神武天皇陛下以後綏靖天皇陛下から、開花天皇陛下までの歴史は確実に存在します。

建国した神武天皇陛下以後の
綏靖天皇陛下から
開花天皇陛下
の代までの八代

孝徳天皇陛下の元年、（大化の改新で）追いつめられた蘇我蝦夷が大邸宅に火を放ち、
当時あった大切な正史の『天皇記』や『国記』のような典籍が
焼けてしまいました。

完全焼失する前に、
焼け残っていた『国記』の一部を
船恵尺（ふねのえさか）が
すばやく取り出し、
中大兄皇子に奉納しました。

その後、
国史記録保存の必要性を感じた天武天皇陛下が群臣に勅しました。

それら焼け残っていた史書と他にあった
『帝紀』等の史書を付け合わさせ、
驚異的な記憶力で
それら典籍を誦習した稗田阿礼の
誦を元に、
太安万侶によって編纂され
た古事記が出来上がりました。

素晴らしいです。大きな使命感で子孫のために奮闘したのです。

神武天皇陛下以後綏靖天皇陛下から、開花天皇までの歴史は確実に存在します。

安心してください。

記録のある部分は正確に残し、
わからない部分をその間が空白になってしまったのです。

正確な国史がわが日本です。

皇紀2679年