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本屋に行くたびに気になってた本。
やっぱり買ってしまいました。
東野さんの作品は、とにかく読みやすい
最初からグイグイ引き込んでくれるし、
話がどんどん意外なところに展開していくので、
寝る間を惜しんで一気に読んでしまいました。
なんだか、出生の秘密の部分は昼ドラを見てるようで、
ミステリー部分は、火曜サスペンス劇場を見てるような(笑)
とにかくそのままドラマにできそうなエンタテイメント作品でした。
「遺伝子」と「カッコウの卵」を使うところも面白い
血の繋がらない親子の娘の「才能」
血の繋がった親子の息子の「才能」
「才能」って結局はその人次第。
化学的な話のようで、最後は人間的な部分に落ち着いて、
私的には気持ちのよいラストでした。
昼ドラと火サス!
ナイス!な表現だね。
まさに・・・そんな感じだったね~。
「才能」も遺伝なんだろうけど・・・。
最後はホント、本人のものなんだよね。
今、議員さんも、芸能人も、二世が多くて。
どうなんだろうなぁっていうとこもあるし。
難しいね・・。
「才能」を「個性」として、本人のやりたいように伸ばしていってあげられたらいいのになぁと思うけど、親になるとそぉいうわけにもいかないのかも。
結局、科学的なことも人間の情にはかなわない部分があるんだなぁと。
そこをうまく描きだしててよかったなぁと思います。
返事が遅くなってごめんね。
才能と遺伝子の関係ってなかなか面白いよね。
そんな研究ほんとにあるんだろうなぁ~なんて思いながら読んでました。
誰がどう関係してくるのか??
考えながら読むのも楽しかった。
展開の仕方がやっぱりうまいよねぇ~!
そして最後には人間の温かさが・・・
今回も楽しませてもらいました。
また東野作品読みたいなぁ。