福岡の看板屋 独り言(看板.・カワムラ)TEL092-935-7058

皆様に生かして頂いてる看板屋としての呟きです。内容は独り言なので、万が一気分を害された方が居られましたら何卒ご容赦。

妻の親友

2024年09月14日 | Weblog

2017年8月記事

妻の親友が亡くなった・・・

バイクに乗っていて トラックにはねられたらしい。

 

私は数回ほどしか会っていないのに、妻の気持ちが伝わっているのか

何故か寂しい気持ちになったのだ。

 

事故にあう前日、墓参りをし オヤジさんと食事までしたらしい。

 

そういえば、数ヶ月前 久しぶりに妻に電話があり 会いたがっていたが

多忙の中 次回食事しようと 其の日は会うのを見送ったとの事。

 

その間の親友のエピソードは、葬儀場で友人達から聞いたらしいが

皆の所に逢いに来たとの事。

 

何故 あの時 無理しても逢わなかったのかと 悔やむ妻・・・

いつでも逢える親しい仲だから 致し方のない事なのだ。

だから、元気を出せと一言。

 

トラックの運転手には 激しい怒りを感じるが、「死」というのは

偶然ではなく 必然なのだなと 不思議な気持ちになった。

 

実は、妻の親友とは 妻に会う前に逢ったことがあるのだ・・・

高校生時代、私の家に3人の女子高生が遊びに来た事があって 

其の中に、妻の親友が居た・・・

 

私:「あのーそろそろお時間なので 君達以外の綺麗なお友達を紹介してくれるかな?」と

司会者タモリ風にいうと

  「紹介したいけど 彼女 バイトで忙しいモンね」と妻の親友が答えた

詳しい事は語らないが 妻の事だった。(妻と知り合うのはこの後15年後・・・)

 

妻の親友は 姉御肌のボーイッシュな人・・・

結構 男勝りで、スケールがデカイ人物。妻に「貴女のナイト見たいな人やね」

と笑い話にしていたが・・・

 

何故か 凄く寂しい気持ち 私とも縁があったんだなァ~

 

人間の人生ってまるで 台本でも在るかのように 決められている

私の好きな詩人・こうせつさんが、いつも詠う・・・

「生かされている事に感謝」

 

この世に生を受け 僅かばかりの楽しみを糧に 額に汗して働きながら 

子を育て 親を守り死んで行く・・・

多くの神(生命)が見守る 壮大なドラマなのだ。

 

悪役を演じるか 善人を演じるかは 其の人間次第なのだとおもう。

 

付け加えて言うが 死に方には罰もクソもない。

相当 極悪でない限り

死ぬ原因なんて 老衰・事故・病気くらいしか選択がないのだ

 

臨終は あの世との約束・・・本人が選んだのだから

他人は勿論 家族でさえ、その意味を理解する事は絶対に出来ないのである。

 

それにしても、たまに スマホをみながら運転している馬鹿を見かけるが 

本当に腹立たしい限りである。私も布一枚スレスレで撥ねられそうになったことがある。

 

下手糞なドライバー程 スピード狂であり長柄運転をして 事故を起こす。

残された家族・友人の事を考えて欲しい。

 

 

ps 様々な、別れに逢ったが ここで書くとオカルトチックになるので

   書かないが 宗教に縛られる事なく 死後の世界はある。

   人それぞれ 辛い人生だけど、生きているだけで尊い存在なのだ。

   だから 自分以外の他人を尊敬し大切にして行こう・・・

 

   言わずもがな これこそが 余事を交えぬ 本物の法華経の精神だ。 自分の人生を 悲劇にするのか 喜劇にするのかは あ~た次第!


断わっておくが 死に方の云々よりも 如何生きたかが大切なんだろう
つまんない人生でも 生き抜いた方が勝ちって事だべ・・・

「辛い・つまらない」ってのも 十分に学びなのだから・・・