マゾヒズムに花札を!

Female Domination & BDSM …とは殆ど関係ない花札に関する四方山話です。

花札と日の丸

2007年09月24日 16時35分33秒 | 雑の話題
立体松さて、とかくアンダーグラウンドなイメージのある花札を話し続けている本ブログです。
長いこと博打に利用されてきた歴史のために、残念ながら容易には払拭できる、このマイナスイメージではありません。

しかし、考えてみてください。
何事も金を賭けることが悪いのであって、花札にはなんの罪もないでしょう?
何度でも繰り返しましょう。
四季折々の花々を描いた、この美しいカルタのどこが悪いのでしょうか?

日本の四季折々の花々…
ここで、"とある歌"の2番の歌詞をみてみましょうか。

 二、
  梅に桜にまた菊に
  いつも掲げた日の丸の
  光仰いだ故郷(くに)の家
  忠と考とをその門で
  誓って伸びた健男児

"とある歌"などともったいをつけましたけど、タイトルにつけてましたか。日の丸行進曲です。
梅、桜、菊、花札に描かれた植物が出てきました。
そして、花札と同じく無実の罪を着せられている日の丸が。

まあ、「英検万年落第生のくせに」と陰口を叩かれそうですけど、言いましょう。
僕は国際人を目指しています。
国際人とはどんな人のことか?
前にも少しいいましたけど、誰よりも自国のことをよく知っている人間のことだと思います。
いや、言い切りましょう。
誰よりも自国のことをよく知っていて、それを他国の人々に紹介できる人間こそが、国際人です。
そして、誰よりも自国を愛している人が。
実用英検などという小手先の技能でこそ遅れをとるものの、変態マゾ男などという健男児からは程遠い男の風上にも置けないようなクズであっても、そしてパクリ常習犯というネット社会のダニであっても、自国を愛するこころ、この一点だけは人には遅れをとらないつもりの僕です。

何か、日本国旗「日の丸」を見るだけで、精神的苦痛をうける人たちがいるそうですね。
年配の方? 戦友が日の丸の旗を抱きながら、目の前で死んだのを思い出して耐えられない?
うーん、若輩者の僕に失礼なことを言わせて貰えるのなら。
それは、日の丸の罪ではありませんでしょう? 全ては戦争のために…

と、このような、まともな感想を述べられないような現実事象に遭遇しました。
例の「国旗国歌訴訟」・東京地裁判決です。
いや、あまりの現実離れした判決に、暫く放心してしまいましたよ。

原告401人の主張、というよりなんて言ったらいいのかな? 「日の丸を見たり君が代を聞いたりすると精神的苦痛を受ける」というやつですよ。
到底これが本音とは思えませんけど、一応は当人の言ですから、それに沿って書くことにしましょう。

気の毒ですね、この人たち。この一言に尽きます。
そうでしょう?
例えば国技相撲、例えばオリンピック・ワールドカップ、これらは一切観る事ができないんですから。
今回の勝訴を請けて、こんなものを放映するテレビジョンにも慰謝料請求をしたらいかがかと思います。

何よりも気の毒だと思うのは、苦痛で堪らない日の丸&君が代を避けることのできない職業についていることです。
一体何を考えて職業選択をしたことか?
漆かぶれの塗り物職人みたいなものですね。
うん、菜食主義者の肉屋ならいい、肉屋が菜食主義だって構わないことだ。ただ、漆にかぶれる体質の人が塗り物職人をやったとなったら、自分の体を壊してしまうことになる、と言ってるのです。
それこそ憲法で、職業選択の自由が保障されてます。今からでも遅くない、是が非にも、避けて通れる職業へと転職することでしょうね。

1994年ノルウェー・リレハンメルの冬季オリンピックノルディック複合団体。
追いすがる地元ノルウェー以下に大差をつけ、真っ先に競技場に戻ってきたのは、わが日本でした。
日の丸を大きく打ち振りながらゴールしたアンカー荻原健司選手…
そして、自国の誇りであるノルウェー国旗を打ち振り、この覇者に最大級の賛辞を贈った競技場観衆…
あのときの感動は、生涯忘れられるものではありません。

これを逆に、苦痛と感じる(と言い放つ)401人の教職者たち…
自分の国を愛せないようでは、如何なる国も、如何なる政治体制も、そして如何なる組織も、ひいては何よりも自分自身をも愛することはできないでしょう。

と、この言い回し、



第二次世界大戦欧州戦線終結60年の今日に  2006/9/23加筆

を丸写ししました。

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!


札の香

2007年09月15日 17時28分11秒 | 雑の話題
札の香カルタを漢字で書くと?
加留多、歌留多、そして、骨牌。
このブログにすれば、歌留多が最適なのでしょうが、骨牌もまた捨てがたい。
いいですよねえ。そういわれれば、カルタというのは硬い板紙でできていて、感じが出てます。

ところが、考えてみるに。
日本の紙、和紙というのは透けて見えるほど薄いものです。
それを何枚も何枚も貼りあわせて、あの板紙をつくるんですね。
そこには、それぞれの花札工芸家・門外不出の製法が加味されるようです。
和紙の原料であるミツマタを漉く際に工夫があったり。
粘性を持たせるためミツマタの樹皮に混ぜるのが粘土だったり、白粉だったり。
はたまた印刷段階に秘伝があったり。

このようにして工芸家たちの苦心によってつくられた花札からは、日本人の精細さが伝わってきます。
視覚だけではない。
札の手触り、あの独特の札の香…
触覚や嗅覚にも訴えかけてきます。

えーっと。
今、『札の香』と書きましたけど、「ふだのか」ですよ。
さつのかおり」ではありませんから。
…まあねえ。現在日本の『ネット工芸家』の姿勢を見つけていると、どうしても山吹色のほうに読めてしまいますけど。
取り巻く環境が、そうさせるのでしょうねえ。

前にもちょっと言いましたか? どうしてIT関係ってのところは、ああも儲け主義なんでしょう。
それに頭を下げるということを知らない。
年がら年中、試行錯誤、仕様変更ばかり繰り返し、そのつけは全て利用者に押し付け、実験用モルモットのごとく扱って平気の平左です。
ホント、商売上のしがらみ、色々とあるとは存じますが、日本人の美しき心だけはお忘れにならないで下さい。

 山吹の 色は匂ほへど 利にゅーある みのひとつだに なきぞかなしき
 
と、この言い回し、



出てゆく気がないから文句言うんですよ  

を丸写ししました。

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!