2009-07-31 05:54:04 | Bicycle
自転車仲間のオフ会に参加。



実は、宴会に出るのは3カ月ぶり。
電車に乗るのは8カ月ぶり。
居酒屋に行くのが…多分2年ぶり。
仕事つながり以外の飲み会に出るのが…分からないぐらいぶり。

普段は田舎道の往復で、通勤路にコンビニの一軒もないという街から離れた生活。
駅前の雑踏に立つ…すごく新鮮。

オフ会には12人の自転車好きが集まり、話に花が咲く。
色んな話が出て、笑って、喋って、いっぱい飲んで、家に付いたら午前様(笑)。

共通の趣味を持つ仲間がいるって、楽しいことだ。
今日は晴れるみたい…さぁ、今日もがんばりますか!

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ライン

2009-07-30 05:53:56 | Daily Life
平日休みの後の水曜日、天気が怪しいのでマウンテンバイクはお留守番…徒歩で会社に向かう。
休んだ次の日はいつもより30分早く出社…状況が読めないから。
いつもならいくつかの指標をあたり、今日の製造予定を確認して、大丈夫なのでコーヒーでも一杯…となるのだが、昨日は驚いた。
製造予定とラインの人員を見比べて、焦る…『終わらねぇ…』。

おいらは生鮮食品会社の工場勤務。
普段の仕事は生産現場のラインスタッフだ。
生産量の指示・人員と材料の手配など『直接ライン』が効率良く商品を生産できるように調整するのが仕事。
商品の出荷時間は毎日定時で決まっている。
なんとか定時で商品を仕上げる段取りを取らなければならない…。

たりない頭を必死で回して無い知恵を絞り出す。

上役登場…。
『すみません、今日はここで私の代わりをしていただけませんか?』
間髪を入れずに続ける。『ラインの頭数を揃えます。私がラインに入るので、事務所仕事をお願いします。』
あちらこちらの部署から人員をかき集めてなんとかライン稼働にこぎつける…。

普段はラインの仕事をしないおいら、まるっきり要領が掴めない。
毎日やっていらっしゃる方々は流石に慣れたもの、手際が良い。
ラインが動くスピードについて行くので必死…。
『こんな中で毎日仕事をしているんだなぁ…。』研修期間で感じたのとは別の感覚だ。

なんとか事なきを得て、出荷に間に合わす。
おいらの仕事は後回しになったけれど、まず今を何とかしなければならないから。

今回の原因はお客様とウチの営業マンの連絡不行き届きだったらしい。
お客様は『言ったつもり』、営業マンは『聞いてない』…。
それが本当かどうかは関係ない。
ただ、予定していない出荷がどんなに恐ろしいか。
『日配』と呼ばれる1週間程度の賞味期限で販売される生鮮食品は、受注から出荷までのリードタイムが平均で4時間…完全な予定調和の世界。
貰った注文を全うするのがメーカーの努め、最大限の努力はしなければならないのだが…。

ひと段落したラインを見ながら、計画の大切さを再度考える。

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Tour Conductor

2009-07-29 05:38:31 | Bicycle
たかだかマウンテンバイクの『朝練』の話である。

近江大橋の集合場所からN山の袂まで、
それからその帰り道でのこと。

おざっち隊長から『じゃぁ、今日は HOTAS さんで。』…コースリーダーを引けと言うことだ。
ちょっと戸惑いながらも先頭を引く。

今回の朝練参加者の中で、おいらが一番『脚が無い』。
おいらの『普通に』では他の人には遅いだろう…ましてや『ツーリング』ではなく『朝練』だ。
後ろから付いていく時の様に、のほほんとしているわけにはいかない。
サイコンに目が行く…後ろが気になる。
なぎさ公園の芝生面にあるトレイル(散歩道)を行く…速度は 25km/h 強を維持。
これが速すぎるペースなのか、遅すぎるのかは…全く分からず。

これ、精神的にキツイ…。
バキューンと飛ばし過ぎていないか?
詰まらせてダラダラになっていないか?
Tour Making …とでも言うのか…違う意味でも必死の朝練。

