愚有多楽日記

アウトドアと旅行,読書・映画の個人的な日記

京都最後の散策、詩仙堂から修学院へ

2016年11月17日 13時49分33秒 | 旅行
2016年11月17日
今日は一乗寺下り松から修学院離宮まであるきました。
まず行ったのが一乗寺下り松、今は小さな松と石碑がたつだけなのだ。このあと村山たか女と与謝蕪村ゆかりの金福寺へ。ここも紅葉がきれいだった。詩仙堂は中にはいるつもりはなかたのだが、紅葉がきれいなのではないかとつい、入ってしまった。予想以上にきれいだった。このあと行った円光寺も紅葉がすごくきれいで、境内の高台に上ると京都市街が一望できた。期待はずれだったのが曼殊院。拝観料が600円と高いわりにはがっかりの寺だった。
このあと紅葉の穴場という鷺森神社で紅葉みて、修学院離宮の前を通って、赤山禅院へ。修学院離宮は事前に予約しないとはいれないのだ。赤山禅院は拝観無料なのだが、紅葉がきれいだった。
これで京都の観光はおしまい。京都へは亀岡から18日間通ったことになる。京都を堪能しつくしました。

詩仙堂の紅葉

円光寺の紅葉

赤山禅院の紅葉

琵琶湖疎水から真如堂へ

2016年11月16日 13時25分32秒 | 旅行
2016年11月16日
今日はまず琵琶湖疎水のインクラインを見にいった。琵琶湖疎水記念館を時間をかけて見学してしまって、このあと、インクラインを蹴上げまで歩いてしまった。それから南禅寺に向かったが、その塔頭の金地院と天授庵に入ったら紅葉がすばらしくきれいであった。南禅寺は観光客がいっぱいであったが、ここもすばらしい紅葉であった。時間をつぶして紅葉を待ったかいがあった。南禅寺から永観堂に行ったが、ここはさらに人がいおおあいで、お寺のハッピを着た人が呼び込みまでやっていたのでパスした。このあと哲学の道を歩いて、途中法然院に寄った。ここも紅葉がきれいだった。銀閣寺道に出たところで、今日の観光は終えるつもりだったが、とつぜん吉田山に登りたくなった。ここには「紅もゆる丘の花」の歌碑があって、山頂三角点もあるのだった。吉田山から下りると吉田神社があって、ここからすぐ近くの真如堂に入った。ここもすばらしい紅葉であった。京都の紅葉ってどうしてこんなにきれいなんだろうと思ってしまう。穂高の涸沢でみた紅葉に匹敵する。最後に金地光明寺に参拝して今日の散策を終えた。美しい紅葉を満喫した一日であった。

琵琶湖疎水インクライン

南禅寺の紅葉

哲学の小径

吉田山山頂

清水寺から平安神宮へ

2016年11月15日 13時16分35秒 | 旅行
2016年11月15日
今日の天気予報は雨だったのだが、曇りに変わったので、出かけることにした。雨に降られる覚悟で出かけたが、小さなにわか雨があっただけであった。
今日の観光は、京都で最も人気がある清水寺から平安神宮まであるくのだ。紅葉が始まっていて、予想通りの人出であった。特に清水寺は外国人や修学旅行生で満ちあふれ、行列して歩かなければいけなかった。でも、待っていたかいがあって、紅葉が始まっていた。
清水寺からは三年坂・二年坂と歩いて八坂の塔を観て、高台寺、円山公園、東大谷にお参りして、知恩院へ。青蓮寺を拝観してから平安神宮に行き神苑を散策した。ともかく観光客が多いコースであった。

人がいっぱいの清水の舞台

高台寺の紅葉

平安神宮

天保山から御堂筋

2016年11月13日 10時58分44秒 | 旅行
2016年11月13日
今日は大阪に行った。これは京都が紅葉するまでの時間稼ぎである。明日と明後日は雨の予定で、この雨が過ぎたら京都の紅葉は一斉に進展しているはずである。
日本全国の山を登ってきた私であるが、大阪ではどうしても登りたい山があるのだ。天保山である。標高4mあまりの日本で一番低いやまである。もちろん三角点もあるのだ。
JR・地下鉄を乗り継いで大阪港駅に着いた。今日は日曜日である。人出は多い。歩いて行くと直径100mという大観覧車が迫ってきた。
天保山公園に着くと、スマホをもってたむろしている人が異様に多い。これらの人はみんな私のように日本一低い山をめざして来たのかと…と思ったのは大間違い。天保山公園は今やポケモンGOの聖地となっているのだ。ともかく天保山の標識・三角点の前で記念写真を撮って、長年の夢を叶えることができた。
この後は淀屋橋に戻って、ここから御堂筋をなんばまで歩いた。道頓堀界隈は韓国や中国人の観光客がいっぱいであった。


