ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

長野から凱旋、東三国「中華そば鍾馗」。

2020-11-10 20:00:00 | うまいもん
スゴいラーメンが東三国にあると聞いて、やってきた。

「中華そば鍾馗(しょうき)」と云う。
自家製麺で、うま味調味料は使っていないらしい。

なるほど、スゴいこだわりのようだ。

モノトーンで統一されたシックな内装の店内に入り、食券を購入。

いろいろあるが、初めての店ならまずはノーマルの中華そばであろう。
高菜ごはんもウマそうなので、小をいただく。

カウンターには、食材へのこだわりが記されている。


麺は「千曲のめぐみ」という、国内産100%の小麦粉というからスゴい。
なんでも、この店は10年近く前に惜しまれつつ閉店し長野県に移転したが、このほど支店という事でここ東三国に返り咲いたのだそうな。

先に、高菜ごはんが来る。


いよいよ、その中華そばが着丼。

レアなチャーシューが美しい。
散りばめられたみじん切りの玉ねぎも、淡路産にこだわっているそうな。

箸を上げてみる。

ストレート麺である。

まずスープは煮干しベースだが、全くガツンと来ずに実に優しい味わいだ。
阿波座「香澄」に代表されるようにガツンとくる煮干しスープの店も多いなかで、この鍾馗はヒジョーにまろやか。
口に含んだ瞬間、ホッと笑顔になれる優しい味だ。
みじん切り玉ねぎの風味が、いいアクセントになっている。
麺は歯ごたえのよさはもちろん国内産小麦粉だけに香りもよく、スープの香りに負けていない。
ほんのり赤みの残るレアのチャーシューは柔らかく、細かな仕事がしてあるのが伝わってくる。

普段鶏ガラや豚骨のスープのラーメンばかり食べているせいか煮干し系は正直あまり縁がなかったのだが、ジャンルごとのラーメンで「煮干し系部門」があるとすれば私の中ではかなりの上位に来る味わいである事は、間違いない…





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