ねこなんて大っ嫌い

ってずっと思ってたのに。
死にそうな子ねことの出会いが生きる力を与えてくれました。
バツ2でも結構幸せにやってます!

ポン、ちびくろサンボのトラさんか~?

2016-04-16 05:55:55 | ポンちゃん
お婆ちゃんと同居してから4年間、長時間のお留守番などすることが無かったポンちゃん。お婆ちゃんが入院してからは、私が午前7時に家を出て、午後8時頃の帰宅まで、毎日13時間以上一人ぼっちのポンちゃんです。(毎日病院に寄るので、帰宅時間が遅くなります)

玄関から「ただいま~!」と声を掛けながらダイニングに入っていくと「ちゃみちかったよ~」のゴローンのポーズでお迎えです。
これもお婆ちゃんがいる時は無かったこと。

ゴローンとくればちゃっちゃっちゃ~♪ですもんねぇ。隙あらばという感じで、ソフトタッチで攻めますよ~ 海老ぞり~

更に張り切って、海老ぞりMAX~

お顔もね、ゴ~シゴ~シ

こうして見るとあれだね、なんか、ねこみた~い お顔もちょっとお猿さんっぽいしね、ねこらしいとこ、あんまり無いから、ちょっと新鮮~ フォルムはタヌキさんですけどね。

そんなポンちゃん。やおら起き上がり、グルグル回り始めました。

どした?どした?急にどしたの~

お水を貰おうと、洗面所で私の足に頭をこすりつけてくることは、よくありますよ。マーキングですよね、それって。

きょうは にゃんか~ グルグルしたい きぶん~ !

あ、そうなんだね。いいよ、いいよ。ポンちゃんの気が済むまでど~ぞ だってあなた、運動不足ですから 存分にど~ぞ

上から見てると目が回りそう。それでね、思い出しました。

幼い頃大好きだった絵本「ちびくろサンボ」

サンボが新しい洋服や靴や傘をトラたちに取られてしまい、そのトラたちが、奪った物をまた取り合おうと木の周りをグルグル。

その隙にサンボは盗られた物を取り戻すことが出来たんですよね、確か。

あんまり速くグルグル回り過ぎて、トラたちはバターになっちゃう。(ここは子供心に「それはない」と思っていた可愛げのない子供だった、あたくし

洋服等を取り戻したサンボは笑顔で、バターを持ってお家に帰る。

そのバターで、お母さんにホットケーキを作ってもらって食べたっていうお話しでした。絵まで浮かぶ~ 50年以上も前なのに~

ポンちゃんもそろそろバターになる頃か~

でもね、時々こうして回る向きを変えたりするのでね、ちっとも速くは回れません。バターになるには、百年は掛かっちゃうね~
ならないけど

だけど、こうして私の周りを無心になって回ってくれるポンちゃんを見ていると「まましゅき~、ままがいい~」って言ってもらってるみたいで、嬉しくなっちゃうんですよねー。
・・・真意はともかくね~

お婆ちゃんがお家に帰って来られる日まで、暫くは寂しいと思うけど、ポンちゃんも頑張ってお留守番しようね。

母かずえ、現在介助歩行(誰かが介助していれば歩行可)が許可されております。なのに病院に行ったら車椅子にベルトで固定されておりました。はっは~ん、さてはまた無断で単独歩行したんだな。「ちょっとそこまで椅子を取りに行こうとしただけなのに、こんなもんされて、全然動けんよ」「動いたらいかんだろ~~~

なかなか手強いかずえさんですが、そろそろ次に転院するリハビリ専門病院の見学の段取りが進んでいます。5月の初めくらいに転院出来ると良いんですけどねー。こればかりは何とも言えません。

寂しいけどポンちゃんもがんばってる
みんなで力を合わせなくちゃね~。

そうしたら、いつかバターになるのかも。
サンボのお話みたいにね。


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