孫のサンバくん話が続いて恐縮です。しかし、サンバくんのことを知れば知るほど、ちょっと変わってて可笑しな子だなぁと思ってしまうのです。私の息子も結構な変り者でしたけど、それを上回る可笑しな子。今日はそんな話を聞いてください。
少し前、娘がサンバくんを自転車の後ろに乗せて大通りを走っていた時、一時停止の、向かって左側の脇道からスピードを出した自転車が飛び出して来たのだそう。
出会い頭に思いっきりぶつかって、それでも娘はサンバくんが自転車から落ちるのを防ぐため、力一杯ハンドルを握りしめ、転倒は避けられたそうな。その際肋骨辺りをバンドルにぶつけたそうですが、それはどうやら骨折には至らなかったようです。
ぶつかった50代と思しきおじさんは、脇道の右側を走っていた。道路の左側を走っていれば、あれほどの衝撃を受けるような事故にはならなかった筈。一応「大丈夫ですか?」とは聞かれたらしいけれど、その後は「それは電動自転車でしょ?スピードが出ていたのでは?」と己の責任逃れをするような発言を始めたのだそう。
それでなくても生来気の強い娘は「一時停止の道路から、突然凄いスピードで突っ込んできて、しかもあなた、右側を走っていたでしょう?ご自分の過失を認めて、ごめんなさい以外の言葉は言わないで頂きたい!!」とピシャリと言ったらしい。
それでもおじさんは、売り言葉に買い言葉だったのか、あーだこーだと言い訳ばかり。遂に娘は「これ以上何か文句を言われるのならお巡りさんを呼びますよ!」と言ったそうです。
その様子をじっと見ていたサンバくんが、急に凄い勢いで、娘に話しはじめたらしい。
「ママ、もっとちゃんとおじさんと話し合って!お巡りさん呼ぶなんて、そんなこと簡単に言っていいの?もしおじさんが、お巡りさんに連れて行かれたらどうするの?おじさんが可哀相じゃないの?もっとちゃんと話せば、大丈夫になるんじゃないの?それにおじさんにごめんなさいしてばっかり言わないで、ママもごめんなさいしないとダメじゃないの?」
半べそをかきながら、必死の懇願をするサンバくんを見て、娘は思わず笑ってしまったそうです。
生まれてからわずか6年で、うちの子たち、こんなこと言えなかったと思う。自分の考えを持つことが出来たのは、多分小学校4~5年生じゃなかったか。これくらいの小さな子は、親の言うことを聞いているだけで精一杯だった気がするし、どこかで親の言うことが一番正しいと思い込む時期だったような気もする。
どんな場面でも、娘がサンバくんの意思を尊重して、都度意見を聞いて来たから、サンバくんがそうなったのかもしれないけど。
学童クラブの先生が「大人と話す普通のスピードで話して、ここまで話が通じる1年生は、サンバくんが初めてです。返ってくる言葉も、それはもう大人顔負けで、本当にびっくりしています」と仰ったらしい。こりゃ口八丁手八丁の、ちょっと小生意気な男の子になるのか~?笑
だけど小さいながら、そしておじさんが間違ったことしたんだな、ってわかっていながら、お巡りさんに連れて行かれたらどうしよう・・・と真面目に真剣に考えたっぽいサンバくんのこと、何だか愛しくなりました。あはは、こりゃババ馬鹿かぁ?笑笑
ま、結局のところ、最終的に娘はお巡りさんを呼んだっていうオチがつきましたけども。笑笑
少し前、娘がサンバくんを自転車の後ろに乗せて大通りを走っていた時、一時停止の、向かって左側の脇道からスピードを出した自転車が飛び出して来たのだそう。
出会い頭に思いっきりぶつかって、それでも娘はサンバくんが自転車から落ちるのを防ぐため、力一杯ハンドルを握りしめ、転倒は避けられたそうな。その際肋骨辺りをバンドルにぶつけたそうですが、それはどうやら骨折には至らなかったようです。
ぶつかった50代と思しきおじさんは、脇道の右側を走っていた。道路の左側を走っていれば、あれほどの衝撃を受けるような事故にはならなかった筈。一応「大丈夫ですか?」とは聞かれたらしいけれど、その後は「それは電動自転車でしょ?スピードが出ていたのでは?」と己の責任逃れをするような発言を始めたのだそう。
それでなくても生来気の強い娘は「一時停止の道路から、突然凄いスピードで突っ込んできて、しかもあなた、右側を走っていたでしょう?ご自分の過失を認めて、ごめんなさい以外の言葉は言わないで頂きたい!!」とピシャリと言ったらしい。
それでもおじさんは、売り言葉に買い言葉だったのか、あーだこーだと言い訳ばかり。遂に娘は「これ以上何か文句を言われるのならお巡りさんを呼びますよ!」と言ったそうです。
その様子をじっと見ていたサンバくんが、急に凄い勢いで、娘に話しはじめたらしい。
「ママ、もっとちゃんとおじさんと話し合って!お巡りさん呼ぶなんて、そんなこと簡単に言っていいの?もしおじさんが、お巡りさんに連れて行かれたらどうするの?おじさんが可哀相じゃないの?もっとちゃんと話せば、大丈夫になるんじゃないの?それにおじさんにごめんなさいしてばっかり言わないで、ママもごめんなさいしないとダメじゃないの?」
半べそをかきながら、必死の懇願をするサンバくんを見て、娘は思わず笑ってしまったそうです。
生まれてからわずか6年で、うちの子たち、こんなこと言えなかったと思う。自分の考えを持つことが出来たのは、多分小学校4~5年生じゃなかったか。これくらいの小さな子は、親の言うことを聞いているだけで精一杯だった気がするし、どこかで親の言うことが一番正しいと思い込む時期だったような気もする。
どんな場面でも、娘がサンバくんの意思を尊重して、都度意見を聞いて来たから、サンバくんがそうなったのかもしれないけど。
学童クラブの先生が「大人と話す普通のスピードで話して、ここまで話が通じる1年生は、サンバくんが初めてです。返ってくる言葉も、それはもう大人顔負けで、本当にびっくりしています」と仰ったらしい。こりゃ口八丁手八丁の、ちょっと小生意気な男の子になるのか~?笑
だけど小さいながら、そしておじさんが間違ったことしたんだな、ってわかっていながら、お巡りさんに連れて行かれたらどうしよう・・・と真面目に真剣に考えたっぽいサンバくんのこと、何だか愛しくなりました。あはは、こりゃババ馬鹿かぁ?笑笑
ま、結局のところ、最終的に娘はお巡りさんを呼んだっていうオチがつきましたけども。笑笑
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