花のアート写真工房

Ⅰ:透明水彩画集
Ⅱ:旅エッセイ(海外編)

【アートに対する情熱は、青春そのものです!】

タイフォトエッセイ~その4「イングリィシュ・スピーキング・゛ツアー」

2009年11月26日 22時13分47秒 | 旅エッセイ③~タイ
         

                
        

 チェンマイのナイトバザール近くの2800円の安宿であるdowntown innに泊まった。部屋は広々として清潔で住み心地は良かった。しかし、私は英語での対応に戸惑った。
 私が話しても相手に通じない。文章力に問題があるのか、それとも発音に問題があるのか定かではない。相手と向かって話している最中には、常時ポケットにある電子辞書を活用するわけにいかない。キーになる単語を3,4個述べるのが私にとってはベストのようである。

 ホテルの近くには、小さな旅行社が点在していた。その中のゴールデントライアングルツアーの立て看板がある店に入った。日本のオプショナルツアー料金の2~3分の1ぐらいであった。店員は、ほとんど英語が話せないといっても、「OK、OK」と言ってにこやかに対応してくれた。気を良くした私は、同時に、ディナーショーも申し込んだ。

 ホテルを6時30分に出発し、さあ、ゴールデントライアングルへ。マイクロバスにはすでにお客が乗っていた。その前の座席に座った。運転手の後ろである。
 後ろの夫婦と思われる人に「where do you go? what country?」と声をかけた。香港からと答えた。男性は、片言の日本語が理解でき、いろいろ話しかけてきた。仕事で日本人に会い、その時に覚えたそうだ。
 私の横の座席に誰が座るのかワクワクしていたら、若い二人の女性が乗り込んで私の横に座った。私は、心の中で「ヤッター!」と叫んだ。二人の会話は、どうも英語ではなさそうだ。「where do you go? what country?」と話しかけた。「mexco]と。私は「oh!spanish」「mexican beautifui cute garls!」と叫んだ。私の周りでは中国語、スペイン語、英語が飛び交っていた。日本語が使いたい。

長旅の途中、名所をめぐり(温泉の噴出し、ホワイトキャッスル、山岳、市場など)を回った。ガイドさんがその説明をし休憩時間を言うが、会話の流れでの説明では全く解らず、そのつど、香港の人に聞いた。

 ゴールデントライアングルでは、川を船で渡り、ラオスの地に足を踏み入れた。20バーツでパスポートに入国印をガイドさんがあわただしく押した。公の人じゃなくガイドさんですよ。私は、刻印に日付もなくどうしても不可解に思い、そこを観光した日本人に聞いてみた。そこはパスポートが必要なくいける所だそうです。

 世界から見れば、日本語でのツアーは計り知れないほど少ない。ヤフーやグーグルの英語バージョンで検索をすれば、もっと格安で旅行ができるかも・・・。

 

 


 

  

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