難しいねぇ…。

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大事なこと

2009-07-28 13:48:45 | Bicycle
火曜日の定例マウンテンバイク・Nトレ朝練。
今日の参加者は、おざっち隊長・Dテンチョー・PINETAILさん・Iイダ改め I-drive さんとおいらの5名。
日曜日からの断続的な豪雨のため、今日はガレ場のジープトラック『裏Nトレ』ルートにすることに…。



PINETAILさん。
おいらと同じチリレッドの Piranha 乗り。MTB 歴はおいらとたいして変わらないものの、函館山Jシリーズ・王滝100kmに参戦。
MTB にかける情熱とモチベーションは、これ以上ないくらい熱く見える。
彼がいてこそ、おいらの MTB がある…本当のこと。



おざっち隊長。
自転車も人生も大先輩。
『こういう大人になりたい』と思う。
出会えたことに感謝。

浜大津から小関越えに向かう。
きつい登り坂、道の両側の木立ちが光を遮り、夜明け前のように暗い。
小関の頂上手前、裏Nの入口の前まで来て息を整える。



ここからガレ場登り。
きついきつい小関峠もオンロードの坂道…何とかなる。
ここはそうはいかない…。
豪雨の爪痕が砂利を削り、抉れた跡がライン取りを難しくする。
ガレ岩に足を取られ、2回立ち止まる…難しい。

ヒーヒー言いながら何とか登り、そして一気のガレ場下り。
そのまま、浜大津から近江大橋に向かう。

大事なことに気が付いた。
ガレ場の登りで、登りの基本を忘れていたのではないかと。
踏み込むのではなくて、腹筋に力を入れて回す。
トラクションがかからない登りの攻略法…3時から8時のぺダリング。
苦しくて、脚力で踏みこむ方向へ逃げていたのか?

ペダルを回す…そのための上体の使い方。
もう一度、基本からしっかりと…。

一緒に走ってくださる仲間が大事。
そして、その走りから見てとれるテクニックの奥の、基本が大事。
もう一度最初から。

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スコール

2009-07-27 04:38:27 | Bicycle
予てからおざっち隊長と約束していたマウンテンバイクでのNトレ整備ツアー。
梅雨が明けきれない琵琶湖岸…一瞬の晴れ間をついて強行(笑)。
N整備の後、Dへ回ろうかと計画していたが、天気次第でと言うことで。

近江大橋の集合地点には、ぴかしさんとIイダさんの姿。
それにおざっち隊長とおいらの4名でN山を巻く様に登り、階段坂に向かう。

おざっち隊長が階段坂にアタック…きれいに登っていく。
おいらは登りの恐怖心が克服できない。
滑りやすいウェット路面・滑落・ビンディングのリリースミス…怪我もしたし怖いのは事実。言い訳しながら逃げる。
撤退も勇気なのだが、正しい判断で撤退を選んだのではなくて、行く勇気がないだけ…我ながらサイテーだ。

いくつかの難しいセクションを過ぎ、押したり乗ったりを繰り返し、倒木が道を塞ぐ場所までやってきた。



今回処理した倒木は3本…最低限の処理で済ます。
MTB は自然が相手なので、あまり整備しすぎるのはナンセンス。
1本目は枯れ木…芯まで腐っていてボロボロ。直径 10cm ほどあったが、鋸を入れるとあっという間に切れた。
2本目が上の写真。まだ生木で重い。これがしんどかった。4人で交代して鋸をひく。やっとの思いで切り落とし、道を空ける。
3本目はこれまた枯れ木。直径 20cm ぐらいある。腐りかけているが水分を含んでいて重い。これは切らずに道の横へ異動させる…。

最後の倒木を処理し、いつものビューポイントに向かう。



おざっち隊長の雄姿の傍ら、最後まで登れないおいら…マッタク駄目。



ビューポイントにて。
ここから見る入道雲…夏を感じる空の色。

と、ぽつりぽつりと雨…。
天気予報もあったし、Dはまた今度にして来た道を引き返すことにする。
次第に強くなる雨脚の中、倒木を除去した快適なダウンヒルを楽しむ。
滑るタイヤであることは、金曜臨時朝練と変わらない。
でも、今回は余裕がある。タイヤの挙動が読めるからコントロールしやすい。
逢坂山に下りた時は完全にスコール。
ここまで降られると、もうどうでもいい。
天然シャワーが汗と泥を洗い流してくれる。

