昨年に入ってファンになった俳優・赤楚衛二くんについて色々書いてます。
今も彼に導かれてますねー。
人生って大きい小さい関係なく選択することだらけ。どんなに些細なことでも、やるかやらないか、見るか見ないか、聴くか聴かないか、買うか買わないか。選択の先で自分の心が反応する。私は「SUPER RICH」を見る選択をして赤楚くんに心が大きく反応し導かれました。心が大きく反応すると自分の世界も変わりました。世界が変わって良かったと思ってます。…というわけで、突然ですが赤楚くんの過去作を振り返ろうと思います。
ヨーグルトのCMを見て思ったのはすごく爽やか。「始まる」「ご一緒に」赤楚くんの声音と表情がすごく秀逸。豊かな表現力がある人だと思いました。
2022年12月24日「NHK土曜スタジオパーク」
たまたまテレビを付けたら、赤楚くんが「舞いあがれ!」特集のゲストで出演していました。その情報は当時全く知らなかったし、テレビを付けたら土スタの放送が始まったばかり。こんな偶然ってあるんだと思いました。
そして「SUPER RICH」にドハマりしました。ドラマは一気見。おもしろかったです。リアルタイムで見ていれば番宣も含めてもっと楽しめただろうなーと思いました。
「1個でいい?」「あなたがいればどこでもいいです」ラストシーンは夫婦の穏やかな空気感が漂っていました。2022年末に「赤楚衛二」という俳優ワードが、たまたま幾つも重なって。「SUPER RICH」がきっかけで赤楚くんに興味を持つようになりました。どんな作品に出ていたのか?どんな人なんだろうか?赤楚くんのSNSを見たら、作品を超えてこの人のことを好きになってしまうような気がしました。来年私がファンになっているのはきっとこの人だと。
こちらのインスタストーリーズを見た時、言葉のセンスに思わず笑顔になりました。そしてフォトが最高におしゃれ。言葉少なくとも赤楚くんの感性に引き寄せられます。哲学的なことを伝えることもあるし、ユーモアなことを伝えることもある。意味不明のことを伝えることもある。ま、不思議ちゃんですわ。笑
2020年公開 映画「思い、思われ、ふり、ふられ」
赤楚くんの作品を見るなら…と勧められた映画が「思い、思われ、ふり、ふられ」でした。高校生4人が描く青春ラブストーリーで、登場人物それぞれの思いが切なく交差する内容でした。赤楚くんは当時26歳で高校生役を演じました。この映画で高校生の赤楚くんを見られたことはすごく嬉しかったなぁ。
和臣役をオーディションで合格したものの、これで失敗したら仕事が来なくなると不安になって泣いていた時があったとインタビューで語っている記事を見ました。いやいや大成功しましたよ。笑 私のお気に入りシーンは和臣(赤楚くん)が部屋の窓を開けて朱里(浜辺美波ちゃん)の前でヘッドホンを外すところ。赤楚くんが得意とする「秒」の演技がとても素晴らしい。きっとこのシーンを撮ってた監督は絶対に良い表情が撮れたと思ったはず!それから屋上で和臣が朱里を撮影するシーン。朱里を撮っていて透明感のある美しさに思わずシャッターを止めて放心状態になる和臣がすごく印象的。他にも色々好きなシーンがありました。赤楚くん、仮面ライダーやってた頃よりも若くみえました。ちゃんと高校生でしたよ。でも、もう4年も経っているんですね。仕事が無くなるどころか真ん中に立つ人気俳優になりましたね。この映画はすごくおススメです。髭男の主題歌も良き。
2021年夏放送 ドラマ「彼女はキレイだった」
さえない太っちょの少年からイケメンの“最恐毒舌”エリートになった主人公の宗介と優等生の美少女から無職の残念女子になったヒロインの愛。真逆の成長を遂げた二人の“すれ違う初恋”の行方を描く胸キュンラブストーリーでした。
「SUPER RICH」の前、夏クールに放送されたドラマです。当時はこのドラマが放送されていたことも知らなくて、当然まだ赤楚くんのことも知らなくて。赤楚くんが演じた樋口拓也はファッション誌「ザ・モスト」編集部のメンバー。明るいムードメーカーで、仕事も要領よくこなしている。つかみどころがないところもあるけれど、周りからの信頼は厚い。また愛ちゃんがピンチになるとさりげなくサポートしたり何かと面倒見がよかった。拓也くんは愛ちゃんが頼れる相談相手でしたが、拓也くんの方は彼女を好きになってしまう。しかし宗介のことが好きな愛ちゃんにふられる形となってしまう。
