このいいことなんか何もない世の中で

生きていても何もいいことがない目的も何も分からないこの世界で、毎日なんとか楽しく生きていく。

パラノーマル・エンティティ4

2012年12月23日 | 映画・DVD
舞台はアミティベル(ヴィル)。
ホラー好きなら周知の「悪魔の棲む家 (1979/2005)」で有名に
なったこの名前。

ここに、とある家族が引っ越して来る所から話は始まる。

娘の度重なる素行不良で引越しを繰り返すことを余儀なくされ、
事件が起こった「曰く憑き」の家であることを知っていながら
金銭的事情で購入することに


下見をして購入決定した直後、不動産屋がいきなり玄関先で死亡
不吉過ぎるだろう

それでも住み始めるけれど、早々に怪現象が始まる。
次第に父親が壊れていくのは「悪魔の~」を踏襲しているのか。

普通は出ていくと思うのだけど、定点カメラを一杯とりつけて
実に辛抱強く暮らしを続ける。
息子はビデオカメラ狂いで常に撮影している。
下の娘は引越し当初から見えない友達とずっと遊んでいる。
実は素行不良の娘が一番まともなんじゃ...。

という訳で、この息子の撮影映像と定点カメラの映像から構成
されるPOV映画
まぁ、息子はそういう設定じゃないと映画にならないからね
冒頭に「映像は本物である」という丁寧な注釈付き。

記録として後から見て知るという以外に、目には見えないけど
映像には映っているという所が、まぁPOVとして工夫されている
と言えば工夫されているかな。

終盤、壊れた父親がアフガニスタンで一度に32人も殺したとか
激白。
娘の素行不良はオヤジに責任があるんじゃ...とか思ってしまい
ました。

この手のものしてはダメダメな映画ではなかった。
グレイブ・エンカウンターズと言い、アルバトロスも頑張って
いるのかね。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。