Nの整備という最大の目標は達成した。
今後も大騒ぎせずにササッと道を空ければいい。

その一方で登りの不甲斐なさ…。
登りでの転倒骨折が恐怖心になって頭に張り付いている。
またビンディングが外れずに倒れたら…。
それと、ギア選択の間違い…以前登れた時のギア選択に固着してないか?
路面状況はウェット。石を抱え込んだ粘土質で固く締まった状態での登り、トラクションをかければ確実に滑るのだから、軽いギア設定でのトルクコントロールと荷重移動が必要だったはずなのに…。

登りに生きる平地トレをしなければならない…。
下りが『怖い』と思わなかったのと同じように、登りで怖がらない何か。
試行錯誤は続く…。

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いつもの山

2009-07-26 05:46:51 | Bicycle
土曜日の朝、通勤路にて。



昼から雨との予報…薄曇りで日差しもあるが、傘を片手に田舎道を歩く。
普段ならマウンテンバイクにまたがり、わざとゆっくり走るのだが…。

振り返ると、いつもの山。

ちょっと見難いが、うっすらと見える山並みの一番低いところが国道1号線。
あそこを越えれば山科だ。
その両側の山がおいらの『庭』。
あの山が見えなくなったら、1時間後に雨。

案の定、昼前には山に雲がかかり、昼から雨。
なかなか梅雨の明けない日が続いている…。

待ちきれない蝉たちが、ちょっと遠慮がちに鳴き始めた。

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ズルズル

2009-07-25 04:48:41 | Bicycle
火曜日は雨に降られ、平日休みも外に出れず…。
走りたい病が体に猛毒をまき散らしているので、朝練という血清を注入して治療することにした。

マウンテンバイクN山トレイル金曜臨時朝練。
前日の夕方に書き込んだにもかかわらず、Dテンチョー・8田さん・PINETAILさんとおいらの4人が参加。



夏至を過ぎてはや1ヶ月…。
集合場所の日の出は今季の朝練を始めた頃の5月 GW 明けの頃と変わらないくらいの時間。
あの時と違うのは空気の重さ…湿気を含んだ重たく生暖かい空気が、どんよりと琵琶湖の上に座りこんでいる。
その空気を裂いて、なぎさ公園を浜大津方面へ走る。

今回は踏切側の階段坂往復コース。
『Schwalbe JIMMY』の履き心地も確認したいし、良いコースだったはずだった…。
が、いきなり階段坂で登れず…。
その後も湿った状態に岩場が苔むしていて、後輪は無残にも空転するばかり。
蒸し暑さは体力を剥ぎ取り、汗ばかりが噴き出す。

初めてN山に登った時みたいにかなりの『押し』を入れて頂上に…。
情けない…。



ビューポイントで。梅雨が明けきらない7月下旬…霞んで景色もよく見えない。



8田さんのニューマシン『TREK 8500』カッコイィ~!
実はこのヘルメットに悲劇が…。ヘルメットのラストショット。
8田さん、大丈夫でしたか?

山下り…もうアカン…。
後輪がまるっきりグリップしない。
暴れる Piranha 号を押さえつけるので必死…。
Dテンチョーと8田さんはガンガン下りていくのだが、ついて行けない。
悔しくも千切られてしまう。

その一方で、不思議と暴れる Piranha 号から落ちる気がしない。
どんなに横滑りしていても体が付いて行ける気がする。
後ろから見ていた PINETAILさんが『怖い』って言っていたけれど、乗っている本人は必至だけれど怖さはなかった。
なんとかコントロールしきったN山下り、今回はコントロールできただけでOKかな…PINETAILさん、前をノロノロとすみませんでした。



