かあちゃんのはしっこライフ

東京のはしっこに住んでいるかあちゃんの
あれこれです。

もう7月

2020-07-11 | 本・音楽
毎年、時間が過ぎるのが早く感じられていましたが
今年の前半は特に早かった

おうちにいる時間が長くて、本をたくさん読もうと思っていたのですが
大して読みもせず・・・
何をしていたのやら

そんな中で手に取った1冊。


沢部ひとみさんの「いいことだけ考える 市原悦子のことば」 

2018年に亡くなった樹木希林さんの著書が注目されていますが
市原さん(2019年に亡くなられました)のことばも心に沁みました。

表紙の写真も市原さんのお人柄がよく出ていると思います。
著者の沢部さんは、市原さんと公私ともにお付き合いのあったフリージャーナリスト。
取材や私的な交流の中で記憶に残った市原さんの言葉に
エピソードを添えてまとめた本です。
タイトルの「いいことだけ考える」は、市原さんが晩年、病で床に伏している時の言葉です。

市原さんの作品で最近見たのは、樹木希林さんが出ていた「あん」
樹木さん演じる女性と共にハンセン病の施設で生活する友人役でした。
市原さんの「家政婦は見た!」の1作目が、松本清張原作とは知らなかったなあ

家政婦は見た風 ちゃあちゃん


台所に入ると怒られるので、のぞいてます



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