hoppenの韓的な日々♪

2004年・夏、イ・ビョンホンssiに出会ってから韓流へ~韓国映画&ドラマで刺激的になった日々を綴ります。

『永遠の魂』ティーチイン:ファン・ギュドク監督&主演俳優チョン・ギョンホ

2008-01-07 03:19:50 | 韓流イベント(舞台挨拶、コンサート)


第20回東京国際映画祭HPより
アジアの風部門・『永遠の魂』紹介
http://www.tiff-jp.net/ja/lineup/works.php?id=75
[フォトレポート]永遠の魂/ティーチ・イン
http://www.tiff-jp.net/report/daily.php?itemid=306
TIFFレポート
韓流スター、チョン・ギョンホさんも登壇 アジアの風「永遠の魂」舞台挨拶
http://www.tiff-jp.net/report/daily.php?itemid=175

hoppenの韓的な日々♪より・韓国映画レビュー
http://blog.goo.ne.jp/hoppen_2006/e/249a30015d5e8cb49c4c44d71a881a51


2007年10月21日、東京国際映画祭で、韓国映画『永遠の魂』が上映され、
ファン・ギュドク監督と、主演俳優チョン・ギョンホが登場しました。
長らく経ってしまいましたが、ティーチインの様子をお伝えします。
チョン・ギョンホは、ドラマ「ごめん、愛してる」で日本でも人気ですよね。
実物の彼は、素直な感じのかわいらしい男の子で、
『永遠の魂』ファンタジーな世界に、ぴったりのイメージでした。

***画像は、TIFFフォトレポートより***


<ファン・ギュドク監督>
こんなに遅い時間の上映なのに、来ていただいてありがとうございます。

<チョン・ギョンホ>
(カンペを見ながら日本語で!)皆さんにお会いできてうれしいです。



Q:この映画で表現したかったことは?

<ファン・ギュドク監督>
40年間の人生を振り返ると、まるで夢のように感じられたんです。
そんな気持ちを、映画に表してみたかったのです。


Q:ギョンホさんは、新人賞も取ったんですよね?

<チョン・ギョンホ>
この作品でいただいた訳ではないのですよ。(苦笑)
よく間違われます。


Q:出演しようと思ったきっかけは?

<チョン・ギョンホ>
たくさんの良い方に囲まれた作品でした。
監督、スポンジという会社の方々。
撮影と言うより、みんなと一緒に遊びたいという感じでした。


Q:初めてのホラーというジャンルの演技はどうでしたか?


<チョン・ギョンホ>
ホラーを狙って撮ったわけではなく、夢のような幻想の世界を撮るつもりでした。
見たら、ぞくっとするようなシーンがあるから、ホラーといわれるのかも。


Q:監督は、どういう思いで撮りましたか?

<ファン・ギュドク監督>

私のスタイルは、カテゴリーを決めないこと。
夢と現実、過去と今、この世とあの世、嘘と真実、
境界線がわからないような、ファンタジーにしたかった。


Q:チョン・ジニョンさん(『王の男』の王様役が出演していますが、
  車代ももらえない「義務出演」をだったそうですね。

<ファン・ギュドク監督>
(笑)
10年前は、私のほうが有名だったんです。
フランスに行って、韓国に戻ったら、逆に彼のほうが有名になっていました。
大学の後輩なので、こき使っています。


Q:劇中で、何度か果物のキウィが出てきますが・・・。


<ファン・ギュドク監督>
この映画の舞台となっている1979年には、キウィは、まだ韓国に入っていませんでした。
なので、この時代にキウィが登場すると、きょとんとするでしょ。
当初、原題を『キウィ』にしようと思っていました
(韓国での原題は『星の光の中へ』です)


Q:脚本に費やした期間は?


<ファン・ギュドク監督>
私は、演出に徹底したいんですよ。
脚本は、誰かに任せたい。

<チョン・ギョンホ>
監督、それじゃあ、答えになっていませんよ。(笑)

<ファン・ギュドク監督>
そうですね。(笑)
3年間、かかりました。
ピッピ(キム・ミンソン)スジの兄スヨン(チョン・ギョンホ)スジ(チャ・スヨン)という
カップルの設定は、キャスティングの後に付け加えました。


Q:印象に残っているシーンは?


<ファン・ギュドク監督>
スヨンは、私の分身ともいえるのですが。
教練服を着て踊るシーンは、とても気持ちが良かったです。

<チョン・ギョンホ>
夢と現実が往来する映画で、ぼんやりとした気持ちを持った役だったので、
現場でもずっとぼんやりとした感覚でした。
それを、最後まで保つのが大変でした。
監督が言った踊るシーンスジと出会うシーン、そして、スジと別れるシーンが、
印象に残っています。


Q:ギョンホさんは、日本ではすでに人気ですが、今後は世界を目標にするのですか?


<チョン・ギョンホ>
長く俳優という仕事を続けられたら、と思っています。

*****
ファン・ギュドク監督ギョンホ君は、仲が良く、ほんわかとした雰囲気のお二人でした。
そのあたたかさが、映画にも現れていたように感じます。
ファンタジックなお二人でした。



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4 コメント

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ファンタジーでしたか・・・。 (わんわん)
2008-01-07 11:12:00
ホラーが苦手な私でも見られたかしら^^
とはいえ、この上映終了時間が、私には帰れなくなる時間でした。もっと早い時間だったら、見に行きたかったです。
残念。
返信する
きっぱり言いますが (hoppen)
2008-01-09 22:49:09
>わんわんさん
ホラーではないっす!
わんわんさんも、全然、大丈夫だと思うわ。
韓国は、ホラーが人気だから、ジャンルをホラーにしたのかしら?
生ユナ~、ごめ愛のときとは違って、
すごく、優しい感じのかわいい男の子でした。
返信する
そうなのね^^; (わんわん)
2008-01-13 18:59:44
だったら、「黒い家」より見に行きたかったわ~><
でも、あの時間じゃ、家に帰れないしね。
東京国際映画祭って、終了時間が深夜すぎることあるよね。
おととしの「王の男」も深夜に終了で、私は、帰れないって!
ちょっとそこら辺、考えて、タイムテーブル作って欲しいな~。
地方のことは、全く考えてないんだから(ブツブツ)
返信する
うんうん! (hoppen)
2008-01-14 22:41:56
>わんわんさん
完成度は『黒い家』のほうが上だけど、
それなりに味わいのある映画でした。
ファン・ジョンミンも良かったけど、
やっぱ、若いユナ~はかわいかったわ。
時間は、もっと考えてほしいわね。
せっかくの映画祭なのにね・・・。
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