冬こそ洗車

2014-12-27 10:16:43 | Compact Car Life
クルマにとって雪は『百害あって一利なし』。

今年の 12 月は『これでもか!』ってくらい雪が積もった新潟市域。
去年はシーズンで一度も出動しなかった除雪車が 1 ヵ月の内に 3 回も出動する始末。
それでも中越地区の豪雪地帯みたいな恐ろしい大雪のようにはならないワケだが、目の前の道を除雪する作業の大変さはかなりのもの。

雪が降ると、大きな道路には融雪剤が蒔かれる…所謂『塩カル』だ。
この融雪剤が降雪地域のクルマの傷みを速くする原因となるワケで…でも蒔かなければ道路の状態は保障できないワケで…。

融雪剤を蒔いた道路を走ってクルマをそのまま放っておくと、塩害でボディが黄色くくすんでくる。
そうなってしまう前に、クルマを洗わないとさ。

…って、分かっているのだが、これがなかなか…普段の手順では洗車ができない。
最悪、水洗いだけでもしておきたいワケだが、水洗いだけではちょっと…塩分を直接ボディに着けさせたくないから、なにかでコーティングしたいワケだ。
いつもであれば水洗いした後に固形ワックスでシッカリ磨くのだが、寒い寒い小雪舞う新潟で、その手順は難しい。
去年・一昨年はそれほど雪も降らなかったし、融雪剤を蒔く量も少なかったし…晴れ間を見つけてはワックス掛けしていたんだけどさ。

仕方がないからこんなものを買ってきた。



『シュッとスプレーして拭くだけカンタン』…って類のコーティング剤。
おいら、洗車は基本カルバナ原料のオーソドックスなワックスを使う…これが一番キレイになる。
信頼できるのは固形ワックスだと思っているから、逆に言うと高耐久やカンタンをウリにしている製品はあまり信用していない。
でも…背に腹は代えられず。

また降るのに洗車?
そう言うなよ…ここでメンテを怠れば、新潟ではクルマは長く乗れなくなる。

小雪の舞う新潟で、冬こそ洗車。
でも…毎日晴れて、スタッドレスも不要な山の向こう、関東がうらやましい。

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