日本一低い山 天保山


法善寺横丁 行列の水掛不動

黄檗山万福寺と醍醐

2016年11月12日 11時04分25秒 | 旅行
2016年11月12日
今日は黄檗寺と醍醐を歩いた。今日の醍醐では上醍醐まで足をのばすつもりなので、登山靴・ステッキも持って登山支度で出かけた。
まず黄檗山に行った。中国式の禅寺の異様な佇まいに感じ入ってしまった。丁寧に参拝した。
それから電車で醍醐へ。醍醐寺は紅葉の時期ということで、境内に入るだけで600円であった。ふだんなら無料なのだ。堂塔伽藍を見物しながらどんどん奥に進む。ここも西国三十三ヶ所の札所なのだが、その観音堂は上醍醐にある。でも、この境内で納経を受け付けているのだ。ずるい。
境内の奥は鉄柵があって、ここからは出ることしかできない仕掛けになっていた。ともかく回転式のゲートを出る。あとは急な坂をひたすら登るだけである。坂道には丁石がたっていて、これを目印に登って行く。十丁を過ぎるとさらに坂は急になって、ジグザグに登るようになった。ようやく社務所前に着くと、そこは十九丁であった。これで着いたと思ったら大間違いで、伽藍はここからさらに15分登ったところにあるのだった。
下ってきたのは14時半。疲れたし、これで帰ろうと思ったが、やっぱり予定通り二つの寺院をめぐってしまった。
小野小町ゆかりの随心寺は外から観ただけ。最後に訪れた勧修寺は紅葉がきれいであった。庭園内を心ゆくまで散策してしまった。結局、今日の散策を終えたのは16時過ぎであった。


黄檗山万福寺


上醍醐 五大堂


勧修寺の庭園

二条城から祇園へ

2016年11月11日 10時52分36秒 | 旅行
2016年11月11日
今日は二条城と祇園を歩いた。JRの二条駅で降りて歩いて行く。まず神泉苑に行った。平安京時代からの庭園である。二条城の南のお堀に出て、堀に沿って歩いて大手門に着いたが工事中で、大きな覆いが掛けられていた。二条城は何度も見学しているので今回は外から観るだけ。ここから真っ直ぐに東に向かって歩いて行く。けっこう距離があった。でも、京都の町屋を眺めながらの散策はそれなりに楽しいのだ。
  通りに出たところで左折すると革堂がある。ここは西国三十三ヶ所の札所であった。今回の旅では、ずいぶん札所にお参りしている。
この道をさらに真っ直ぐに進むと京都御所の西側について、ここには新島襄の旧宅があって、そのすぐ近くに京都市歴史資料館があった。無料なので入ってみたが展示室は小規模なのものであった。三井の企画展をしていた。紫式部ゆかりの廬山寺に寄って、その向かいにある梨木神社に参拝した。ここには萩がいっぱいで、枝には短冊がたくさん下げられていた。
京都御所の中に入る。ともかく広い。
御所からバスに乗って祇園へ。外国人観光客がいっぱいであった。


神泉苑


工事中の二条城大手門


祇園一力茶屋

神戸散策

2016年11月09日 17時41分48秒 | 旅行
2016年11月9日
今日は神戸の観光をした。私は二十歳の頃兵庫県の甲子園に住んでいて、神戸のには六甲山登山のために何度も行っているのだ。でも、神戸の街を観光したことはなかった。
今回も車は使わずに鉄道路線を使うことにした。亀岡から片道1030円で行けるのだ。
三宮駅からまず異人館が並ぶ北野に行った。呼び込みがすごかったが、中にはいることはしなかった。展示品などたいしたことがないので、外から観るだけで充分である。でも、敵もさる者、外から見えないように生け垣を巡らしていたりした。最後に有名な風見鶏の館を観て北野を後にした。トアロードを下って、途中、生田神社に参拝して三宮駅に戻った。まだ時間があるので、神戸市役所24階の展望ロビーで神戸市街を一望してから東遊園地を通って旧居留居へ。さらに南京町を通って元町駅。これで終えようと思ったが、ついでなので神戸港エリアも散策した。メリケンパークは工事中で入れなかったが、神戸タワーの横を通って神戸ハーバーランドへ。最後に神戸駅を抜けて湊川神社に参拝した。
神戸の観光には二日はかかると思っていたが、一日で終えてしまった。でも、湊川神社から神戸駅着いたときは薄暗くなっていた


