「千葉ロッテばんざい」

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李長嶋さんの前で打つ 

2007-02-18 15:40:03 | 巨人野球

李長嶋さんの前で打つ    2.16.スポーツニッポン(概略)

第70代4番が、ミスターを勇気づける。巨人のイ・スンヨプ内野手が、16日の紅白戦で実戦初登場。観戦予定の長嶋終身名誉監督の前での奮闘を誓った。

フリー打撃。力みのない48スイングで放ったサク越え3本は、すべて左翼方向。オフに励んだ肉体改造の効果はありありだった。

昨年手術した左ひざは守備時の負担が未知数も、白組の4番で先発する“晴れ舞台”を前に「不安はあるけど頑張ります」と力を込めた。

この日は本紙評論家の張本勲氏から「50本塁打を狙え」とハッパをかけられ「大丈夫です」と返答。

通算3度記録した王貞治、2002年松井秀喜(現ヤンキース)に次ぐ球団3人目、巨人の助っ人では初の快挙に自信を見せた。

さらに、韓国サムスン時代の大先輩、金杞泰(キム・キイテ)育成コーチも合流。発奮材料はそろった。

長嶋終身名誉監督に対しても「一生懸命やるしかない。そういう姿を見せられればいいと思います」。主砲としての重圧を力に変える準備は整いつつある。

<感想>

イ・スンヨプ選手は、今季昨季のような活躍ができるのだろうか?関心を持って注目していきたい。

昨季は母国の代表の1員としてWBCの活躍をモチベーションのままで、シーズンインできた。

その一方、千葉ロッテのWBC組は、優勝までの厳しい戦いで疲労困憊でのシーズンインしたためか、調子に乗れないままシーズンを終えてしまった感じだ。

昨季のイ・スンヨプ選手の好調さは、WBC後、休養と再調整の期間を持って、シーズンインした結果だと思う。

今季のシーズンインの環境は、昨季とは違う。イ・スンヨプも千葉ロッテの選手も、今季それぞれの野球力の評価が行われることと思う。

がんばってやってください。