浜大津からなぎさ公園を流す…。

ダメダメなのはタイヤじゃないよ。
スタンディングの成果は今日の下りである程度見えた。
要は気力と体力の問題。

骨折から1ヶ月半が経つ。
腹筋・背筋…そろそろ再開しようか。

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メンテナンス

2009-07-24 07:36:59 | Bicycle
おいらのマウンテンバイク Piranha 号のBB廻りから、クランクの回転にあわせて『カチコンカチコン・・・』と音がする。
気になったのでストラーダに持ち込んだ。

『う~ん・・・ずいぶん乗ってますからねぇ。ばらして見ましょう・・・。』
Dテンチョーが Piranha 号を作業台に乗せて、BBをばらし始める。
『シートポストから汚れが入ってBB廻りにたまるんです。それが音の原因なので、汚れを取り除いてあげれば直ります。同じ理由でヘッドセットの廻りも・・・。』
そうは言ってもBB廻りやヘッドセット廻りを自分でばらすだけの自身もなく、やっていただきながら作業の方法を観察・・・。



ササっと作業をこなすDテンチョー・・・手際がよすぎてどのように作業したのか覚えてません・・・。
頼りになるのは『いつものお店』。
今度はメンテの方法を教えてもらおう。

今日は朝からNトレイル臨時朝練。
火曜日に雨が降ったからね。
詳細は・・・また次回。

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夏休み

2009-07-23 05:50:27 | Bicycle
今日は、子どもたちが夏休みに入って初めての『平日休み』。
昨日はせっかくの『日食の日』だったが、分厚い雲に覆われて確認できず。
今日の天気は回復の方向…
普段なら、子どもたちが学校に行って、連合いがパートに行って、家事雑務をこなせば晴れてフリーになるので、
『走るぞ~!』となるのだが、夏休みに入ってしまうとそうはいかない。

中1の長女は部活が忙しく、普段と変わらずに学校に向かうが、小5の次女と小1の長男はウチにいる訳で…。

子どもらを放って走りに行けないので、結局いつもよりも走りに行きにくくなってしまう。
しかたがないから自宅前でトライアル系のトレーニングの予定。

最近思うこと。
マウンテンバイクに乗るようになって、ロードバイクオンリーの頃と比べて『自転車に触れている時間』がかなり長くなった。
なんて言うのかなぁ、『MTB の間口の広さ』とでも言うのかなぁ…。
乗れるシチュエーションが多い、場所を選ばない…だから、チョイ乗りもあり。
そうやって、『本気で乗り回す』時間以外の『触れている時間』が長く取れるって言うのかなぁ…
小中学生がどこに行くにも自転車で行くみたいに『生活の中の遊び道具』みたいな…うまく言葉にできないんだけれど…。

子どもの頃の『自転車あそび』って、『競争』はほとんど出てこなかったような気がする。
それよりも、『段差降り』や『溝越え』をして、自転車を壊した記憶しかない。
考えてみれば自転車は『競走』の道具じゃなくて『冒険』の道具だったなぁと。
おいらが自転車と触れ合った原点はそんな記憶。
今も同じことしてるね(笑)。

せっかくの夏休み、トレイルに入る機会が少ないのは残念だけど、子どもと一緒に自転車に乗ろうかねぇ。
MTB は、間口が広いのが良い。

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SLOWHAND

2009-07-22 05:46:03 | Bicycle
『SLOWHAND』と聞いて『ピン!』とくる人は、ギターに興味のある人かな?
偉大なギタリスト『Eric Clapton』を指す言葉で、『スローモーションを見ているような、だれにも真似できない指使い』でギターを操ることから来ているのだそうだ。



おいらは彼のファンを長いことやっているのだが、彼のなにが良いのかっていうと『格好をつけない格好良さ』がいいのだ。
難しいテクニックも『何食わぬ顔』でサラリとやってのけ、それでいてポーカーフェイスを決め込んでいる訳でもない。
派手なステージパフォーマンスもせず、派手な衣装もなく、それなのに迫力はある。
プロの偉大なギタリストの話だ。
ちょっとやそっとで真似ができる話ではないのだが、その『スタイル』にあこがれる。

路上でスタンディングのトレーニング…じっと耐える。
いつか『サラリ』と『何もなかったかのように』ステアケースで段差乗り。
いつか…ね。

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