マゾヒズムに花札を!

Female Domination & BDSM …とは殆ど関係ない花札に関する四方山話です。

食はもとい

2006年07月02日 08時05分38秒 | 萩 - 7月
萩猪萩の10点札には猪が配されています。
あまり関連性はないように思われる萩と猪ですが、昔は初秋の野山でよく見られた光景だったんでしょう。

イノシシ。
そもそもは『い』一文字ですよねえ。
『い』の『しし』で、イノシシになったんでしょう。
同じく『か』の『しし』で、カノシシ = シカのことです。
そして、『しし』を漢字で書くと『肉』、つまりはここらの動物が当時の食肉だったわけです。
今は言うまでもなく、野生猪の改良種であるブタが代表的な食肉ですが。

ときにこんな話はご存知ですか? いや、あんまり綺麗な話じゃないんですが。

中国の酪農家は、豚舎の上に便所を作っていた、と言おうか、便槽の部分が豚舎になっていた、と言おうか、そんな構造になっていたようですね。
即ち、人間様がボトボトとウンコを落とすと、ブタちゃんがやってきてそれを食べる…
便器マゾを別名「豚マゾ」というのは、ここに由来します。
この便器マゾは圧倒的に♂が多いことと、スカトロとは(少なくても概念的には)別物ということを付け加えておきましょう。

ふー、ようやっと、『マゾヒズムに~』に相応しい投稿が書けたわい、
と、思いきや、この言い回し、



もうひとつ外部反響があった件につき

をいつものごとくに丸写ししました。

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!



花と月

2006年07月01日 19時05分58秒 | 萩 - 7月
萩
さて、鬱陶しい天気の続く7月です。
花札の7月と言えば、萩ですね。
そして、月の図柄のあるのは次月の芒…

僕は個人的には、萩にこそ月がよく似合うと思うのですよねえ。
俳人・芭蕉もこう詠んでます。

   一家に遊女も寝たり萩と月

お馴染みの奥の細道です。
はるかはるか昔の万葉集にもこんな歌があるのですよ。

   我が背子が 挿頭の萩に 置く露を
    さやかに見よと 月は照るらし

いやホント、なんと新しい古典! 意味は直ぐに分かりますよ。
「我が背子が」私の恋人が、挿頭=かざし、ああきっと萩の花をかんざしにさしていたんだろうな、天然花だから露が置く、その露が愛しい彼氏によくみえるようお月様が照ってるようですね。
っと。

いいですよねえ。万葉人の大らかさ素直さ…そこはかとないエロスが漂ってきます。

そして、エロであるけどグロではない。そうですよねえ、花に月という構図もグーです。
大凡花を見て不快になる人はないし、月は人をロマンチックにさせます。
夜目遠目となんとやら…こ、こほん!

エロは芸術である、正常であろうが異常であろうが…

と、この部分、


深入りしすぎて、もう後戻りできまっしぇーん

を丸写ししました。
まあ、見た程度


遊女が入ってるからアダルトカテゴリですね

なら構わないだろうけど…

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!