脳腫瘍に負けない!!闇を抜けて君に幸あれ 

48歳で脳腫瘍を発病したパパを応援する妻、ちぇぶの日記です。

不思議だな

2007-04-22 23:38:48 | 思うこと
ちょっと前に奇跡のカムバック?
みたいな番組を見ました。
その番組で取り上げられた話がどうにも頭から離れません。
脳の病気で頻繁に痙攣を起こしている女の子
確か7歳くらいだったかな
外国のお話です。
その子頭痛と痙攣がどんどんひどくなっていって
結局右脳を全部手術で切除しちゃったんです。
半身麻痺は免れないと
母親は残った片方の機能だけで生活が出来るよう
手術の前から訓練をさせました。
術後痙攣から解放された彼女は
目を見張る回復力を見せ
麻痺していた左足も次第に動くようになり
最終的には残った左脳が無くなった右脳の役割を
ほぼすべて引き継ぎ、左手の麻痺を少し残すのみとなって
元気に暮らしているそうです。
勉強も頑張ったらしく大学は首席で卒業し
車の運転も出来るそうです。

本当にこんな事があるのなら
脳腫瘍で苦しんでる人は
腫瘍がある半球全部とっちゃうのが一番いいのかしら
中途半端に残すから再発するし
残った脳がカバーしてくれるには
ある程度以上大きくとっちゃう必要があるのかしら?
なんて思ってしまいました。
子供だから起こった奇跡なのかな?
これが誰にでも起こるなら
脳の手術は格段に簡単になるのにね。
麻痺や後遺症に苦しむ人も減るのにね。
こんな治療法がしっかり解明されて
奇跡じゃなくなる日がきますように
早く一般的な手術になりますように。

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4 コメント

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カムカム・ミラクル~。 (jive)
2007-04-23 21:01:46
僕も、そう思ったことがあります。『この際、もう、まひも後遺症も有りでいいから、周辺丸ごと取っちゃうわけにはいきませんか?』と、主治医に聞いてみたこともあります。

やっぱり脳は手強いのかな……でも、よく分かっていないからこそ、医学の進歩も期待できるし、ミラクルも有りかな!?って思います。みんなに起こったら、もう「奇跡」じゃないけど、とにかく、ちぇぶさんのパパ様にも、他の皆様にも、じゃんじゃんミラクルが起こりますように…。(あ、あと、いちおう僕にも…)
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そんなことできたらいいのに (たけちやん)
2007-04-28 02:34:06
妻にときたまきかります、いつになったら治るの。なんでこんな病気になったの、スパット外科手術で治るならいいですね。
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はじめまして (ゆーきゃん)
2007-04-28 11:10:38
はじめまして。ブログ、最初から読ませていただきました。うちの父も突然脳腫瘍になり手術しました。今日でテモダールの1クール目を飲み終えたところです。初発でグレード4ということなので予後はかなり厳しいようです。

ブログを書いているみなさんは前向きに病気と闘っていて、すごいなーと思いましたが、最初から強かったわけじゃなくて、たくさん悩んだり、悲しんだりしてここまできてるんですね。

うちの父は今は元気です。ありがたいことですが、だからこそ何をしていいか途方にくれています。もちろん自分自身の生活もあります。
まだまだ悩むこともあるし、これからもっと大変な時が来るかもしれないけど、みなさんのブログから解決のヒントをもらえたらと思っています。
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おへんじ (ちぇぶ)
2007-04-28 14:46:09
>jiveさん
コメントありがとうございます。
みんなに起こったらそれはもう奇跡じゃない
そのとおりです。
でも現在確立されているさまざまな病気の治療法だって、最初の一人目に施されたときは奇跡と言われたのでしょう。
なんか本当に半分取っちゃったら初めて残った脳の頑張らなきゃっていうスイッチが入る。
とかあったりして・・・
と思っちゃう。
脳の事はほとんど解明されていないから、
直るっていう可能性も私はあると思っています。


>たけちゃん
う~ん。答えに困る問いかけですね。
奥様も不安なんだと思います。
ホントに外科手術でスパッと治ればどれだけいいか
と思います。

>ゆーきゃんさん
はじめまして
ブログ全部読んでくれたんですね。
ありがとうございます。
いろいろ悩んで、いっぱい泣いて、
迷って、選択して、また悩んで、
やっとここまで来ています。
私でお役に立つことがあれば
何でも聞いてください。
お父様今は落ち着いておられるのですね。
何よりです。
なんと言っていいのかわからないけど
私たちは今日という一日を
無事過ごせる事が幸せだと思って
毎日過ごしています。
でも、そうして過ごしてきた毎日がもう2年半になります。それが人生ですよね。
最近更新をさぼりがちですが
またいつでも来て下さい。
お待ちしています。
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