「今からすること、許せ」と愛ちゃんを抱きしめるシーンがすごく好きでした。それから主題歌のAwesome City Club「夏の午後はコバルト」(cutting edge)のオープニングシーン。ノリノリになって体を動かして歩くリズミカルな拓也くんがすごくお気に入り。オープニングシーンがもっと長くならないのかと思ったほど大好きです。
自己紹介でも載せてありますが、私が付き合いたい理想の男性は「かのきれ」の樋口くんなんです。笑 赤楚くんの演じた役で一番好きなキャラクターかもしれません。
もしも「好きな男性のタイプは?」って聞かれた時に「優しい」「明るい」「ユーモアがある」「頭の回転が早い」「頼れる」「気配りができる」「周りをきちんと見ている」「笑顔が素敵」「かっこいい」…と答える女性が多いと思いますが、その理想を全て樋口くんは手にしてます。また仕事が出来て、ムードメーカーで、文才もあるし、運動神経もよさそうで。本当にパーフェクトな男性だと思います。
ドラマのキャラなので、樋口くんのような男性に会うことは滅多にないと思いますが、笑 樋口くんの彼女になったらデートは楽しいだろうなぁ、ずっと笑っていられるだろうなぁ、明日も頑張ろうと思えるだろうなぁと思います。このドラマ見たおかげで納豆は100回混ぜて食べてます。笑 混ぜながら愛ちゃんのように樋口くんを思い出してます。
2022年7月 ドラマ「石子と羽男―そんなコトで訴えます?―」
有村架純ちゃんと中村倫也くんがW主演を務め、ドラマ「最愛」チームが制作したドラマ。このドラマは初回だけ見た記憶があったんですが、初回に赤楚くんが出ていたという覚えが全く無くて…。見るぞ!という意気込みは無く、なんとなく初回だけ見た記憶しかない。汗 「石子と羽男」に出ていた記憶がないので、朝ドラが赤楚くん初めましてになりました。
配信サービスで「石子と羽男」が放送されていたので、もう一度初回から見て思い出しました。カフェで携帯を充電して訴えられ、潮法律事務所に依頼に来た青年が赤楚くんだったとは。汗 このドラマは第2話からは見ていないので、レギュラーで出ていたのだと改めて知らされました。
4回司法試験に落ちた崖っぷち東大卒のパラリーガル・石子と司法試験予備試験と司法試験に1回で合格した高卒の弁護士・羽男。正反対のようでどこか似た者同士の2人が、どんな小さなトラブルでも挑みながら、自らのコンプレックスに向き合い成長していく姿をコミカルに描いていました。
このドラマ、なんで真剣に見ようとしなかったのか?不思議です。ちょっと今までにない法律もののドラマだと思ったし、主演二人の掛け合いもまぁまぁだったけど…。強いて言うとカット割りが他のドラマより多かったこともあって見慣れない映像に戸惑いのようなものがあったのかもしれません。
赤楚くんは第1話で依頼人として登場する大庭蒼生(あお)役でした。すごく素敵な名前ですね。蒼生くんはカフェで携帯を充電して訴えられ、それを機に問題のあった会社を退職。就活の間、潮法律事務所でバイトをする。高校時代の先輩の石子に好意を持つようになり告白。あっさり交際をOKされる。笑 蒼生くんは好青年だし真面目でひたむきでピュアな心の持ち主。石子さんもそんな蒼生くんだから交際をOKしたのでしょうね。
その後、オフィス用品販売「ナカマル」に就職。ところが子会社「グリーンエステート」の名義だけの社長になったことで、放火殺人事件に巻き込まれてしまい逮捕される。石子と羽男の活躍で蒼生くんは無事釈放されて、その後「ナカマル」を退職し石子と羽男のサポートをする。
蒼生くんは不器用で優しすぎるから、序盤からトラブルに巻き込まれて後半に逮捕されるというドラマティックな3か月を過ごしてきたわけですが、笑 石子と羽男の毒舌バトルの中で癒しを与えてくれるキャラクターでした。普通の好青年って蒼生くんのような人なんじゃないかなと思いました。
その「普通」を演じることは難しいと思うのですが、赤楚くんはナチュラルに演じていたと思いました。続編が可能なドラマだったと思うので、またお目にかかれると嬉しいです。ちなみに、ざるそば食べてると「石子と羽男」を思い出します。笑 蒼生くんの好きなセリフは「イ・チ・ゴ・パ・ン・ツ」です。笑
2022年10月放送 NHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」
思い出深いドラマになりました。朝ドラ史上一番好きです。始まった頃は赤楚くんは初めましてで「貴司くん」という役の目線で赤楚くんを見ていました。赤楚くんのファンになってからは目線が変わりました。好きな俳優が朝ドラに出てるってこんなにもワクワクして楽しいのだと実感しました。貴司くんがヒロインの夫となり、歌人として成長し、優しい声で「舞ちゃん。」と呼んでいて。時代設定も他の朝ドラと違ってほぼ現代。そして未来も描いていました。そこがすごく斬新な感じがしました。とても思い入れが深いドラマです。
