今日いち-2024年9月14日

金子みすず通りを歩いていると、こんなポスターが貼ってありました。

金子みすずさんとやなせたかしさん

「僕らはみんな生きている。生きているから悲しいんだ。僕らはみんな生きている。生きているから笑うんだ。僕らはみんな生きている。生きているから嬉しいんだ。」有名な童謡、「手のひらを太陽に」の作詞は、漫画家やなせたかしさんです。有名な童謡詩人、金子みすずさんの記念館に訪れることができました。記念館は、みすずさんが暮らした金子文具店を再現されていました。

そこで、やなせたかしさんとの特別展示をしていまして、最初に書きました、歌詞が、やなせたかしさん作だと初めて知りました。子供たちに、大人気のアンパンマン。アンパンマンは、お腹を空いていたり、困ってる人に自分の頭をちぎって、食べさせてくれる。これはちょっと残酷なんじゃないかと？そのような意見があると言うことについて、人を助けることの大変さ、我が身を犠牲にしても助けなければならないと言うことを伝えたいと、昔、インタビューで聞いたことがありまして、思い出しました。金子みすずさんの生涯は、私も少しは知っていましたけれども、改めてゆっくり拝観させていただきました。また、今回、お墓参りもできたのが、とても嬉しかったです。近くの浄土真宗本願寺派のお寺さんに墓所がございました。長門市仙崎は、漁村の古い街並みが、残るとても良い場所でした。金子みすず通りには、浄土真宗本願寺派お寺さんが何件も並んでおりました。この地域も、昔から親鸞聖人の教えが根付いていらっしゃるんだなと思いました。