例によって、実家の母親の世話をする土曜。
お昼はいつもの「餃子の王将」だが、今日の京都の最高気温予想は33℃。
こう暑くなると、冷し中華が食べたくなるのでこちらに目が行った。

実は以前、この「辛い!冷し中華」を食べてその味のなさと茹ですぎた麺に嫌気が差して、このブログで「二度と食わない!」と酷評した。
しかし、「ジョブチューン」でも有名なあの大藪さんがいる限り、そのうち改良してくるだろうという期待もあり、地雷覚悟で再び頼んでみた。
口の中が辛いもんを欲しているので、餃子のタレも「酢胡椒・ラー油入り」に。

「辛い!冷し中華」2023年版、着丼。

見た目の印象は、全く変わらない。

「辛い!冷し中華」2023年版、着丼。

見た目の印象は、全く変わらない。
よく混ぜ、箸を上げてみる。

まず、麺の茹で加減、冷水でのシメ方はバッチリであった。

まず、麺の茹で加減、冷水でのシメ方はバッチリであった。
タレだが、ベースとなる甘さと酸味が以前はあまり感じなかったのが今回はしっかりあった。
唐辛子の辛さもしっかりあり、辛いもん好きにはそこそこ満足のレベルにはある。
しかし今回、普通に冷静にいただけた事で敢えて提案をさせていただきたい。
醤油ベースのタレをいくら唐辛子で辛くしたところで、タレの味と唐辛子が全く一体化しないのだ。
「第一旭」に代表される京都の醤油ラーメンはニンニク唐辛子、ヤンニョンジャンの類がトッピングで常備されておりスープによく合うが、冷たい醤油タレには合わない。
ここは、胡麻ダレをコチュジャンで辛くした冷し中華、いわゆる冷やし担々麺にされてはどうだろうか。
東京近郊には「揚州商人」というラーメンチェーンがあり、私も東京単身赴任時代よく行ったものだがそこの冷し担々麺は、本当にウマかった。
甘酸っぱいタレが好きな人はノーマル冷し中華、辛い冷し中華が好きな人は冷し中華担々麺、の2本立てにされるのを、強く推薦する次第である…
甘酸っぱいタレが好きな人はノーマル冷し中華、辛い冷し中華が好きな人は冷し中華担々麺、の2本立てにされるのを、強く推薦する次第である…
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