このいいことなんか何もない世の中で

生きていても何もいいことがない目的も何も分からないこの世界で、毎日なんとか楽しく生きていく。

スティーブン・キングの8つの悪夢「第五の男」

2012年08月06日 | 映画・DVD
S・キング原作の短編小説を原作とする8つの話から
なるアンソロジー

第五の男」はその6作目。
どうせなら、こいつを5作目にすればよかったのに、
と思うのはやはり素人だからか。
第1作目第2作目第3作目第4作目第5作目

ホラー要素ゼロ。
う、うぅむ。
ま、キングというと「スタンドバイミー」とかもあるし、
 キング=ホラー
という期待図式がそもそもいけないのかな、、、と思い始めた。

結婚して10年。
内8年半を刑務所に出たり入ったりしている男とその妻の物語。
夫がやっと出所したその夜、夫のかつての務所仲間で、夫が
刑務所にいる間に (よく分からないが、夫に頼まれて面倒を見
てくれとのことで) 妻と暮らしていた男が瀕死の状態で訪れる。

その男は危険な儲け話の山分けのトラブルで撃たれたとのこと
で、出所したばかりの夫がこの敵討ちと独り占めに乗り出すの
だが、、、。

ホラーでもなければ、第3、4話にかろうじて残っていた
アメージングストーリー系の臭いすら消え去った
不思議な話でも何でもない

スティーブン・キングの8つの悪夢は、どういう括りなの
か分からなくなってきた(原作者だけの繋がりですか…)。
最初は8作の短編ホラーアンソロジーだと思ってた(期待
してた)。
強いて言うなら、現実世界からこぼれ落ちた人たちの話を
集めたアンソロジー集
と解釈するしかない。

残り3話に期待に応えるホラーがあることを期待すると
します。


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