ではでは、もう一稿、8/21実日付投稿を。
と言いましても、旧暦の8/21です。
続けて読んでいただいてる人はお分かりでしょう?
これもまた、新旧暦の落差をお知らせするための演出であります。
昨日の更待月を持ちまして、前期秋の名月は終了しました。
もう今日になれば、午後10時を過ぎなければ月は昇らず、宵闇の時期となります。
まあ、これがまた季語なんですね。
そして、お月様の見ごろはむしろ明け方になる、うん、有明月ですか? これは季節は関係なし、各月の下旬すべてということになりますか。
♪~ 遼陽(りょうよう)城頭(じょうとう)夜は闌(た)けて
有明月(ありあけづき)の影すごく
なんて、橘中佐 ですか。続けます。
♪~ 霧立ちこむる高梁(こうりょう)の
そうでした、そうでした。これで花札8月につながります。
思い出してください。
花札8月は芒、通称坊主、ごくマイナーな異称で霞というもがある、前に話しましたよね。
今は、春-霞、秋-霧ですけど、昔は春秋とも霞と言い霧と言った、こういうことでした。
ってことで、もう一曲見ましょうか。
ご存知ですか? 長篇歌謡浪曲。
三月で話題にした三波春夫さん、独自の世界です。
歌謡曲流行歌をベースに2番と3番の間にあれやこれやが入ります。
もっと時間をかけて歌える舞台では、また違った構成になるようですが。
これは、古い歌本にでてた、最も有名な長篇歌謡浪曲『元禄名槍譜 俵星玄蕃』(「先生っ!」「おゝ、そば屋か~」ってやつ)の段で確認しました。
いずれにせよ、これらはすべて三波さん自身の構成であるようで。
おっと、タイトルは『唄祭り矢之助笠』
いいですよねえ、 【秩父夜祭り】を舞台に展開される物語…
生まれ育った土地に対する特別の思い入れ…
島国農耕民族の血を受け継ぎ、この風土に生まれ育ったものでなければわかりませんよ。
このブログでお話するということは、当然花札に描かれた光景がふんだんに登場します。
さてさて『唄祭り矢之助笠』、聴いてみましょう。
♪ かりもー わーたるーか あのやーまーこーぇーて~
と、8月10点札のごとき光景で、出だす。
♪ もみーじ いーろーづく ちちぶのさーとーへ~
ああ、ちょっと月が違うかな、とそれはさておき。
メゾピアノで歌うべき2フレ目を、こんなに強く出しちゃっていいんかいな?
などという気を回すのはシロートの赤坂見附、サビの部分まで、ホントに劇的に創っていく三波さんです。
同じ部分の2番、
♪ きしーのー おーばーなは なみだで ぬーれーぇる~
出ましたねえ。尾花=芒です。
このフレーズなんか、英訳したらどんな感じになる? ちょっと興味あり。
そして2番と3番の間に、台詞による一人芝居、浪曲、講談等々フル導入で語ります。
一人オペラなどもこんな感じですか?
語り終えたところで転調し歌謡曲部3番、いよいよフィナーレへと、
♪ こころー はーればれ おやまーのーあーかーり~
土着大和民族にとってのお山は神様。
♪ とーくおーがーんで たびだつわーらーじ~
さてさて、翻訳専門家のみなさん。
「草鞋を履く」、これ 縦→横 の変換ができますでしょうか?
♪ すてるー こきょうにー みれんはーないが~
大陸を跨ぎ移民した人たちの感覚で聴いたら大間違い。
♪ そーっと~ よりそー~う~ ふたつのー かー~さー~に~
サビの部分。
歌謡浪曲には珍しいラブソングです。
♪ なぜーかー せーつないー まつーりー~うー~た~
これですよ、これ!
「心晴れ晴れ」「未練がない」のに、なぜ「切ない」のか?
これは、代々本邦に住まい、父祖の血を脈々と受け継いだ者でなければわからんでしょうな。
何年何十年にわたり日本に住まい、畳の上に寝て、米のメシを食べ和式便所で踏ん張ってる外国人の皆さん、
ざ~ん念でした、っとまで言ったら減らず口が過ぎるね、失礼しました。
と、この言い回し、
↓
ミ ユ の 掲 示 板 5月21日(土)12時02分40秒 5月22日(日)12時36分30秒
を丸写ししました。
………
………
わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!
いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!
(;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!
と言いましても、旧暦の8/21です。
続けて読んでいただいてる人はお分かりでしょう?
これもまた、新旧暦の落差をお知らせするための演出であります。
昨日の更待月を持ちまして、前期秋の名月は終了しました。
もう今日になれば、午後10時を過ぎなければ月は昇らず、宵闇の時期となります。
まあ、これがまた季語なんですね。
そして、お月様の見ごろはむしろ明け方になる、うん、有明月ですか? これは季節は関係なし、各月の下旬すべてということになりますか。
♪~ 遼陽(りょうよう)城頭(じょうとう)夜は闌(た)けて
有明月(ありあけづき)の影すごく
なんて、橘中佐 ですか。続けます。
♪~ 霧立ちこむる高梁(こうりょう)の
そうでした、そうでした。これで花札8月につながります。
思い出してください。
花札8月は芒、通称坊主、ごくマイナーな異称で霞というもがある、前に話しましたよね。
今は、春-霞、秋-霧ですけど、昔は春秋とも霞と言い霧と言った、こういうことでした。
ってことで、もう一曲見ましょうか。
ご存知ですか? 長篇歌謡浪曲。
三月で話題にした三波春夫さん、独自の世界です。
歌謡曲流行歌をベースに2番と3番の間にあれやこれやが入ります。
もっと時間をかけて歌える舞台では、また違った構成になるようですが。
これは、古い歌本にでてた、最も有名な長篇歌謡浪曲『元禄名槍譜 俵星玄蕃』(「先生っ!」「おゝ、そば屋か~」ってやつ)の段で確認しました。
いずれにせよ、これらはすべて三波さん自身の構成であるようで。
おっと、タイトルは『唄祭り矢之助笠』
いいですよねえ、 【秩父夜祭り】を舞台に展開される物語…
生まれ育った土地に対する特別の思い入れ…
島国農耕民族の血を受け継ぎ、この風土に生まれ育ったものでなければわかりませんよ。
このブログでお話するということは、当然花札に描かれた光景がふんだんに登場します。
さてさて『唄祭り矢之助笠』、聴いてみましょう。
♪ かりもー わーたるーか あのやーまーこーぇーて~
と、8月10点札のごとき光景で、出だす。
♪ もみーじ いーろーづく ちちぶのさーとーへ~
ああ、ちょっと月が違うかな、とそれはさておき。
メゾピアノで歌うべき2フレ目を、こんなに強く出しちゃっていいんかいな?
などという気を回すのはシロートの赤坂見附、サビの部分まで、ホントに劇的に創っていく三波さんです。
同じ部分の2番、
♪ きしーのー おーばーなは なみだで ぬーれーぇる~
出ましたねえ。尾花=芒です。
このフレーズなんか、英訳したらどんな感じになる? ちょっと興味あり。
そして2番と3番の間に、台詞による一人芝居、浪曲、講談等々フル導入で語ります。
一人オペラなどもこんな感じですか?
語り終えたところで転調し歌謡曲部3番、いよいよフィナーレへと、
♪ こころー はーればれ おやまーのーあーかーり~
土着大和民族にとってのお山は神様。
♪ とーくおーがーんで たびだつわーらーじ~
さてさて、翻訳専門家のみなさん。
「草鞋を履く」、これ 縦→横 の変換ができますでしょうか?
♪ すてるー こきょうにー みれんはーないが~
大陸を跨ぎ移民した人たちの感覚で聴いたら大間違い。
♪ そーっと~ よりそー~う~ ふたつのー かー~さー~に~
サビの部分。
歌謡浪曲には珍しいラブソングです。
♪ なぜーかー せーつないー まつーりー~うー~た~
これですよ、これ!
「心晴れ晴れ」「未練がない」のに、なぜ「切ない」のか?
これは、代々本邦に住まい、父祖の血を脈々と受け継いだ者でなければわからんでしょうな。
何年何十年にわたり日本に住まい、畳の上に寝て、米のメシを食べ和式便所で踏ん張ってる外国人の皆さん、
ざ~ん念でした、っとまで言ったら減らず口が過ぎるね、失礼しました。
と、この言い回し、
↓
ミ ユ の 掲 示 板 5月21日(土)12時02分40秒 5月22日(日)12時36分30秒
を丸写ししました。
………
………
わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!
いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!
(;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!