切ない恋愛小説と言えば!村山由佳さん。
というイメージがありましたが、
実は村上さんの作品を読むのは初めてです。
どちらも薄い本なので、二冊一気に読みました。
『天使の梯子』は『天使の卵』の10年後を描いた作品です。
一言で言うと、ベタな恋愛小説なんですが・・・
すごく純粋で綺麗なんですよね。眩しいくらい。
うーん・・・どちらもよかった.(*≧∇≦*)
最近読んだ恋愛小説って不倫とかドロドロしたものばかりだったので、
なんだか久々に純粋な気持ちを思い出しました
そうだ!恋愛ってこういう純粋なものだったんだ!みたいな(笑)
(イヤイヤそんな綺麗ごとばかりじゃないぞ、と思う自分もいて悲しい)
『天使の卵』はあっけなく終わってしまって、
なんだかもの足りない気がしたけど、
『天使の梯子』を読んでスッキリしました。
『天使の梯子』の方を先に読んでもよかったなぁ・・・。
謎の部分を謎として(卵を先に読むと謎はわかります)読み進められるので、
主人公と同じ気持ちで最後まで読めるという楽しさがあったかも。
私は『天使の梯子』の方が好きだなぁ。
綺麗で純粋だけじゃない、人のいろんな感情がうまく描かれていてよかった。
泣けました・・・
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