風見鶏の館


神戸ポートタワー


湊川神社

本願寺から東寺へ

2016年11月07日 17時32分54秒 | 旅行
2016年11月7日
今日は京都駅の近くを巡った。京都駅前のバス乗り場は相変わらずの大混雑なのだが、私は歩いて東本願寺に向かった。ここも観光客がいっぱいであった。東本願寺は最近改修工事が終わったばかりで、本堂は輝いていた。いつもは外から観るだけなのだが、なかに内って観た。信徒の団体がつめかけていて、お坊さんが本堂の解説をしていた。それから西本願寺に向かった。ここではなにかしら重要な行事があるらしくて、警備員がいっぱいたっていた。でも、この行事のおかげで、この日は飛雲閣の拝観が自由であった。金閣・銀閣と並んで京の三名閣で、聚楽第の遺構でもあるのだ。いつもは予約が必要で観ることができないのだが、観ることができて本当にうれしい。
このあと京都の遊郭島原に寄って、梅小路鉄道記念館へ。1200円もしたがその価値は充分あった。中に入ると昔懐かしの車両がいっぱいで、声には出さなかったがキャアキャア叫んでしまった。私は鉄道オタクなのだ。後は東寺に行ったが、仏像の廃館はしなかった。何度も観ているのだ。最後に羅城門遺蹟に行ったが、今は子供の小さな公園になって、遊戯施設の中にポツンと石碑がたっているだけであった。


東本願寺


島原大門


梅小路鉄道博物館

建仁寺から三十三間堂へ

2016年11月07日 17時27分28秒 | 旅行
2016年11月7日
今日は天気が変であった。天気予報では晴れるはずだったのに、空はどんよりと曇って肌寒くて、時々ぱらぱらと雨が降ったりするのだ。
ともかく予定通り、祇園の近くにある建仁寺から三十三間堂まで歩き、最後に京都国立博物館を見学するつもりだ。建仁寺まではバスで行くことにした。ところが、京都駅のバス乗り場はチョウ混み合っていた。私が乗ろうとしている路線は清水寺から銀閣寺を経由するので、観光客に最も人気のある路線なのだ。並んだが、なかなかバスは来ない。イライラしてきたころ、2台続けてバスはやってきた。1台は臨時であった。混雑に見かねて臨時を出したらしい。
東山安井のバス停で下車して、安井金比羅に参拝してから建仁寺へ。やはり、大きな寺院である。外国人観光客も多かった。
方丈・法堂・三門・勅使門と眺めて外へ。六道珍皇寺に寄ってから六波羅蜜寺へ行った。ここは西国三十三ヶ所の17番札所である。本当は納経してしまいたかったが、近々歩いてめぐるつもりなので納経はしない。この寺には教科書にも載っている空也上人像と平清盛像があるのだ。私は当然国宝だと思っていたが、共に重要文化財であった。
方広寺で「国家安康」と刻まれた大梵鐘をみて、豊国神社にお参りすると、すぐに国立博物館であった。観光バスが列をなして出てくる三十三間堂に行ったが、なんども来ているので、受付前を素通りした。国立博物館の見学に時間をかけようと思ったのだが、今は坂本竜馬展をしていて一般展示だけを見ることはできないというので止めてしまった。13時には散策を終えてしまった。歩いて京都駅に向かった。


建仁寺


京都国立博物館

大徳寺から鷹ヶ峯

2016年11月05日 17時16分58秒 | 旅行
2016年11月5日
今日は大徳寺から鷹峯まで歩いた。
亀岡の朝は深い霧で、寒々としていた。ところが、保津峡などのトンネルを抜けて嵐山までくると青空が広がった。山ひとつでこんなに天気は変わるのだ。大徳寺にはたくさんの塔頭があって、その中で公開されていて、庭園のある寺院を訪ねた。石庭めぐりの最後に大仙院に行ったのだが、昔はすごく感動したのに今回はそうでもなかった。
今宮神社というすごく大きな神社に参拝して、それから「しょうざん」という施設を経由で鷹峯に。しょうざんというのはガイドブックに載っていたので立ち寄ったのだが、結婚式場やレストランなどが並ぶよくわからないところであった。
初めて訪れた光悦寺。本阿弥光悦の住居が死後、寺になったのだが、ここはお寺というよりは茶室が並ぶ山荘のようなところであった。庭の一角からは遠く京都の街が展望できた。
次に源光庵に行ったら拝観料が異様に値上がりしていた。昔は300円だったのに…。ここには丸い悟りの窓があって、これが有名になったかららしい。最後に吉野太夫ゆかりの常照寺に参拝。私は吉川英治の宮本武蔵に登場した吉野太夫が好きなのだ。
すべての参拝を終えてバス停に行ったら、ちょうど二条駅を経由するバスが来た。


大徳寺瑞峯院の庭園


光悦寺の光悦垣


源光院の悟りの窓と迷いの窓