過去記事にて候
若い頃の話だ・・・
何が悲しゅうてか 某・宗教団体の活動とやらに
明け暮れていた頃の話だ・・・
我々、役付きの若い幹部は 居住地域のエリアを
任され そこに住んでいる 信者家族の学生や
青年を担当し 毎日、家庭訪問する事を義務づけられて
いたのである。
先輩幹部:「水を撒かれろうが 塩をぶつけられようが
怯むんじゃねぇ!難こそ誉 冷遇されるたび
宿業が消えた~と思い ぶちあたってこい!」
私 :「すいませ~ん 夕飯まだなんで 喰ってきて
いいっすか? 夕飯時に行くのも失礼
なんで・・・仕事が忙しくって」
先輩幹部: 「何っ!めしっ!?飯喰って行こうと思っとる
とかっ!俺なんか 朝から喰ってねえ!
そげな 流ちょうな事言っとると 部員たちは
飯喰ったら スグに遊びにいくぜぇ・・・」
と まあ~こんな感じで 仕事から帰宅して 19:00
即、家庭訪問となるわけだ。 21時になると 先輩の家で
会合・・・帰宅は11時過ぎ 結果が出せん時は、夜明けまで
詰め(説教)られるのである。
これに加え 他に何があるかというと 宗教施設の警備
新聞の勧誘の報告会 集会 お経を唱える会
選挙時は選挙の票盗りと と・に・か・く
息つく暇がないのである。朝晩のお勤めは欠かさない
朝夕 それぞれ 最低1時間の読経を決めていたので
寝不足でぶっ倒れた事が何度かあった・・・
そんなだから皆 夕飯は深夜になり 腹の膨れ方が
まるで 餓鬼道に落ちた 罰当たりの人間みたいに
胃のしたから 盛り上がるように膨れ、
先輩幹部曰く
「独身やからかな~皆 腹の膨れ方が異様やもんな~
栄養失調の腹の膨れ方やもんな・・・」と悪びれもせず
カカカカカカカっと笑う。
(あんたのせいだ!)と声を出せない
突っ込みでかえすワシ。
俺が竹輪好きってのも 長州藩がどうのこうのと
理屈を言っていたが 本当の理由は調理せず
速攻で食べられ口に咥えながら 車が運転できるからだ・・・
今思えば 何を血迷って 呪縛に苦しんでいたのだろう。
俺の先輩なんか 平日に 夜9時から翌朝6時迄
詰められて(説教)その日に 居眠り運転で事故り
念仏の害毒だろうと 後ろ指を刺されていたねぇ~
嗚呼~懐かしい思い出だぁ~
正月だって元旦の早朝から 施設の警備に就く事が何度もあったねぇ~
文句なんか言えねぇ~よ それこそ 愚痴は功徳を消すという戒め
なので 「嗚呼~正月元旦から任務に就かせていただくなんて
なんと 幸運な事だろうかぁ~」と自己洗脳して 有難く 任務に
就くのでありまする・・・ある意味 洗脳は無敵なり。
365日の宗教活動に耐えかねて 逃げ出す人も多く
また そういう人の家に行き 口説かねばならないので
ある。そんな中 唯一 特別の期間・・・選挙も 勧誘活動
せず「友好期間」という有難いひと時があるのだ・・・
1週間位だったかな・・・
老いも若きも 歓声を上げ喜んだものだ・・・アホかっ
決して 「休み」とは口がさけても言わない 友好期間。
つまり 宗教に入っていない人達と友好を結んで来いと
いう期間なのである。
「うぁ~い やった やったぁ~ 待ちに待った
友・好・期・間・♪」と指パッチンしィ~の
ツイストのステップしながら 鏡の前で
小躍りするワシ・・・久々に遊びに来た友人が言った
「何が 友好期間な!銭も貰えんのに・・・」
私:「!」
姿見に映った 自分の姿が 沢山荷物を背負わされた
ロバに思えて「いや それも そうだよな・・アホか」
と苦笑す。
洗脳は続くよ何処までも・・・
最近はコロナウイルス(武漢ウイルス)でどうだったん
だろう・・・皆、ちゃんと お休みが頂けたのかなぁ~
(与党としてを連発して自慢するくらい権力側だからな)
しかし まあ~ 日本に居ながら どこぞの国にいるような
体験だったなぁ~「全体主義」って物を実体験させて
もらったのは 貴重なんだろうなぁ・・・
ps こないだ トあるスーパーで 信者さんと
ばったり会い 「息子さんは お元気ですか?」と
尋ねると「もう 全然、信仰しなくて・・」と言うから
「そりゃぁ~素晴らしい!息子さん 間違っていないですよ」
と返すと 表情が忽ち強張って 丁度、近くに居合わせていた
オバハン幹部に言いつけていたよ・・・
オバハン幹部、
俺の姿を 遠くから物凄い形相で睨みつけていたね・・・
即、密告ってのも 全体主義っぽくて いいね!
これが どこぞの国だったら 査問されて 投獄だろうな・・・
ps 風邪の噂で聞いたが 若い奴らを酷使するので
皆、去ってしまい
今は 老人クラブ化したらしいが 相変わらず
世の中への影響だけは大きいみたいで・・・
若い労働者を大切にしない 今の日本と似てますな・・・
残ったのは 外国人だらけだったりして・・・
欲しいのは 体の良い奴隷なんだろうなぁ~
だから 「女性の世紀」を連発してたもの・・・・
言葉をなくします。
両親が(母親だけでも)そうだったら、子どもは逃げ道がないので、
やっぱり言葉をなくします。
カワムラさまはよく目を覚まされましたね。
奇跡に近いことだと思います。
あったりしてwwww 不思議と僕らを
統括している先輩幹部達ってのか これまた
一世なんですね・・・暴走しっぱなしで
無茶苦茶でした。それを二世がじっと
我慢してついていく。一応 基本的な
思想は叩き込まれているわけですから
常に矛盾と戦っているわけです。
昔、幹部に忠告しましたこんな事やっていると 皆 辞めちまうぞとね・・・
今は 若い奴らは引っ込んでしまって
老人クラブになっちゃっていますけどね
昼寝中だったのに・・・。
渋々出てみると、「お困りごととか、お子様やお孫様のこととか・・・。」
この暑いのにどうやら宗教か何かの勧誘みたいです。」ご苦労様なこと。
「一切そういうことはありません。お引き取りを」みなまで言わないうちに通話終了ボタンです。
お困りごとを赤の他人に何で言わなきゃならないの?
この暑いのに、熱中症になったら困るのはあなたでしょ。
余程、信者獲得を唆されているのでしょう
・・・自分らの食い扶持と権力維持の為に
だぁ~れも 入信しません。
居たとしたら 世界一の暇人っす。