花のアート写真工房

Ⅰ:透明水彩画集
Ⅱ:旅エッセイ(海外編)

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フランスフォトエッセイ~その5:ベルサイユ宮殿からルーブル美術館へ

2013年06月23日 08時46分15秒 | 旅エッセイ⑩~フランス
                  
      
            
                        

 パリ到着4日目、出発前に予約していた「ベルサイユ宮殿と朝市マルシェツアー」(48€)に参加した。ホテルがパリ中心部から離れているため、朝7時にホテルを出発しメトロを乗り継ぎパレロワイヤル広場に集合した。まだ、夜の酒が抜けきってないため、多少気だるかった。

 ベルサイユ宮殿の門や外観の一部の梁は黄金色に輝き、入場する前にその豪華絢爛さをうかがい知ることができた。特に圧巻は、当時、毎晩のように舞踏会が開催されたと言われる「鏡の回廊」だ。回廊は、外光と鏡によってより広々とした空間を作り出していた。また、高い天井から釣り下がったシャンデリアは、眩いぐらい輝いていた。数百年が経っても、そのかがやきは損なわれていない。人々がベルサイユ宮殿を魅了する所以かも知れない。
 
 バスの集合場所である土産店に寄った。日本人の店員さんが「コブラン織はフランス独特な織物で、お土産に最適である。絶対に喜ばれる。」と説得力ある勧誘に私もつい負けてしまった。私は、コブラン織のポーチを3個かった。後になって、もらった方も喜んでいたようで、それを買った事に満足している。

 マルシェでの買いものをするために、フランス語会話帳~マルシェ編のパンフレットが車内で配られた。しかし、いざとなるとなかなか会話ができない。まして混雑している中では、無理な話で、買う物に指をさして買った。ゲランドの塩をいくつか購入した。観光客よりか地元の人で混雑していた。市場は、どこの国に行っても活気があっていい。

 午後からルーブル美術館に向かった。チケットの購入や荷物検査もスムーズに通り抜けた。しかし、事前にリサーチしていた絵は、会場が広くなかなか目指す絵に辿り着かなかった。普段ただ絵を鑑賞するだけでも疲れるが、まして名作がたくさんある美術館ではなおさらだ。絵の中には貸出し中のものもあってなおさら右往左往した。人ごみをかけ分けながらの移動は、大変疲れた。
 一通り見終わったところで併設のカフェで休息をとった。椅子に座りたかったことと喉がカラカラになったためてある。皆、大量の水分を補給した。ルーブル美術館めぐりの反省点として、専門のガイドさんと一緒に鑑賞してから、個人的に自由に回った方がよかったかもしれない。

 東芝のLEDのコマーシャルで、ルーブル美術館の夜景の映像がとてもきれいに映し出されており、ひと目見たかったが、疲れ果てて、その気力もなくなった。

 帰りにスーパーマーケット「モノプリ」に寄って、旅行中の食事に野菜が少なかったことでサラダとフランスワインを購入した。また、長~い夜が待っている。
         

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