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電脳と仲良くする方法

2007-03-21 | ともに生きる...共生
彼らは「0と1」しか知りません
あるいは「ないか、あるか」
それは「2つに1つ」です

つまり彼らの論理は「選択の積み重ね」なのです
俗にいう「頭の良いヤツ」というのは、その積み重ねの計算が早いだけであって、やれることは「みんな一緒」なのです
また、誰か?それは「人間」が作った者ですから、その人間の考えた「積み重ね方」に合わせなければ、正しい結果を出してはくれません
すぐヘソを曲げる…
それは、「データあるいはソース」として彼らが扱えるように加工して上げる作業から、それをどこに保管するかまで、私たちが選択して、伝えて上げなければなりません

それを「選択を迫ってくる者」と見るか、「選択を助けてくれる者」と見るかによって、彼らの表情も変わってきます

彼らの導き出す「結果は明確」です
ある面「正しい」か「間違っている」か、の2つです
ただし、やっぱり人間の作った者ですから、その「選択の積み重ね方」が間違っていることもあります
それには注意いなければなりません


また、「選択する」ということは「分類する」ことでもあります
「エクセル」というソフトが、ほとんどのパソコンに存在するのは、それが彼らの性格を一番明確に表しているからです

「枠」で仕切られた世界
それは分類すること

つまり、それを使って「引き出しを作ることが出来る」ということです
うまく「分類」することが出来れば、タンスの隅の方にある「データ」まで、すぐに引っ張り出してくれます

グーグルのような「検索」サイトが力を持ってきたのは、膨大なデータの「海」から、より簡単に引っ張り出す方法を、彼らが編み出したからです
新しい「ウインドウ・ビスタ」に検索の枠がついているのも、同じ意味があるのです


ただし、彼ら電脳は「意思」を持ちません
結局、それを利用する、あるいは手伝ってもらう「人間側の意思」に、忠実な結果を導き出してくれるだけです

ある面「見守る者」

彼らを「味方にするか、敵にするか」は、私たちの「こころ」に委ねられているのです




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