のお彼岸が1週間あります。すっかり猛暑にも慣れたような気がします。しかし、そろそろ、さすがに涼しくなってくることでしょう。昨日、お墓の宣伝をブログでさせていただきましたが、お盆やお彼岸の前は、お墓が売れるチャンス！の時期なのか、新聞のチラシもよく霊園の宣伝が入ってまいります。おかげさまで、法徳寺も毎日のように、問い合わせや契約があり、ありがたいことです。私は、我が家は、お墓が2つあるんです。我が家は仏壇が2つあるんですと、いう話を結構お聞きします。はて？と思ったら、一人っ子どうしの長男と長女が、ご結婚されますと、そうなるのあります。そのご夫婦のお子さんもお一人だったりすると、その子供さんが、その2つのお墓2つの仏壇を引き継いでいくことになります。今は、たとえ兄弟がいらっしゃっても、遺産はいるが、墓はもらいたくないが本音。これから先、子供さんに墓守を期待するのはやめて、自分たちの事だけを考えようと、永代供養墓や樹木葬に皆さんシフトしていったのであります。さて、これからお墓を考えようとか、仏壇を買おうという方は、これからどうするかゆっくり考えれば良いのですが、もうすでに、墓はあるが、今後、お墓に入る人はいない、しかし、年間管理費も払い続けなければなりません。仏壇も場所も取るのであります。昔ながらの仏壇のデザインであれば、今の家には全く合いません。なぜなら、仏間という部屋がないからであります。さて、どうしましょう？と言う相談が、これから、どんどん増えるはずです。私の考えでは、少なくとも法徳寺は1つの墓地を、長男だけが、継承するのでなく、兄弟みんなで、入って良いのです。新しく買う必要ありません。入りたい人、みんなで入れば良いのです。そして、みんなで守っていくことであります。仏壇は、はっきり言いますが、私はなくても良いと思っています。買うなら、できるだけ、ちょっとおしゃれな小さいものが良いと思います。もし位牌が何個もあるようなら、過去帳1冊にまとめるべきです。
