3月半ばというのに、その日の東京は春を遠くに感じました。
偶然見つけた小さな美術館。青山の一角にあり、つい見過ごしてしまうような美術館でした。実際、途中からタクシーで行ったのですが、運転士さんもよく知らなかったようです。
青山ユニマット美術館の1階にはシャガールがずらり。ミレーを展示しているというパンフレットだったはずなのに、ミレーの作品はほんのわずかでした。
「犬を抱いた少女」 この作品がミレーの作品の中でも異質な輝きを放っていました。丹念に描かれた少女の黒髪、高貴な瞳からは少女とは思えない雰囲気を漂わせています。
この美術館の持ち主は、今、苦しい経営状況にあるらしいとの噂を聞きました。本当なのでしょうか。
こういう美術館をまだまだ発掘できるとうれしいです。
シャガールに定評があったんですがね。
根津とか山種は再オープンと気合い入ってますが、
まあ潰れるところもありますね。
それはそうとゴールデンウイークは僕は混雑避けて
遠出します。熱海のMOAとか栃木県立美術館なんかを
予定しています。
熱海のMOAは昨年暮れに行きましたが、あいにく休館日でした。結構お休みするようですので、事前に調べられるといいと思います。
栃木県立美術館も以前、休館で入れませんでした。
遠出、楽しんでください。
シャガールが多かったのですか・・・。
シャガール好きなので、それは行けなくて残念です。休館日など事前にわかるといいですね。
東京にはまだまだ未開拓の美術館があるようです。
でも、シャガールと言えば
青森の美術館がよかったです。
東北にいられる間、ぜひ旅行がてら行ってみてください。