2023年4月放送 ドラマ「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」
初の消防士の役で主演の山田くんのバディとして大活躍。崖に行き、樹海に行き、砂漠に行き、虫との戦い 笑 撮影が過酷できつかったと赤楚くんをはじめキャストの皆さんがおっしゃってました。このドラマの初めての印象は壮大なチーム戦になると思いました。始まればまさにそのとおりでした。しかしキャストの皆さんがすごく仲が良くて、力を合わせて作り上げた絆の深さをすごく感じられたドラマでした。山田くんと赤楚くんがすごく仲良くなっていてほっこりしました。最終回の二人のインスタライブは面白すぎて大爆笑しました。また赤楚くんがSNSで高所恐怖症じゃなくても躊躇したくなるような崖の上で笑顔で余裕のサインをしていて、この子、絶対大物になると思いました。笑
2023年4月放送 ドラマ「風間公親教場0」
ドラマはキムタク演じる風間公親が指導官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”としてあたっていた時代が描かれ、新人刑事が風間とバディを組み捜査するお話。
赤楚くんが演じたのは新人刑事・瓜原くん。ドラマでは5人の新人刑事が登場しますが、5人がリレー方式で登場していました。最終回まで見ましたが瓜原刑事の回は初回と二話のみ。赤楚くんは「舞いあがれ!」をやりながら「教場」の現場に参加していたそうです。緊張感がすごく漂っていたドラマという印象しかないです。
視聴率の良し悪しを決めるのは初回と二話が重要。他のドラマにも言えることなんだそうです。なので赤楚くんがキーマンになるだろうと思ってました。赤楚くんの出演回は好評で視聴率も二桁だったので、赤楚くんをトップバッターにしたことは結果オーライだと思いました。
印象に残ったシーンは、射撃場で拳銃を発砲するところ、長い廊下を激怒して歩いているところ、警察学校の花壇で落ち込んでいるところでしょうか…。
2023年7月放送 ドラマ「こっちむいてよ向井くん」
赤楚くんGP枠初主演のドラマでした。ドラマについては他の記事でいろいろ書きましたがトータル的に見るてもこのドラマの評価は高いです。令和の時代(今時)を凄く感じられるシーンやセリフが多かったし、そこにメッセージ性がたくさん散りばめられていたと思います。
また劇伴、主題歌のおかげで全体的におしゃれ感がありました。赤楚くんが演じた向井くんを見守りながら「幸せ」とは何か考えられたし、自分ときちんと向き合っていくことの大切さを学びました。日テレ水10ドラマが4月から無くなるニュースを知りましたが寂しいです。そうなると向井くんの続編は多分無いですよね…。でも赤楚くんが伝統枠の主演を演じたことは貴重です。ドラマの劇伴と主題歌は今もよく聴いてます。
IndeedのCM。赤楚くんからは品の良さを感じられるんです。ピッタリのCMキャラクターですね。
赤楚くんはアルフォートチョコレートのCMそのもの。幸せを届ける旅へ招待してくれます。ちなみに赤楚くんの誕生日はアルフォート食べました。笑
今年はインタビュー&フォトブック「E」が出版されて、赤楚くんはファンに会うため全国の旅に出ました。赤楚くんの私服すごく好きです。
映画「思い、思われ、ふり、ふられ」から4年。赤楚くんは4年ぶりに浜辺美波ちゃんと映画で共演しました。それも2番手で。大きな飛躍を遂げて、美波ちゃんとの再会になりましたね。今度はリアルタイムで二人のメイキングや対談など楽しめられるから嬉しい。
赤楚くんの出ていた過去作は、ほぼ見ました。デビューした頃の赤楚くんを見ているとすごく切なくなったりしました。過去作の中には、あのドラマのチョイ役がまさか赤楚くんだったと知って、あー本当に小さな役から始まってここまで辿り着いたのだと思いました。葛藤する日々だったと思います。
赤楚くんの代表作の「仮面ライダー」シリーズだけはまだ見てません。ライダー赤楚ファンの方、ごめんなさい。私は「変身‼」のポーズを見られて十分満足です。ちょいちょいSNSで流れているのを見たことがありまして…。
過剰な熱量ではなく、ちょうど湯加減のいい赤楚ファンでいきたいと思ってます。過去作について語るのはこれが最後になるかもしれません。今後は前に進んでる赤楚くんを見ていきたいです。